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1. フェイシズ(1968)
《ネタバレ》 結婚14年の夫婦生活が僅か1日半で崩壊に向かってゆく。なぜFACESなのかと思っていたが、とにかくその夫婦とその周りの人々の顔をアップでとらえ、その中で夫婦の行動、心の動き、表情のひとつひとつなどがジョン・カサヴェテスによって見事に描かれてゆく。ジーナ・ローランズはモノクロ映像の中ではより一層その魅力が引き立ちます。男の方から浮気をし、離婚を切り出しといて、女も浮気をすると男は女を責めてちょっと身勝手だな、、なんて思ったり。前半はちょっとのんびりムードだが、後半から淡々とストーリー進み、あの終わり方も私は好き。8点(2004-01-23 12:33:10)(良:1票)
2. ブルース・リーのグリーン・ホーネット
まずこのグリーンホーネットを登録してくれた、[へちょちょ星人]さんに拍手を贈りたいと思う。すっかり私の記憶の中から忘れ去られようとしていたのを思い出させてくれました。昼は新聞社社長、夜は正義の怪人。血を出させず、ホーネットガス銃、ホーネットステッキ、カトーの空手で悪をやっつけてしまう。普段と違った黒マスクのリーがかっこよくって、子供ながら惚れ惚れしたものだった。うちの実家にはレコードもあって、うちにあるのは、ブルース・リーの怪鳥音入りと書いてある分で、蜂かなんかの絵がかいてあるやつですが。怪しげな曲だが、いつも聴いてた、というより兄に無理やり聴かされてたという感じですが。とにかくリーマニアでこれをまだ見てない方は、一度どうぞ。 6点(2003-12-03 07:38:53)
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