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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  HERO(2015) 《ネタバレ》 TVドラマは全く見ていないし、劇場版も過去のは観ていません。ゆえに、キムタクと松たか子にどういう過去があったのか知らない僕は「この調子でずっと置いてけぼりなのかなー?」と不安も感じたんですが、TVシリーズで途中から加わったであろうメンバー達も同じであって、彼らと同じ目線に立って見ればいいんだと納得することに。2人にどういう経緯があったかは知らないけれど、重く包むタブー感の中での質問やツッコミは、内情知らなくても笑えました。北川景子と松たか子の関係も感じ良くて好感持ちました。現実世界ではどれだけこの映画と同じようにできるかという疑問はこの際置いておいて、呼び出しくらった所長のキレちゃう訴えに感動してしまいました。こんないい上司、現実にはなかなかいないでしょうけど、でも大事な理想像だと思います。理想とは現実を導く指針なので、このシーンを描いてくれたのは本当に嬉しく思います。[DVD(邦画)] 8点(2016-05-07 17:49:49)

2.  ピエロがお前を嘲笑う 《ネタバレ》 うわ〜、まんまと騙された! ストーリーではなく売り文句に…。僕には『宣伝マンがお前を嘲笑う』て感じでした。見る前から「どんでん返し」だの「驚愕のラスト」だの、ストーリーにすごいヒネリがあるんだよと豪語する類の宣伝はハードル上げてしまって、作品の面白さを台無しにするだけのような気がする。何も知らずに観ていて「えーっ!?」と驚いたあの映画やあの映画も、見る前からそういう宣伝されてたら、面白くなくなってただろうなーと心底思わされました。僕はマジな話、画面に映らないところでザキヤマが「かーらーのぉ〜?」を連呼してる状況を想像してしまう状態で、「感動的な騙しを披露してくれるんだろ? それは、まさかこれじゃないよね?」という期待を繰り返し、結局「それがオチかい!」とガッカリでした。取り調べのおばさんが、もう一枚上手だったとか、とっ捕まったはずのカリスマハッカーが実は…というような展開でもあったら面白く思えたかも。いや、騙し系なら普通そのくらい期待しません?[DVD(字幕)] 4点(2016-04-05 16:31:48)

3.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 話の中心になってる絵そのものに全く価値を感じないし、最初から酷評している評論家や画商たちと同じ気持ちなので「だから?」という感じしかしなかった。「これは私が描いた」と言えないことの苦悩ってどれほどのものかよく伝わってこない映画の出来だし、そもそも夫無しにあのくだらない絵は最初から売れなかったのではと思えるし、売れたおかげでいい思いもしたんでしょうに。本当に才能あるなら、ビッグアイから離れて違う作品描いて認められればいいじゃないですか。自分は、絵ではないけれど、自分一人で作ったものが全国の店に並んだことが何度かあるし、人気も得たけれど、それを作ったのが自分だと誰も知らないことをとくに何とも思わない。むしろ、誰も知らないでいる方が気が楽。ただし、自分の作った物を他の人間が「俺が作ったんだ」といい気に自慢してるのを見てたら、それが売れてようが売れていまいが嫌で嫌でたまらないだろうなとは思う。もっと、本来自分が得られたであろう幸福を横取りされて酷い思いをしたことや、自分のアイデンティティーを酷く踏みにじられたことが心の底まで共感できるような出来だったら、感想は随分変わると思うが、DVも大したことない生ぬるい表現だったし、あまり内容のない映画だった。だいたい真面目に作ってないよね。コミカルな裁判にそう思う。[ビデオ(吹替)] 3点(2016-01-29 21:51:22)

4.  ピクセル(2015) 《ネタバレ》 時間帯や諸々の事情で選択肢なく暇つぶしに観ました。アダム・サンドラーが出てることくらいしか知らずにいたので、ショーン・ビーン登場にはちょっとビックリでした。ダン・エイクロイドの登場は懐かしく感じました(この人も全然見なくなったなー)。しがないオタク主人公の幼馴染が大統領でしかも現在も交流があるという無茶な設定がすごい。途中ほんの短い間ですが2度ほど眠っちゃいました。その程度の話し運びです。エンドクレジットで、映画の内容を最初から最後まで全部おさらいしてしまう、それができちゃうくらい単純でバカバカしいお話というのを、開き直って堂々やってるところが微笑ましかったです。この作品観て、前々からジワジワ思ってたことが噴出したのですが、単にマイノリティーを応援するならイイですが、キモヲタ(ゲームおたくのことではなく、キモい系のアニヲタ的なの)をヒーロにさせようという最近のいろんな作品の風潮が、どうにも僕には白々し過ぎて仕方ありません。カモになるほどその人口が増えたということでしょうが、それだけの数が増えたオタクは既に威風堂々とその特性を晒して大勢の仲間とつるんで楽しんで生きているのだから、もうわざわざ取り上げて持ち上げてやらなくていいんじゃないでしょうか。寒い。[映画館(字幕)] 5点(2015-09-25 19:06:05)

5.  ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して 僕にとってはかなり久々なスティーブ・マーティンになにか懐かしさを感じました。わりと好きな役者さんであるブライアン・デネヒーがいい父親を演じてくれたのも良かったです。心臓発作のあとの息子の語りに黙って目を向ける彼の表情がとても良かったです。ラスト、ジャック・ブラックのナレーションの一番最後にグッと来ちゃいました。思わずホロッとしちゃいそうで、ラストだけ9点あげたいです。[DVD(吹替)] 6点(2013-10-06 20:00:15)

6.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 少年の持ち物を勝手に持ち帰ったり焼いた灰を返したりする大人のノリについて行けず、保安官のコミカル演出も浮いて白々しく、タンス上の引き出しの絵コンテ見つけられて泣くに至っては「どのくらいの年齢をターゲットにした映画?」とうろたえました。「全ての人に役割がある」みたいな言葉が出てきますが、イリュージョンの作り手と、それを受けるファンの役割ぽく「世界の何処かでファンが大事に保存しているよ」みたいな…それと「主要登場人物にもそれぞれ役割がちゃんとありました」という感じでラストは少女にストーリーテラーの役割を渡すけど、なんだか「ムービーメーカーのために存在するファンのみなさん、本当にありがとう」みたいな感じがしてドッと疲れました。人それぞれの役割って…そういうことかい。人ひとりひとりを機械の歯車や部品のように例えること自体に違和感ありました。 『キック・アス』でヒット・ガール演じてた女の子がノスタルジックな雰囲気の中でまた違う魅力を見せてくれます。[DVD(吹替)] 4点(2013-07-25 19:53:17)(良:1票)

7.  ピラミッド 5000年の嘘 《ネタバレ》 じわじわと、気の遠くなる超過去の歴史領域に踏み込んで行きます。それはたかだか何千年とかのレベルではありません。ものすごく面白くなっていきます。 もし現代の私たちの文明が衰退を余儀無くされ、何万年あるいは何十万年先に復興するかもしれない未来人のために何かメッセージを残そうとしたら、どうするでしょう? その時、私たち現代人の文明の痕跡など腐蝕で何一つ残らなかったとしたら…[DVD(字幕)] 9点(2013-07-16 16:05:38)

