|
プロフィール |
コメント数 |
210 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8512182 |
年齢 |
49歳 |
自己紹介 |
映画は娯楽である。笑ったり泣いたり学んだり、空想という鑑賞時間を過ごす「芸術作品」である。実際に映画づくりを体験していない人間に、映画批評が出来るとは思えない。プロの批評家でもなく映画を作った経験も無いのだから、作品のシナリオや背景など、基本設定に理屈っぽくケチをつけるようなナンセンスな行為はなるべく止めにしたい。映画好きのハシクレとして、作家が作った作品を、素直に楽しみ、感動できる姿勢を何よりも大事にしたいと思う。 |
|
1. 火の鳥 鳳凰編
原作よりも映画の方を先に観たのが幸いした。まだ幼く、ケタ違いのスケールで描かれた原作を読んでなかった頃の私にとっては、十分に感動できる映画だった。それだけに、原作を読んだ時の衝撃は大きく、原作漫画を読んで以来、このアニメは観ていない。あのスケールの物語をこれだけの時間にまとめようというのがそもそも無理な話である。ただ、AKIRAと違い原作を読んでなくても十二分に理解でき、感動できる内容だった。ラストシーンの小高い丘、桜吹雪の下にもの想う我王。肩にとまったてんとう虫、頬つたう涙、そして平安京の夕景に飛んで来る生命の象徴、火の鳥。「You carry us on your silver wings to the for reaches of the universe 愛したら火の鳥、時を超えて巡り逢う」…流れ出す渡辺典子さんのテーマソング。原作を知ってしまった今でも、あの時の感動を否定することは出来ない。6点(2004-05-05 01:19:45)
|