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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  福耳 伝説の2時間ドラマ版「リング」を演出した瀧川治水の劇場用デヴュー作にして、俳優・宮藤官九郎の初主演映画は、老人マンションでバイトを始めたフリーター青年に、死んだ老人の霊が取り憑いてしまうというファンタジック・コメディ。老人達の色恋沙汰に巻き込まれながら、青年が自らの進む道を発見していく王道のストーリー展開。王道故に新しさはありませんが、ベテラン俳優達の楽しげな演技と、クドカンの情けないルックスを十二分に活かした設定で、老若男女、誰でも楽しめる佳作に仕上がってます。邦画で「誰でも楽しめる」というのも、最近では中々貴重ですヨ、6点献上。6点(2004-10-29 00:37:14)

42.  ブラッディ・マロリー 物語が進むに従いかなりの脱力感に襲われる、少し勘違いしてるフランスのジャポネーゼ・オタクが作った美少女(?)アクション映画。世界観はバンド・デシネ風でヒロインの出立ちはキューティーハニー風ながら、作りはマンガやアニメからではなく、完全に東映戦隊ヒーロー物からのパクリ。しかし同じ匂いをさせつつも、「本物の」おたく・雨宮慶太には遠く及ばないセンスと演出なので、川井憲次の音楽の甲斐もなく、映画は非常に中途半端で情けない仕上がりとなってます。日本髪にチャイナ・ドレスの「浅川貞子」さんが、もの凄い発音で「こんばんは」と宣うラスト・カットで、僅かに残った体力も奪われてしまいました。これ、フランス人が観て面白いんでしょうかね? 少なくとも日本人が観ても面白くはないでしょう、4点献上。4点(2004-09-24 16:13:46)

43.  ぷりてぃ・ウーマン 主人公が婆さん達であるということを除けば、泣かせ所は満載ながら、演出にも全く冒険の無い至極オーソドックスなストーリー展開(本作は「実話」じゃなくって、実在する劇団をモデルにしただけのフィクションです)。しかもこの婆さん達はオープニングから矍鑠として、凄くイキイキしています。そして、この騒動に影響を受けて変化するのも婆さん達ではなく、帰郷してきた孫娘の方。そう、本作は老人の老人による老人の為の映画ではなく、昭和勝ち「逃げ」組の元気な老人から、平成負け組の若者への応援歌として作られている。本作の真の主人公は西田尚美なのです、6点献上。6点(2004-09-21 00:09:48)

44.  フューチャー・ゲーム 本作を観ると文化のグローバル化を現実のものとして感じます。ゲーム業界の話なので当然と言えば当然なのですが、フランス映画である本作に登場する小物や台詞の中身は、ほとんどが日本とアメリカのゲームや映画に関するもの。これは伝え聞くのとは逆に、フランス人も相当ハリウッド映画や日本のゲームが好きなんですね。映画の作りとしては、場面がわざとゲームのムービー風になってたり(特に音楽がそれっぽい)、カーチェイスや格闘をゲーム画面そのままのCGに切り替えたりと、ベタなんですけど新鮮でした。話自体はそう新鮮でも無いんですけどね…、5点献上。5点(2004-07-29 11:17:37)

45.  プラトニック・セックス 阿部寛の「君の不幸は50点」という台詞を、私もこの映画に捧げます。原作は未読ですが、ここで描かれる不幸は不幸とも呼べない程ありふれてるもの。そこに特別な共鳴はありません。しかし、このラヴ・ストーリー自体は個人的に悪くないと思いました。全てを台無しにしてるのは女流演出家と主演女優の二人です。まず、この題材でこの演出はないでしょう。もっともっとハードでリアルな演出をしていれば少しはマシになった筈です。そして、どこから探してきたのか知りませんが、この加賀美早紀とかいうド下手。とにかく、どのシーンも演出と演技で白けちゃうんですよね、3点献上。3点(2004-07-15 23:32:45)