8.  127時間 《ネタバレ》 ダニー・ボイル作品にいい印象がなかったので、ハズレの疑いを持ちながらレンタルしたのですが、この作品は素直に良かったと感じました! ラストになるまで実話だとは全然知らずに観ていたので、ずっと作り話だと思いながら鑑賞していたのですが、作り話だと思っていても、あの切断シーンは身がよじれる強烈さでした。自分にとってはスプラッター映画なんて目じゃないグロさとリアリティで、これが実際にあったことと知った瞬間には呆然としてしまいました。他人に無理矢理ではなく、自分自身でやるのだからたまらなすぎる。宣伝キャッチにおいて「決断」なんて言葉が使われてるし、予測は出来ていたけど、そのうえ作り話とまで思っていたのに、決行に移した時は「マジかよ!」と思いました。自分ならきっとあれを出来る根性はなく、衰弱して死んでいく方を選ぶような気がします。この決断場面の凄さのために、誰にでもお勧めできる作品ではなくなってしまっているのは勿体なくもありますが、しっかり描いている姿勢に好感を持ちます。映画のインパクトについて、このシーンが何よりも強烈に刻まれてしまうのですが、映画の語るべきことが決してそこではなく、きちんとした人間ドラマと命が刻まれているので、良質なストーリーに仕上がっているなと感心します。軽快な音楽をバックに流れる飲料水のCM映像も力強い印象を残すし、主人公がビデオを巻き戻して初めて知る映像のエピソードや、反省の思いの中で「この岩はずっと自分を待っていたんだ」と語る心の声などがとても印象的でした。泳いだプールサイドに待つ親兄弟達の画面にはホロリとしました。幻影を見た時の子供の姿が、将来の自分の子供という希望の象徴だとは気づけず、そこがちょっとだけ残念でしたけど、とにかく力強くて良質な作品だと思います。「死ぬ気になれば何でもできる」とか、そういうセリフを本気で言ってもいいのは、この主人公のような人でしょう。[DVD(吹替)] 8点(2012-05-27 19:15:31)(良:3票)

9.  ヒア アフター 《ネタバレ》 自分にとっては『ミスティック・リバー』や『ミリオンダラー・ベイビー』で大嫌いになってしまったイーストウッド。スピルバーグにも長くシラケさせられっぱなし。そんなわけで本当は『英国王のスピーチ』を観たかったのですが、残念なことに僕の街では公開されず・・・それで代わりに観たのが本作。少なくとも今回の作品は、バカで暴力的な人間が健気な人間をダメにしておしまいという気分悪さだけは味わわずに済むと判断してのことでした。で、観て良かったです! 劇場に行く前にここのレビューを少し拝見していたので、物語の収束に対する肩すかしは覚悟していましたが、その覚悟があったおかげか「最近の映画群の中では上々の出来!」と感じました。先にレビューを見ていなかったら「何これで終わり???」と思ったかもしれません。でも、マット・デイモンが躊躇なく普通に握手できる女性と巡り会えたという安息のラストはとても心地よい印象を残しました。「死後の世界」のことに意識を向けすぎると、肩すかしなラストかもしれませんが、「普通の人には理解してもらいようのない特別な体験や事情を持つ者の物語」という見方をすると、「やっと理解し合ったり分かち合ったりできる相手が見つかった!」という話の収束は最適なエンディングと思えます。さんざんニセモノ霊媒師を渡り歩いたにもかかわらず諦めなかった少年も、本物にたどり着いて願いを果たすし、死んでしまった双子の兄ちゃんは死後の世界を「スゲぇ」なんて言って楽しんでるようだし、母は薬物依存から立ち直ろうとしてるし、立ち直れないとしても少なくとも息子を愛していることは確か。だから少年もひとりぼっちではなく心の拠り所があります。そんな少年が、マット・デイモンに返したお礼というのも良いです。一緒に観てずっと泣いてた妻が「マット・デイモンのお兄ちゃんだけは報われなかったわね」と言うので「金儲けばかり考えてるんだもん」と笑い返しながらも、マット・デイモンは兄が言うようにその力を「人助けのために」もう一度使うようになれるかもしれないと、そんな希望さえ感じました。「情けは他人の為ならず(廻り廻って自分に返ってくる)」を少年が見せてくれたんですから。簡単には他人に解ってもらえない何かを孤独に引きずっている人にとって「もう一度前に歩みだしてみようかな」と思える気持ちをくれる映画ではないでしょうか。We are not alone[映画館(字幕)] 8点(2011-03-02 03:24:05)

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