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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ビーンストーク ジャックと豆の木 《ネタバレ》 TV映画とは思えないくらい素晴らしい出来のSFファンタジーでした。 ただ・・3時間ほどあるんですよねぇ・・ 劇場版の「キング・コング」でさえ飽きたのにこの作品は? 「ジャックとマメの木」というグリム童話は筋もすっかり忘れていました。 が、これをリメイクするとなると昨年テリー・ギリアムが大失敗した劇場版がある。 あまりというより全く期待しないで観ていたのですが・・ (面白い)ジャック一家に呪われたある秘密とは? そして男の子が産まれても40歳前後で死んでゆく一族とは? その末裔が最近好んで観ているマシュー・モディーン。 やっと年相応の顔立ちになりましたねぇ(苦笑) この大富豪のジャックの秘密とは? じい様が父親の目の前でマメの木にさらわれる夢にうなされるジャック。 遠い祖先に逸話のジャックとマメの木の実話が合ったとしたら? 母思いのジャックが豆のタネを蒔き天に昇り降りて幸せに暮らす・・ ところがそうではなかった。 大男を殺した呪いと金の卵を産むガチョウと金のハーブを盗んだ呪いは、 息子が母親よりも早死する家系に・・ そして天上の世界では春の来ないナルニア物語のような世界に・・ 末裔のジャックにその冒険は託された。 こういった童話の主人公を中年のおじさんがするというのは、 「フック」もありました。 でもやはりロビン・ウィリアムスがピーター・パンをやるより、 こちらのジャックがモディーンのほうが許せる範囲。 これでも30代に見えますし・・ ところで脇役陣のなかで気になったのが、 また出てたよジョン・ボイト(アンジェリーナ・ジョリーのパパ) それにリチャード・アッテンポロー・・ いい役やってますね。 まあ長い長い作品ですから例えれば、 バック・トゥ・ザ・フューチャーを1、2と続けて見たあとみたいな疲れ・・ もちろん分けても観られるように、 前半の終わりは現代のジャックがとうとう豆の木に登り秘密を知るところ。 トウ・ビー・コンティニューとまでついてエンドロールが流れます。 やはりそのあと2幕目のオープニングが始まるのです。 この休憩を利用して二回に分けてみてもさしつかえありません。 昔の大作はほとんど3時間以上あって休憩がありました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-02-15 11:24:27)《改行有》

2.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 まさにホラ話のファンタジーを聞かされている観客と息子はおんなじなんです。 また始まった、どこまでが嘘なのか、恥ずかしすぎるよその展開は~と、 やや引き気味で観ていた私は途中でそれはこの息子なんじゃないかと・・ 父の若いころを地味だと(人畜無害とまで思えば言い過ぎか)思い込んでいた私は、 その役者が実はオビ=ワンでもないムーランルージュの男でもない、 ただの普通のそして実に爽やかな往年のあくまでも普通の夢物語の俳優かもと思いました。 ユアン・マクレガーってこんなにかっこよかったんだ!? そんな普通の夢物語の主人公のドラマなので私は好きですね。 父の語る昔話があまりに飛びすぎている。 ファンタジーはホラ話であり真実かもしれない・・わかりやすく共感できる。 イギリスのトム・ハンクスか?というのはまた違うかもしれませんが(苦笑) 観た方の多くは「フォレスト・ガンプ」に似てるところがあると感じたでしょう。 その面白さとラストになってもシリアスにならず観客に任せる大らかさ。 父のおとぎ話の真実は息子によって解明されていくのだけれど、 そのホラ話に真実が見つかったとき宝石のようにお話は輝きだします。 続きを語ってくれという父に息子は(息子の役が実は一番難しいのでは?) 父よりもうまいくらいのおとぎ話を聞かせるのです。 それが(父の最期の死に方)というおとぎ話なのでした。 ホラ話が解明されてゆく足取りや息子が「子供のころならともかく20、30歳になって、 何回も(1000回とも)聞かされて、僕にも子供が出来たら息子に何を聞かせればいいんだ」 思わず「そのとおり!」とこの息子に共感しつつそこらからもう感動モードに入りまして、 エンドロールが流れるまで感動しまくりでした・・久々に感涙。 この映画で泣けるのはおかしいかもしれませんが、 ホラ話についていけない息子の気持ちで観てください。 こんな何1000回もホラ話をする(しかも人に好かれるので話をやめない)親父はいらないけど、 この親父のような夢のある生き方もいいのではないでしょうか・・ 一番似てるなぁと思ったのは、「マン・オブ・ザ・ムーン」の世界です。 ただしあれはコメディアンの実話で結構シリアスです。 [DVD(字幕)] 9点(2005-09-11 11:20:03)《改行有》

