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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ビッグ・バグズ・パニック 《ネタバレ》 まあ安いですよね、というかどうして虫が突然巨大化して襲ってくるのかとかそういう細かい設定は抜きにして、地味なスターシップ・トゥルーパーズ、または(わかる人にはこれで通じると思います)ゲームのTHE 地球防衛軍の安い版、といった感じです。 虫の動き、CGなども駆使していて、結構グロテスク。蜘蛛人間も出番は少ないけど結構グロテスク。 赤い血は流れないけど、吹き飛ぶ血飛沫なども決して少なくないので、虫嫌いの人には辛い内容かもしれません(笑) 最初から最後までハイテンションて進む、というよりは中盤あたりは会話劇が中心となり、ちょっとローテンション気味、そこで好き嫌いが分かれるかもしれませんが個人的にはあり。 最終局面でお父ちゃんがくだらないゲームに乗ってくれたのも、それまで息子のことを頑として肯定しなかった父親が最後の最後に(あんな頑固な父ちゃんじゃ平常時だったら絶対乗ってくれなそうな)くだらないゲームに乗ってくれたことで、一種の確執がなくなったのかな、という感じを受けたので、好きな演出でした。 そしてラスト、明確に映し出されないのでなんとも言えないのですが、蜘蛛化した父ちゃんが(あの爆発を生き抜いて)戻ってきたのかな、とか思ってしまいました。そのくらいのこと平然としそうな感じだったので笑 真剣に観ると、ちょっときつい部分があるかもしれませんが、肩の力を抜いて観る分にはとても面白い作品だと思います。[インターネット(字幕)] 6点(2021-09-22 17:32:39)《改行有》 2. P2 《ネタバレ》 クリスマスのビルに一緒に閉じ込められるのはテロリストではなくストーカー野郎、ということである意味ダイハードよりも嫌なクリスマス映画。 あんなことしでかしてあいつはその後も仕事続ける気だったの?とか、いやいやいくらなんでもあの広さを1人でカバーするの無理でしょ(笑)とか、色々と突っ込み所はありますけど、美人な主人公の薄手のドレス姿とストーカー野郎の絶妙なキモさとサイコパス加減であまり気になりませんでした。 ピンポイントですがゴア描写も結構キツめの物があるのでそう言った部分でも嬉しい限り。 せっかく警察来たのにあまりの無能ぶり(携帯落ちてんのに何故見落とすよ?)で呆れ返るとか、カメラ壊したのにあまりそれが役に立ってなかったりとか、惜しいなあと思う部分もあるのですが、それでも十分面白い作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2021-06-30 03:55:25)(良:1票) 《改行有》 3. ヒルズ・ハブ・アイズ2 《ネタバレ》 前作からガラッと趣を変えて、今度は軍人が主人公。当然武器もそろっているはずなのですが、訓練ということで弾薬その他は必要最低限。 それなので、例えば「エイリアン2」のように壮絶な撃ち合い合戦、みたいなものを期待すると肩透かしを食らうのですが、限られた装備で生き抜くという点で考えれば今作も十分面白い作品でした。 結局あいつは味方なの?とか、気になる点はいくつかありますが、ゴア描写は前作同様結構すさまじいし、時間も短いので深く考えずに楽しむことができました。[DVD(字幕)] 6点(2021-06-27 02:27:27)《改行有》 4. ヒルズ・ハブ・アイズ 《ネタバレ》 今ではすっかりおなじみになった設定、というより、あの悪名高い「サランドラ」のリメイク。 何が悪名高いかは各々で調べていただくとして(笑)、冒頭、ツルハシでの豪快な殺しっぷりでまず映画の世界委引き込まれ、その後少しトーンダウンはするものの、乾いた砂漠特有の雰囲気も相まって昼間なのに結構不気味。 そして後半、速攻で殺されそうな雰囲気を醸し出していた嫁父にいびられてる眼鏡父ちゃんが覚醒したあたりから加速的に面白くなっていきます。 さすが、「ハイテンション」で一世を風靡した監督だけありゴア描写は一級品。ミュータント、というか怪物の造形もなかなか。 冒頭の、時折挿入される奇形児の映像も改めて観返してみるとかなり不気味。 リメイク物の中でも成功した部類の作品だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2021-06-27 02:21:32)《改行有》 5. HERO(2007) 《ネタバレ》 ドラマ版の延長線上のものはさして出来がよろしくない、といったジンクスがあります。