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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ひみつの花園 《ネタバレ》 映画では“お金”を求め過ぎると最後に落とし穴にはまる、という展開を良く目にする。それは“お金”に対しての主人公の欲が何処か薄汚く、時には悪質だったりする。だから天罰のような形だったり、「人生、そんなに上手く行かないよ」と言うような形で落とし穴にはめる。しかしこの映画の主人公は違う。咲子は、純粋な気持ちで“お金”を愛していた。お金の使い道に期待したり、夢や欲望を抱いたりする訳ではなく、ただ本当に純粋な気持ちで“お金”という紙切れを愛していた。だから咲子の心の中には“欲”はなく、その行為自体が本当に純粋で、それはまるで子供が海岸でキラキラ光る小石を集めるみたいに無邪気だった。だから危険性が感じられず、終始安心して見守る事が出来たのだった。そして咲子にとって5億円は通過点に過ぎず、言わば、更なる大金への踏み台でしかないのだ。だから咲子にとって求め過ぎの限界は無く、きっと咲子は死ぬまでお金を求め、探し続けるのだろう。そしてお金を手にする度に、誰も知らない“ひみつ”の場所に隠し続けるだろう。8点(2005-03-11 19:18:50)(良:1票) 2. 美女と野獣(1991) これはこれは。僕が小学5年生の時に劇をした作品ではないですか!ほほ!その中で僕はなんと主役の、野獣!いやぁ~ヒドかった!あれは実にヒドかった!なにがヒドイかって?それは相手役の女子が美女にはふさわしくない、“デブ”だったからです。このいい方もまたヒドイかもしれない、でも事実。観客の生徒たちは完全に凍死しておりました。あぁムゴイ・・・なんて卑劣なんだ。僕は相手役にその頃、好きだった子がなるよう神に祈りつづけました。が、神は僕を見捨てました。その子はBGM、ピアノ担当になり、そして相手役に“デブ”が選ばれました。はぁ・・・もう思い出したくない・・・あぁ神よ!どうか、どうか今度こそ願い叶えて!この頃の苦痛な記憶を僕のメモリーから消去して下さい!どうか!お願いしますぅ~・・・7点(2004-06-27 13:01:31)(笑:1票) 3. 秘密(1999) 以外とおもろいヤァ~ン!ストーリーも斬新で、 主演の小林薫、広末涼子の両者ともいい味が出ていて、 とても観やすく、観ていてほのぼのできた。 正直これほど面白いとは想像していなかった為か、とてもよかったです。 ですが、最後のあの結末は微妙です。と言う事で-2点。 8点(2004-05-23 14:18:43)《改行有》 4. 羊たちの沈黙 やっと観ました!この映画は一度は観ないとダメですね。それほど恐怖感はないのですが、緊張感がかなりある。一度観たらストーリーを忘れられなくなる様なインパクトのある内容でした。これから観るA・ポプキンス物が全てレクターに見えそうで不安です...9点(2003-09-29 17:06:19)
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