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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ピアノ・レッスン 《ネタバレ》 -The Piano- 世の中に沢山ピアノがあり、演奏技術のあるエイダは当然どんなピアノでも弾けます。このタイトルの“The”は定冠詞と言うそうで、どのピアノの事を言っているか、視聴者に特定できるようにする表現です。 劇中、確か3台のピアノが出てきましたが、この映画のタイトルは“あのピアノ”で良いと思います。 “あのピアノ”はエイダの声であり、自分の体の一部であり、心を開放する手段でもあるようだ。 稲光の走る鉛色の曇り空と、荒波の海岸に放置されたピアノのダークな美しさ。 渋々案内した海岸で、ピアノを弾くエイダの開放感溢れる表情を見たベインズが、自身の財産である土地と引き換えにあのピアノを、ピアノを弾くエイダを“手元に置く権利”を手に入れたくなった気持ちがよく解る。マイケル・ナイマンの『楽しみを希う心』の何と美しいことか。 スチュアートが時間を掛けて、エイダとの距離が縮まるのを待つ気持ちは解るし、一般的には正しい手順だと思う。だけどエイダはあのピアノを弾いている自分、心を開いている瞬間の自分を好きになった、ベインズの方に惹かれてしまった。 ベインズに会うことを禁じられたエイダ。スチュワートの気持ちを考えると穏便な措置だけど、駆け落ちをするでなく、娘のフローラを通じて鍵盤を届けるということは、今後は心を閉ざして娘とともに生きていく。ということだろう。まさかのフローラの裏切りは、子供のすることとはいえショッキングだった。 あのピアノは彼女を海に引きずり込む。果たして彼女がピアノを必要としていたのか、あのピアノが彼女を必要としていたのか。 エイダの生きたい気持ちが、あのピアノを振り解き、海面に上がる力を与えた。 最初「原住民に釜茹でにされたほうがマシ!」と断った“北の町”での新しい暮らし。義指を付けて普通のピアノを弾き、徐々に声を取り戻し、ベインズに微笑むエイダ。彼女にはもう、あのピアノは必要ない。[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-19 22:53:46)《改行有》

2.  ビッグ・リボウスキ 《ネタバレ》 ~The Big Lebowski~登場人物の大富豪のあだ名。 大昔にビデオで借りて観て、今では中身を全然覚えて無くて、何が面白いかって説明できないんだけど、とてもツボにハマった映画。 ボーリングしてるのと、ドニーの呆気ない最後、灰を撒く、灰を被る。ここだけしか覚えてないけど、自分の中では何故か神格化された存在だった。 以降なかなか見る機会がなく、この度近所で中古DVDを安く手に入れ、久しぶりに鑑賞。 面白かったけど、こんな映画だったか?ってのが第一印象。 部屋でくつろぐような格好のまま、外をブラブラする、見たまんま無職のデュード。危ない親友。邪険にされてるようで大事にされてる友達。あぁ、こういう友達関係良いな。幼馴染だから許される間柄と言うか。 本人にしか解らないカーペットのこだわりとか、何故かそれを理解して(ダシにして騒ぎたいだけ?)一緒に動くとか。なんか良い。 ジーザスの意味不明な格好良さ。気持ち悪いけどカッコイイ。 ジュリアン・ムーアが裸で空を飛ぶとか、彼女のそんな役見たことなかったので驚いた。かなりインパクトがあるのに覚えてないのは、当時ジュリアン・ムーアを知らなかったんだろう。 デュードが薬を盛られて見る幻覚がまた楽しそう。CGの無い時代、結構お金の掛かった幻覚だ。 巻き込まれ型のミステリ犯罪。変化球のハードボイルド。事件の解明はなかなかの説得力でストンと落ちた。 しかし、大金のために足の小指を切るなんて…って、その小指切ったのがエイミー・マンだ。ちょい役とはいえ映画に出てたなんて知らなかった。 当時この映画の何がそんなにツボだったのか、今回観ても解らなかったけど、面白かった。 コーエン兄弟の別作品で、ビデオで大爆笑して、DVDでイマイチだった作品があった。 字幕の細部が違うだけで、なんか面白さがパワーダウンしてたんだよ。今回もしかしたら、それかもしれない。 出来るなら当時のビデオの字幕版で、もう一度見たいものだ。[ビデオ(字幕)] 7点(2021-06-07 16:14:06)《改行有》

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