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プロフィール |
コメント数 |
170 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
素直に申し上げて ワタクシの評価は甘いです だって どんな映画でも楽しいしワクワクするのです なので批評ではなく無邪気な感想ととらえてくださいませ
※ 蛇足ながら10点の作品は たとえDVDで持っていてもブルレイで買い揃えております そのくらいの責任感?はございますwww |
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1. ヒトラー 最期の12日間
BSでやっていたので、久しぶりに視聴。
ヒトラーやナチスが絡む映画は、=絶対悪 =狂気の独裁者 的に描かれることがほとんどの映画の中にあって、
この映画は戦争、しかも敗戦濃厚な状況下の中、
ヒトラーさえも含んで 「人間」 というものを描いている気がする。
あるものはズルく、あるものは弱く、あるものは強い。
そしてそれは状況の中で、変節していくものもいる。
これはヒトラーという狂言回しによる、
人間のなんたるかを描いた作品だと個人的には思ってます。[DVD(字幕)] 10点(2021-09-13 16:06:51)《改行有》
2. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 D.クローネンバーグは「孤独」を描く作品が多い。
それも本人の意志を裏切る「孤独」を。
監督の映画のほとんどが、
避けようのない絶望で終わる作品の多い中で、
本作は「孤独」に差し伸べられる優しい手を
エンディングでさりげなく、描いてくれています。
幼い娘さんは迷いなく、
奥さんは、不安に怯えながら
それでも手を差し伸べます。
作品には描かれていませんが、
息子もいつかは、きっと。[DVD(字幕)] 9点(2015-06-26 17:14:22)《改行有》
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