3.  ヒットラー 第1章:覚醒/第2章:台頭<TVM> 《ネタバレ》 ヒットラーといえば、歴史の汚点、悪の代名詞のような描かれ方を どの映画でもしていますよね。 もし本作品を見て、悪役=ヒットラーでもないかもしれないなどと、 洗脳され感化されたら今までの歴史&戦争映画は意味がなく、 2枚組みということもあり躊躇していました。 ヒットラーのユダヤ人嫌いがどこから発祥したのかがよくわかり、 その性格さえもこの作品を見ればなるほどなとうなづけます(本人でないのにわかるのか?) 面白いのは生まれてから改革に燃えるまでの1巻目なのですが、 私的には2巻目のほうがより現実的で狂気に満ちて面白かった。 まるで、「ゴッドファーザー」の殺戮のようで、これは妙な気になりました。 その殺戮のリズムにテレビ映画ということも忘れ見入ってしまった。 が・・エンディングでその後のみんなが知っている歴史が語られると、 ヒットラー=悪という気持ちに穏やかに変わってゆくのです。 自分でもこういう洗脳映画は怖いなぁとおもいました。 本当にこのエンディングがなかったらと・・ オトゥールさんは、ヒンデンブルグ役ですが、これもしかしたら ヒットラーが大統領を殺したんじゃないのと疑うほど、ことがうまく進んでゆくのが怖い。 ストリーテラー役の新聞記者がまたいいんです。 「メンフィスベル」に出ていた、マシュー・モディン。 この人の最後も残酷でした・・ 結局ヒットラーは、自分にはむかう者、そしてユダヤ人は惨殺してゆきます。 この世に悪の世界を作るなら、まず善良なものを殺せばいい・・ こんな風な言葉がエンディングで流れます。 悪の冷酷で切れのある優美な匂いと、善が壊される恐怖とはかなさ。 でもこれ、現実なんですから、それもなん100年も前のことじゃなくて。 この作品を見た後に、「シンドラーのリスト」を見たら、精神はまともになるでしょうが・・ かといって(この世で一番かしこくて偉いのはユダヤ人)というのもないでしょう。 みんなどんな人種も平等なはずだから・・ 不平等に扱ったヒットラーがドイツ人だからといって、 ドイツ人は悪いというのもまた、ヒットラーと同じ狭い人間になるのです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-20 04:50:09)《改行有》

4.  ピーター・パン(2003) 《ネタバレ》 こんなに評価が低いとは驚きました。 実はうちで観て「へー何だ焼き増しみたいに忠実だな」と、 あまり良い作品とは思わなかったのですが、 特典映像を見てしまい「これの観る場所が違う」と、 シアタールームに移動し大画面でまた見たのです。 「未知との遭遇」でも活躍した近所のシアタールームです。 感覚的には「スパイダーマン」と似ていましたが、 向こうが斜め上から飛び降りるのに対して、 こちらは回転しながら飛び回り交差する。 まあ高得点のほとんどがそれなんですが(苦笑) この回転しながら飛ぶというのは、 ハーネスを使いどんなに回転してもワイヤーが絡まないように、 工夫されているのだそうです。 さらにトランポリンを使っています。 飛ぶ演技が俳優がやっているのは嬉しいです。 「あずみ」を観た(ワイヤー見えてるし!)翌日でしたので、 さらに見ほれてしまいました。(単純 物語はほとんど原作に忠実でして、でも最近のSFXに慣れたのと 同じ俳優(フック役)が出ていたので「ハリーポッター」 と似た感じがしてしまいました。 音楽や効果音も派手で感動してしまいました。 どこに?というと、この映画って実は男の人がわかる映画なんじゃないかって。 大半の女性の方が早熟で、大人になることに夢を持っています。 夢のひとつは素敵な男性と一緒になること。 ところが大半の男性は大人にはなりたくはない。 これは永遠に続いていく男女のズレであり、 女性は母性を持ち男性を許せるのです。 そしてまた、父への慕情というテーマもあるのですが。 難しい普遍的なテーマですね。少年の心を持ち大人の分別や力で守る・・ それをウェンディは何度かピーターにぶつけます。 この激しさや現実を問う哀しさは、アニメにはあったでしょうか? 近いといえば、アニメ版の「ピーターパン2」の方です。 あと、アニメのピーターパンはかわいくはなかったけど、 この映画のピーターも私はあまり・・ でも似てると思います。美化はされているけど、なんというか コドモ特有の無邪気な嫌味さや悪気のなさ。 どうもきれいすぎる子供は苦手なので人物に好感はなかったけれど、 不思議とアニメより共感できたのは現実を突きつけられていたからかも。 でもファンタジーですので後味はよいですよ。 8点(2005-02-09 11:11:43)《改行有》