初めて見たときの衝撃が緩和されますから。この作品ももちろん漏れることはないのですが、しかし大スクリーンで見る価値はあるんじゃないでしょうか。 もちろん、↓数名の方も仰っているように、話はちょっと弱いし、決定的な証拠が挙がっていないという部分があるので、法廷ものとしては1ランク落ちると思いますが、人を殺すという行為を最大の罪として、純粋に追い求める久利生検事の姿ははやり(陳腐といえども)心が動かされる行為ではないでしょうか。 ですから余計に、アベちゃんの「違う」のセリフが、より一層響き渡るのだと思います。 ということで、適度な緊張感とコメディのエッセンスを求めている方にはお勧め作品だと思います。[映画館(邦画)] 7点(2007-09-17 00:52:05)《改行有》 6. ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2 《ネタバレ》 「ドリーム・キャッチャー」のような邦題のため、これが「ジーパーズ・クリーパーズ」の続編ということになかなか気付かないかもしれませんが、一応続編です。 でも冒頭で軽~くクリーパーの設定を言っている上に前作とはそれほど繋がりはないので、これ1本だけで十分いけます。 で、要は、B級モンスター映画です。 果てしなく続く道のど真ん中でスクールバスが止まり、クリーパーに襲われていくってだけです。 撮り方によっては、もっと恐怖感を引き出せたと思いますが、映りたがりなのかどうもクリーパーがでで~んと顔を出してきてくれるので、恐怖感はそれほどありません。しかも、どっかで見たような顔です。 で、このクリーパー、設定上だと殺せないらしいです。なので話は完全には終結しません。 そして、謎にヒロインが霊媒師チックになって、犠牲者とコンタクトをとり、クリーパーについて教えてもらいます。 最初から最後まで、何が何だかわからんという感じですね。 まあ、前半は、結構いいんですけどね。 画面の端っこでひょっこり姿出してみちゃったりとか…。[DVD(字幕)] 5点(2007-08-02 08:45:18)《改行有》 7. ビロウ 《ネタバレ》 最近暑いから深海もの+ホラーで存分に涼んでくださいって心配りなんでしょうか?まあそんなことはないでしょうが(多少あるかも)、全く期待しないで見ていたので、なかなか楽しめました。展開は、殆ど他の潜水艦ものと同じようか気もしますし、ホラー部分もありきたりすぎて捻りもないと思いますが、それなりに丁寧に作られてると思いますし、“密閉された空間での恐怖”というのは表現できていたと思います。ただ、オチがありきたりだったのと、思わせぶりな表現や下手な幽霊は、ちょっといただけないなと思いました。[地上波(吹替)] 6点(2005-07-29 00:19:47) 8. ビヨンド・ザ・リミット 《ネタバレ》 まあ確かに、ハリウッドの呪縛(笑)から開放されただけあっていつもの大残酷絵巻は健在ですね。でも肝心の話はというと「…」なんですけどね。3点(2004-09-06 16:17:03) 9. HERO(2002) 《ネタバレ》 見終わった後、どこら辺が英雄なんだ?と思う人もいるかもしれませんが、その答えはパンフレットの冒頭に書いてあります。 テーマは、始皇帝暗殺。しかし史実を描いているというわけではなく、ほぼ空想の話だそうです。 剣技などはジェット・リーとドニー・イェンがワンチャイ以来顔をあわせた冒頭の戦闘を筆頭に実に迫力満点だけど、グリーン・デスティニー同様無意味且つ不自然に飛びすぎ、それに話が二転三転するので感情移入もしにくいです。 それ以外は、映像は綺麗ですし、 見ごたえある場面もあるので、まあ普通に楽しめるでしょう。[映画館(吹替)] 5点(2003-09-02 03:15:44)《改行有》 10. ピンポン ド派手なスポコン青春映画といったところか。俺はそういったスピリッツに共感するタイプなので、普通に楽しく見れた。不自然に見えない程度のCGや卓球にかける情熱、栄光、挫折、そして復活といったものがユーモラスに描かれているので気楽に見れる。卓球やってる友達は「あんな打ち方で返せるわけねぇし!」と非難の声をあげてるけど… 6点(2003-06-17 02:22:10)
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