46.  BLOOD THE LAST VAMPIRE 背景を一切語らないままハンターと吸血鬼の死闘を描いていく、通産省(当時)からの補助金まで出ているのに、やけに血生臭いデジタル・アニメーション。もしかしたら全ての設定に意味があるのかもしれませんが、私にはことごとく意味不明。この物語と反戦的メッセージは全く繋がらないにも関わらず、時代背景が何故ベトナム戦争当時で、何故横田基地のアメリカン・スクールが舞台なの?(こういう所に潔さが感じられないんだよなぁ) しかし映像的にはその表現方法や構図のカッコ良さ等、デジタルの威力を遺憾なく発揮していました。デジタルの実験という意義に対し、5点献上。5点(2004-07-09 16:10:07)

47.  ブリスター! アクション・フィギュア・マニアやSF映画マニア等、サブ・カルチャーに命をかける登場人物達の青春群像をポップでクールな映像表現で描く、実はSF映画。従って映画自体も非常にマニアックな作りとなっており、特に「ヘルバンカー(地獄の銀行員)」の設定や世界観は驚くほど完成されている。この「ブリスター!」とはフィギュアのパッケージのことで、マニアにとってはそれを開けないことに価値がある。しかしブリスターこそが自らの殻であり、それを開けなければ新しい自分にはなれない。このタイトルは「殻を破れ!」というメッセージでもあるのです。これは面白かったです、7点献上。7点(2004-07-03 22:43:09)

48.  プレイガール 「キューティーハニー」の前にサトエリの七変化を楽しみたいなら本作はお薦めです。が、特筆する部分はそこだけ。本来ならこれこそ日本版「チャーリーズ・エンジェル」として、そしてレイティングにがんじがらめにされたハリウッド映画には真似の出来ない、ハード・アクションとお色気満載の(大人の)娯楽映画として作られるべきコンテンツ。ところが、ヘボい演技をヘボい演出が助長し、ヘボいアクションはコマ落としのスローで誤魔化して、更にはヌード・シーンさえ用意していない「プレイガール」とは名ばかりの出来。今時、2時間ドラマだってもっと予算と時間を掛けて製作してるでしょうに、これじゃ折角の企画も台無し。とにかく、映像やセット、出演者からこれほど貧乏臭さが滲み出てくる映画も最近では珍しいです…、2点献上。2点(2004-06-03 15:09:31)

49.  プルーフ・オブ・ライフ そもそも作り方がおかしい。いくらタイトルが「プルーフ・オブ・ライフ」だからって、全編を通して人質の生存を証明し続ける必要がどこにある? 人質の無事(意外にも結構元気)をこうもあからさまに見せられては、その妻に同情するのも難しいし(だから唯の不倫妻に見えてしまう)、ネゴシエーターの強気の交渉にも緊迫感など生まれる筈も無い。このストーリーの主人公はラッセル・クロウではなくメグ・ライアンであり、希望と絶望の狭間で夫の救出に一縷の望みを託しつつも、しかし別の男に惹かれていくという難しい役。皆さんのメグ・ライアンに対する不評は決して彼女の所為ではなく、全て中途半端なアクション映画を狙った脚本家と監督にあると思います。クロウのダンディズムさえ陳腐に見えます。という訳で、4点献上。4点(2004-01-09 14:54:03)

50.  15ミニッツ 《ネタバレ》 コメディなのかシリアスなのか、社会派作品なのかアクション映画なのか、そもそもこの映画のテーマは一体何なのか? 脚本も定まってなければ、演出プランも宙ぶらりんのままで、最初から最後まで何をしたいのかさっぱりと理解できない仕上がり。ラストの犯人の死んだ振りにはどう反応して良いのかさえ判らず、唯々唖然とするばかり(これって素直に笑えばいいの? どっちかと言うと怒りが込み上げてきたんですけど…)。単にデ・ニーロが死ぬとゆー事だけが売りじゃ、余りにも寂し過ぎます、4点献上。4点(2004-01-04 12:24:27)