5.  HERO(2002) LOVERSがよかったので、ソレより面白いとの評判のHEROを見たのですが・・ 全く合わなかった・・こっちの方がうけたのは、こっちが先だというだけみたい。 とにかく飛びすぎ!笑ってしまいます。それも面白いというより、 もうやめてみたいな、ついていけない世界でした。すごく期待してDVDを 買ったんです。LOVERSの元(元というのもなんですがワイヤーとか)が 見られると思って、それがフワッじゃあなく、フワーッフワーツとまるで、 ストⅡ(冒険王でも書きましたがゲームのことです)じゃあないですか・・ お話はよいんですよ。でもそれも、もういいやと辟易する、羅生門だし・・ あと、主役の無表情さが合わなかった。三国志でいうと、劉備役が合いそうだけど。 王の方がうまいと思った。ツィイーも今2くらい。 映像はLOVERSよりよいところがあっただけに・・(映像、ドイルなんですよね)5点(2004-09-26 16:56:03)《改行有》

6.  ピーター・パン2/ネバーランドの秘密 《ネタバレ》 私はこの二作目のほうがもっと好きですね。 不覚にも一作目で泣かなかったのに、これで感動して 泣きましたもの・・ 一作目は、切なくてウルウルきましたが、これは まんまと泣かされちゃった感じ。 お話的にもこっちのほうがいい。 ただし、それは一作目があったからウェンディが母になり、 ピーターと再会できるわけで、二作目だけを見て感動したか と言えばできないですが・・ この母親が娘のころも今もかわいいんです。 その娘が妖精もピーターパンも信じない設定で、 強い意志を持ってるんですが・・ 飛べない子供が飛べる描写や、ラストは感動もので、 ティンカーベルがE.T.の蘇生と化したときは、 すでにもうウルウルきてました。 あ~ディズニーも泣かせにきたって思ったけど、 それが心地よいの。見てて幸せな気分で感動できるんだから よしとしましょう。後味はよすぎて、うまくまとまり、 一作目のように残りはしないけど、でも良かった。 時計ワニが出てこなかったのが残念。 BBマックが歌うかっこいい曲は、 ラヴィン・スプーンフルの65年の大ヒット曲 「Do You Believe In Magic?(魔法を信じるかい?)」 のカヴァー。なんか懐かしくて、ものすごく良い!8点(2004-03-31 04:31:04)《改行有》

7.  光の旅人 K-PAX 《ネタバレ》 ケビン・スペイシーとジェフ・ブリッジスという、お気に入り演技派ふたりのSFということで、かなり期待し忍耐強く見ました。これは難しい・・明確な答えが出ていないから、見る人の取りようによっては、眠い映画にもなるし、感動モノにもなる。私も一度しか見てないので、よくわからないという印象なんですが・・ケビンが駅構内に突然現れ自分はK-paxから来た宇宙人だと言い、ジェフの診療する精神病院に入れられるのです。患者の心の病を次々治し、しかも地球で知る人も少ない星のことも詳しい。かなり怪しい存在のケビンを、ジェフは患者として調べます。やがて星へ帰る日が訪れるが、一人しか行けない。星へ行きたい身代わりを連れ、ケビンは抜け殻のように本当のジェフの患者となり残ります。中心となる感情移入できることは、ケビンが人間だった過去。ほんとにわかりづらく、光なんだと思うとサングラスも意味がありそう。光はK-pax? 二度見れば感動できるかもしれないくらい、ややこしい映画です。自分の取りようを決めたほうがいいですね。途中、もしかしたらケビンは殺したほうの犯人かもと一瞬思い、それだとものすごく怖くてまた違う秀作になってたかも。でも救われない殺した(こちらは正当防衛的なほう)男なら、その魂を救いまた星に帰る宇宙人として立派な脚本です。ただ・・良い映画なんですが、忍耐がいります。いらないシーンもあったと思うし、過去を調べる前が長く惜しい。6点(2003-12-19 08:03:27)《改行有》

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