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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ブエノスアイレス トニー・レオンとレスリー・チャンのラブ・シーンは、なんかヤケクソ感が漂っていて面白かった。 決して気色は良くはないが。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-11 08:57:44)《改行有》 22. ファザー・ファッカー 桃井かおり演ずる母親のキャラクターが強烈不快。 全体的には稚拙な感じのする演出だが、インパクトはあった。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-11 08:54:02)《改行有》 23. FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING'S AROWANA<TVM> タイムリーで観た作品。とにかく衝撃的だった。何が衝撃的だったかというと、「こんな俳優がいたんだ・・・」っていう、驚きの発見という意味で。紛れもなく、私が浅野忠信という俳優に引き込まれていった瞬間だった・・・もう、10年近くも前になるのかぁ。。いや?待てよ?!1996年ってのは、あくまで劇場公開した年だから、私が観たのはもっと昔か。調べてみたら「1993年」にテレビで放映したらしい。この時、観たわけだから、実際は12年前か・・・。自分も浅野氏も10代の頃だねぇ、懐かしい。それはそれとして、言うまでもなく「浅野忠信ファン」は必見の作品である。[地上波(邦画)] 7点(2007-09-04 09:19:55) 24. [Focus]/フォーカス(1996) 《ネタバレ》 浅野忠信出演作の中でも、観たかった映画ベスト5に入る作品だった。 ようやく今回、観る機会を持てた。 かなりマニアックな映画で、好みは間違いなく分かれるであろう作品。 ただ、73分という短めな上映時間の中で、無駄なシーンがほとんどなく、息つく間もなく、次々にシーンが進んでいく様は、観ている者を釘付けにすること間違いなしだ。 浅野忠信がオタクに扮し、切れているところはスゴイの一言であるが、一部、 「それは、ちょっとオタクのしゃべりじゃないだろ?」 と、個人的にはツッコミたい部分もあった。 ただ、それはほんの一部分でしかないし、後半、物静かなオタクから豹変し、全くキャラが変わってしまう辺りの演技は、「さすが浅野忠信」って感じだった。 あと、ディレクターの様な人から、しつこく質問を受けて、狼狽したり、困惑したり、怒ってみたり・・・と、この辺りの一見すると見過ごしてしまう様な、「絶妙かつ細かい演技」は、浅野忠信にしか出来ない、計算し尽されたレベルの高さを感じた。 しかし、「主人公の死で決着をつける典型的な映画」であるので、そういった映画が大嫌いな私にとっては、不向きな映画でもあった。 決して、他人に自信を持って推薦できる類いの映画ではないが、それとは逆に、「一度は観て欲しい邦画の異色作。」としてオススメしたい。 何より、浅野忠信の凄さが凝縮されている日本映画である。[ビデオ(邦画)] 9点(2007-08-30 23:50:18)(良:1票) 《改行有》
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