51.  ブルース・オールマイティ もともとコメディ映画が好みではない事もあり、あんまし笑えませんでした。映画は、手垢の付いたほのぼの奇跡系の物語に結末の見えたラヴ・コメディをプラスしただけのもの。期待のジム・キャリーも全知全能の力を手に入れた割に、やってることはセコイままで終わり。もう少し何かが欲しかったです。ところで、ブラッド・ピットには申し訳ありませんが、ジェニファー・アニストンって魅力的でしょうか? 何か美人って感じでもないし可愛いとも思えない。個人的に、映画には向かない女優さんって印象です。「フレンズ」後はどうするんでしょうかね? と、要らぬ心配をしつつ、5点献上。5点(2003-12-29 22:02:23)

52.  フィアー・ドット・コム リング、リング、リング、リング! 「リング」じゃねぇかぁ、こりゃあ。しかも、小説はもとよりハリウッド版「ザ・リング」、そしてほぼお笑い映画へと進化していった本家「リング」シリーズにさえ遠く及ばん所か、全く面白くないやんけ。呪いのビデオを呪いのウェブサイトに変更した以外に、この脚本家は仕事したんか。大体殺された人が復讐して昇天する様な陳腐な物語のどこが面白いっちゅーねん。その上、ウィリアム・マローンの演出は「TATARI」とほとんど同じ(つまり、ちっとも怖ない)。ホンマ、能無いのー。呪われる所か、観た自分を呪いたくなっちまったわ。アクセス注意、3点献上。3点(2003-12-29 21:59:25)

53.  フリーダ 心と身体の文字通りの痛みが彼女の表現の源泉であったことは非常に良く解り、また、傷つけ合いながらも結局は添い遂げることになるこの二人の(「アイリス」とは正反対の)関係も非常に痛いものでした。何度も書いてることですが、伝記映画は余程のことが無い限り駄作になることはありません。従って本作も良作だとは思いますが、気になったことが3点程。一つは絵のイメージに固執する余り、シーン毎の演出にバラつきがあって映画全体にまとまりが感じられなかったこと。そして一つは、全編を覆い尽くすスペイン語訛の英語(これって邦画で言えば、英語を喋るシーンで英語訛の日本語を喋ってるのと同じ事でしょう。それってギャグですよね)。あと、本作でアカデミー賞を獲れなかったサルマ・ハエックには、二度とそのチャンスは巡って来ないだろうという事実。ということで、すこし辛いかもしれませんが、6点献上。6点(2003-10-25 15:44:45)(良:1票)

54.  プッシーキャッツ 一人だけ人形の様な顔をしたレイチェルは確かに可愛過ぎる。でも、もしかしたら欧米では余りウケない顔なのかもしれませんね。今やタラ・リードの方が圧倒的にメジャーになってしまいました。映画自体はコミック原作のはちゃめちゃガーリー・ムービーと言ったトコでしょうか。「この映画のテーマって醜い者は醜い者同士でくっつけってことなの?」という台詞には笑いました。ところで、全てのシーンに氾濫する企業ロゴですけど、これって企業広告なんでしょうか? それともこの映画の中の消費社会を演出してるのでしょうか? 若しくは現実世界を皮肉ってるのでしょうか? 5点献上。5点(2003-10-25 15:39:38)

55.  ファインディング・ニモ とにかく凄いってか、感心する。それはCGにではなく、小さな水槽の中さえも一つの大きな世界へと変えてしまう演出力と、小さな熱帯魚を主人公に据えながら、前述の水槽から美しい珊瑚礁、光の届かない深海、激しい海流、果ては大空までもを冒険の舞台へと変えてしまう構成力にです。基本的ストーリーは太平洋を舞台にしたありがちなロード・ムービーながら、ハイテンポなストーリー展開と相変わらずの秀逸なキャラクター設定(もちろん見事に人間社会を反映させている)、そして巧みなプロットで、老若男女問わずに最後まで一気に観せ切ります(途中何ヶ所かでウルっときちゃいました)。それにしてもピクサー社って外れ無しでここまで来てますねぇ…。そんな訳で、7点献上。7点(2003-08-14 07:54:42)

