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1. 武器よさらば(1957)
これも「誰が為に鐘は鳴る」同様、反戦映画ではなく、美男美女スターによる往年のハリウッド製大作メロドラマ。しかも驚いたことに、2時間半の本作の大部分のシーンは、ロック・ハドソン(32歳の彼は惚れ惚れする程のルックスです)とジェニファー・ジョーンズ(恥ずかしながら「タワーリング・インフェルノ」以外で初めて見ました。ハリウッド・ビューティと言うよりはキュートな雰囲気ですネ)がベタベタしてるだけ。特に脱走してからが長い…。これによってラストの悲劇を際立たせようとしたのかもしれませんけど、私には逆効果としか思えませんでした。そんな訳で悪しからず、5点献上。5点(2004-11-26 00:10:03)
2. プラン9・フロム・アウター・スペース
史上最低の映画とは一体どーゆー物なのか? 悪評だけが一人歩きしてしまってる様な本作ですが、観て驚いたのが、余りにもまともに作ってあった事です。役者の演技が寒かったり、セットの仕切がどこもカーテンだったり、昼間のシーンが次のカットで夜になってしまったり(または、その逆)と、確かにチープなんですけど、ちゃんと編集してあるし、物語もそれなりに筋が通ってます。従って私の印象も、史上最低は持ち上げ過ぎ(?)じゃないかと…(別の意味で非常にがっかりしてしまいました)。極々普通の駄作、若しくは自主映画って評価で充分だと思います。という訳で、3点献上。3点(2003-11-02 03:42:45)(良:2票)
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