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プロフィール
コメント数 496
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 皆様のレビュー、いつも参考にさせていただいております。私のレビューも参考になれば幸いです。

2012年以降忙しくなったので、レビューを一言にしています(上半期分は6月末にまとめて投稿)。参考にしにくいかもしれませんが、あしからずご了承ください。採点基準は以前と同様です。

私の連絡先はこちら⇒えむいーあーる75jp[あっとまーく]yahoo.co.jp

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  光のほうへ 《ネタバレ》 デンマークを舞台に、どん底を生きる兄弟を描く。兄は傷害罪で監獄に入った犯罪者で弟はヤク中。北国の白く乾いた色調を背景に、カメラは生きるため(生きる意味を見つけるため)の彼らの苦闘を見つめる。 昔、彼らには年が離れた弟がいた。アル中の母親に代わり、彼らは彼らなりに一生懸命その弟の世話をした。しかし、その赤ん坊は死んでしまった。彼らはずっとその思い出を胸に生きている。「心の傷」と言い切るには、もっと複雑なしこりのような物が彼らの胸の中には残っている。親子の関係、ひいては弱者と強者の関係がこの映画の底流にある。 兄は恋人にふられ、自暴自棄となって人を殴り、ようやく出所したところだ。その背景には恋人の中絶があった。弟は交通事故で妻を亡くして、息子と二人暮らしなのだが、クスリにおぼれる日々を送っていた。彼らが母親の葬儀で出会い、物語は動き始める。 守るべき者を見つけることで人は強くなる。守るべき者を守れなかったことで人は絶望する。兄弟の生活上のエピソードを通じて、「守る」という意識や行動がその人間のその後に与える影響の大きさが描かれる。後悔や怒りや口惜しさで、彼らの精神は傷つけられ鍛え上げられていく。 主人公の兄弟が私と同性だったこともあるのかもしれないが、とても考えさせられる作品だった。僕は見境無く人を殴りつけたり、クスリをやったりはしない。しかし、僕は彼らに自分自身を投影することができた。彼らの苦しさやつらさに心を抉られた。 終盤まで苦しく切ない物語が続くが、一条の光が射し込むようなラストに救われた。口当たりは辛いが、最後に不思議な酩酊感が残る作品。珍しく邦題が良い。[映画館(字幕)] 8点(2011-09-25 18:19:22)《改行有》

2.  127時間 《ネタバレ》 岩に腕を挟まれて身動き取れなくなったある若者の127時間。その間、彼は何を考え、何をしたか? まず良かったところから。主役のアーロンの人物造形がとてもリアルだ。隣に住んでそうだ。イケメンでいい奴なのだがちょっと変わっていてアウトドアがやたら好き。ウィークデーはアウトドア用品店でバイト。週末は車に自転車を積んでアウトドア三昧。何度も来てるブルー・ジョン・キャニオンなんてマジで俺の庭だから的なノリの軽さ(悪い意味ではない)。道に迷ってる女の子には声をかけちゃうし、ヒーロー気取りで秘密スポットも教えちゃう。この親しみやすさ(キャラクターの汎用性)が後半のドラマを盛り上げる。 あとは音楽の使い方がよい。この映画では、ぶっちゃけて言えばほとんどの時間を主人公アーロンは腕を岩に挟まれているわけだから、ジェームズ・フランコの一人芝居が延々と続くことになる。いくらアカデミー賞にノミネートされるほどの演技力と言っても、それだけで90分はさすがにキツい。だから音楽とか回想シーンの使い方が重要になってくる。回想のリアルさ(要は自分の選択に関する後悔の連続)もさもありなんという印象で面白かったが、それを盛り上げる音楽の選曲がとてもよかった。しっくり来ていた。 一方、減点要素。どうしても、取り扱ったテーマ上、どうしても退屈な部分が残ってしまう点。僕が結末を知っていて、「何だかんだやってても結局は○○しちゃうんでしょう!?早く○○しちゃえ!」と思いながら観てしまったせいもあるかもしれない。この映画を観る人はできるだけ事前に情報を仕入れずに行くことをオススメする。結末だけが面白いわけではないが、結末については何も知らずに観てほしい作品だ。 あとは、主人公の窶れぶりがイマイチ物足りない。確かに目の下の隈とか顔色の蒼白さとかはある。しかし、もっと目やにが出るだろうし、口の周りには干からびて白くなった唾液がついているはずだし、口内の水分も少なくなってもっと呂律も回らないはずだ。5日間くらい風呂に入らずに埃っぽい野外にいたら、もっともっと不潔にはなっているんじゃないか。細かい部分だがちょっと考証が甘いかな。 総合するとほんとは6点くらいなのかもしれないが、この映画のポジティブなメッセージには共感できるので少し甘めの7点。ビデオを前にしての一人ライブシーンはよかった!そのユーモア力に拍手!![映画館(字幕)] 7点(2011-06-19 17:51:53)(良:1票) 《改行有》

3.  ヒューゴの不思議な発明 映画愛が先走って、色んなものが置いてけぼりになった映画。[映画館(字幕)] 5点(2012-07-01 11:35:22)

4.  ヒア アフター 期待して鑑賞したものの、よく分からなかったというのが正直なところ。監督の意図が分からなかった。僕が死後の世界というのにピンと来ない(興味が無い)せいもあるかもしれない。絶対に分からないから考えるだけ無駄だ。監督の保守的でまじめな作り方は好きなので、この点数だが、正直に言って失敗作だと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2011-03-13 19:54:00)《改行有》

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