56.  ブラックマスク2 組織に追われる超人という設定は何処へやら、本作は完璧に「仮面ライダー」や「ゴレンジャー」のノリになってます。オープニングで交わされる余りにも寒い日本語の会話で、本作を観に来た多くの人は席を立ってしまうかもしれません(それにしてもブラックマスクって日本語喋れたんですね)。コメディ色は薄れましたが、別の意味で笑いを誘うことは間違いないでしょう。トレーシー・ローズ嬢もこんな映画に出演していたんでは哀し過ぎます(しかも透明になってしまうので、彼女の肢体を拝むことさえ叶いません)。ローズ嬢に愛を込めて、2点献上。2点(2003-08-14 07:47:42)

57.  ふたりの男とひとりの女 この映画のジム・キャリーを見て、ブルース・キャンベルを思い出さない人はいない筈。この二人、唯でさえ顔が似てると思ってたのに、本作のジム・キャリーの一人二役(?)は、まるで「死霊のはらわた」シリーズのキャンベルそのもの。ま、顔芸ではジム・キャリーの方が遥かに上ですけどね。映画の方は、前半の展開からもう少し痛快さのある映画かと思ったら、意外にそうでもありませんでした。レニー・ゼルウィガーのキャラクターももう少しいじり様があったと思います。未だ私には「愛しのローズマリー」がこの兄弟の最高傑作です、5点献上。5点(2003-08-14 05:29:43)

58.  ブルークラッシュ サーフィンって大変なスポーツだなぁと思う前に、ホテルのハウス・キーパーって大変な職業だなぁと思ってしまう映画。ストーリーは、甘ったれた女の子が大した努力もせずに幸運だけで色々と成功してしまうという、正に夢に溢れた緩々なもの。しか~し、ほとんどロケをしたというハワイの「本物の」ビッグ・ウェーヴは迫力満点。この映画に大スクリーンとパーフェクトなサラウンド音響は不可欠です。それらが「パイプ」を体感させてくれます。もしそれらを除いたら、跡に残るものは三流青春映画。という訳で、麗しのミシェル・ロドリゲスに、4点献上。4点(2003-04-02 07:05:10)(良:2票)

59.  ブレイド2 映像面では前作より格段にパワー・アップしてる。本作は既にコミックを凌駕し、マンガのレベルに達してます。超絶身体能力を1カットで見せ切ろうとする心意気や良し! ブレイドのアクションとバトルはスパイダーマンの上を行っています。その代わりお話の方は無きに等しいですけど…。それにしても、前回のクライマックスがチャンバラ・アクションで、今回はなんとプロレス・アクション。ブレイドはどこでブレーンバスターを修得したのでしょうか? ここまで来ると次回作が楽しみです、6点献上。6点(2002-12-19 19:03:59)

60.  フレイルティー/妄執 ある日突然、神の啓示を受ける父親。「この世に無数の悪魔が放たれた。滅ぼすのが我々の役目だ」。二人の幼い息子の内、一人は父親を信じ、一人は父親の狂気を疑う。そして、連続殺人が始まる。基本は「セブン」型のサイコ・スリラー。これだけどんでん返しが流行っていれば、結末もある程度は予想がつく。しかしこの映画は、ラストで予想を超えるパラダイム・シフトが起こる。「セブン」以降、無数に作られた亜流サイコ・スリラーでは最高峰と言っていい。初監督の俳優ビル・パクストンも堂に入った演出ぶり。かなりお薦めの、7点献上。7点(2002-12-01 22:46:47)(良:1票)

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