みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
61. ブラックホーク・ダウン 決してドラマチックなストーリーではない。ある意味、つまらない映画、とも言える。でも、れこが本当の意味でリアルな戦争映画なのかもしれない。善悪に描かれているわけでも、無理に感動させようてしているわけでもなく、ただひたすらリアルな戦闘シーンに徹している。やはりリドリー・スコット、渦巻く黒煙や、降り立つヘリなど、美しいシーンが多々あった。混乱する戦地と、命令を下す基地の冷静さの対比が印象的であった。兵士の足に手を突っ込むあたりが実に痛々しかった。ある種新しい、淡々と、忠実に描かれた反戦映画。7点(2002-04-05 21:12:48) 62. BROTHER こういう映画はあまり好みではないんだけど、でも静的なのにちゃんとエンターテイメントになってた。人情がよく描けてたと思う。たけちゃんまんは、暴力描写は痛くないといけないと言っていた通り、鼻に割り箸入れてカックンはマジ痛かった。よく言うキタノブルーが、すごく真面目に暴力を描いていると思う。銃殺シーンはどれもきわだったカット割りだった。たけちゃんまんは、たぶんこの国を愛して、そして考えてくれているんだと思う。そういった面も入れて7点。7点(2001-11-05 00:11:13) 63. ファイナルファンタジー まったく感情移入ができなかった。しかも葛藤もない登場人物達、正直おもしろくない。ただあの映像をつくったスタッフはすごい。良くも悪くも革命的映画として、5点5点(2001-09-15 19:01:22) 64. PLANET OF THE APES/猿の惑星 当然だけど、リメイク元の面白さには勝てない。ビジュアルではこちらの方が上だけどね。やっぱり哲学的意味合い、シナリオの面白さがあったけど、これは一言で言えばモンスター映画だよね。まあティム・バートンらしいといえばらしいですけど。躍動感あふれる猿の動きがよかったです。6点(2001-07-29 20:32:44)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS