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プロフィール
コメント数 3274
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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評価順123456
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61.  舞踏会の手帖 《ネタバレ》 初舞踏会という、一生忘れないであろう晴れ舞台。 一生に一度の思い出の場所。 煌めく青春の思い出。 それはとても遠い日の記憶で、なおのこと美化されている。 そして、「あの頃は良かった」という、ある種の呪縛にかかっているのだ。 つまり過去にとらわれている。 そんな状態を打破する為にも、主人公の女性が取った、思い出の人達を訪ねて回るという行動は、意味があったのではないだろうか。 しかし一方で、せっかくの若き日の思い出を、歳月が過ぎてから暴いてしまうことで、本作のような幻滅を味わってしまいかねない。 だけど、やっぱり私なら、ふとした時に過去の素晴らしき思い出の人と会いたいと思うだろう。 別にそれは過去の縛りから脱却したいとか、もう一度ロマンスを味わいたいとか、そんな大げさな理由からではなく、単なる好奇心を満たす為ではあるが。 実際それに似たことを実生活でも実行したことがあるが、別に感慨めいたものはなく、むしろ相手方が自分が思っていた以上には自分のことを憶えていてくれなくて、ガッカリしたという経験がある。 青春の淡い思い出の蓋をもう一度開けてみたい、だけど、幻滅するかもしれない。 開けてみた方がいいのか、それとも、そのまま閉じておいた方がいいのか。 このテーマを様々なエピソードを交えて表現した本作は、なかなか見応えがあった。 ただテンポが悪く、尺の長さも気になった。 思い出の地や思い出の人を久しぶりに訪れたい。 このノスタルジアに溢れたテーマ。 実に興味ひかれるテーマである。 それにしても、最後の終わらせ方が印象的だ。 これから初舞踏会を迎える男に、自分の人生をダブらせて、肩をそっと押してあげる主人公の女性。 結局、この女性にとって、若かりし頃の初舞踏会の思い出は、やはり美しく輝きを持ったまま、この女性の心の中に残っている。 そんな女性の胸中を、やんわりと観る者に伝える、味のあるラストであった。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-04 01:46:59)《改行有》

62.  ふくろうの河 《ネタバレ》 DVDに収録されているオムニバス版を鑑賞した。 3話収録されている中では、3話目にあたる、「河における絞死刑の顛末」を描いた話がダントツで良かった。 これがアカデミー短編賞を勝ち取ったのもうなずける面白さ。 映像良し、音楽良し。 そして、河を逃げるあの躍動感が最高である。 逃げ切った後に、河岸の砂の上で無邪気にはしゃぐ、あの気持ちに感情移入しまくり! 観ているこちらも、生きている喜びを感じさせられる素晴らしいワンシーンだった。 ちなみに、最後の夢想オチは要らないのでは? 命からがら逃げ切って、愛しい女性に出迎えられて、はいオワリ。 それの方がスカッ!として、良かったのではないか、と。 でも、まぁ、3話を通して、戦争の持つ残酷さと哀しさが表現されている流れからすると、このオチも妥当とは思うが、、うーん。。[DVD(字幕)] 8点(2009-05-03 21:02:47)《改行有》

63.  フルメタル・ジャケット キューブリックの戦争映画としては初期の『突撃』の方が遥かに上。 “デブ”が主演を張る前半部分は楽しいが、彼の豚死によって物語は違った方向へ。 テンションが落ちたところへ、普通の戦争映画に突入するもんだから、観ているこちらとしては、どうも間延びの感がしてくる。 そこがマイナスか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-24 18:50:19)《改行有》

64.  プロジェクトA 肩の力を張らずに楽しめるのがいい。 しかし、ジャッキー・チェンって、スタントマンばかりに痛いことやらせてる。 有名な時計台からの落下シーン以外は、痛いことしていない。 いや別にスター本人が痛いことしなきゃいけないなんていう理屈はないが、もう少し痛いことやってくれた方が、迫力が出るのに。 蹴飛ばされて地面に叩きつけられるのは、ことごとくスタントマン。 本人が倒れる瞬間は画面の外で、クッションを敷いているのが明らか。 スターのアクションなんて、こんなもんなのかな。 そう思うと少しがっかりした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-04 17:06:10)《改行有》

65.  富士の地質 富士山がどう出来上がったか、富士五湖がどう出来上がったか、忍野八海はどう出来上がったか、動く図解入りで懇切丁寧に説明する。 まるで昔のNHKドキュメンタリーを観ているかのようだ。 ふむふむ、、と良く理解できたものの、映画として一体どうなんだろう・・・[映画館(邦画)] 4点(2008-12-27 21:16:32)《改行有》

66.  ファニー・ガール バーブラ・ストライサンドの魅力が一杯に詰まった作品。 彼女は、ベビーフェイスで幼さを残しながら、女の色気も十分に持ち合わせている。 キュートありながらセクシー。 まさに理想の外見だが、どうにもキャラが騒々しく疲れる印象。 だけど、最後には人間として成長する。 そういった部分がうまく描けていた。 しかし、ミュージカル調であるところと、アメリカ映画の特徴である“都合のよさ”がどうにも鼻につく。 長さはそれほど気にならなかったが、満足もできなかった。 ただ、“愛”というものの持つ大切さ、力などはとても良く表現できていたし、“愛”というものを人生で体感した人なら、意味の分かる印象的なセリフや歌も多く、その辺は評価したい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-13 14:35:34)《改行有》

67.  風船 《ネタバレ》 『浮雲』と並び、名優、森雅之の男の魅力が存分に凝縮された名編。 ラストシーンの、娘である芦川いづみとの再会シーンは、鳥肌が立った。 表題の「風船」とは、男の生き様を表している。 同じ処に留まらず、常に新しきもの、人生の刺激を求め、自分の欲求に正直に人生を選択し、自らの意志で人生を切り拓いていく。 まさに、私自身の理想の生き様であり、私が思うところの男の生き様だ。 60に達しながらも、森雅之は惰性で生きることなく、やりたいことを貫き通す。 しかし、時にはそれは自分勝手な人生選択であり、妻や子供を振り回す。 それはそれで人間的欠点であるかもしれない。 いや、少なくとも、一般社会的観念からみれば、間違いなく無責任な男だ。 しかしながら、何かを選択する時、その背景には必ず何らかの犠牲というものが並存する。 その犠牲をあくまで認識した上で、敢えて森雅之は自分の希望する生き様を選択し、決行するのだ。 そういう男の生き様を徹底的に描いたという点では、本作はまさに男のための映画である。 だが、森雅之は誰よりも深く真剣に娘の幸せを願っている。 理屈で全てをうまく整理できるほど、人生や社会は単純ではない。 それを考えれば、結局のところ、自分が望む人生選択を行うことが一番大切なことではなかろうか。 子供は子供としてどう生きるかを自分自身で決めていけばいいし、妻も妻で自分が良いと思う生活を選択すればよい。 自分が良いと思って選択した人生ならば後悔もしないはずだ。 まさにこれらの考え方は、私の理想とする人生論であり、本作はそうした自分の人生観と見事に一致した。 妻も息子も、結局は一家の大黒柱である森雅之に依存して生きてきたにすぎない。 それを考えれば、60になった森雅之は、そろそろ自分の自由を主張しても、ばちは当たらないんではなかろうか。 そう考えたりして本作を観ていたら、とめどもなく深い味わいのある作品であることに気付かされた。 最後の最後で気付かされたのだ。 なんという味わいのある奥深い作品であろう。 というわけで、私は本作を川島雄三監督の最高傑作の一つに推したい。 (P.S.)北原三枝の衣装と、そこから伸びる脚線美、そしてクール・ビューティな雰囲気にやられました![CS・衛星(邦画)] 8点(2008-10-05 15:00:20)(良:3票) 《改行有》

68.  夫婦 《ネタバレ》 これはこれは、意外や意外、成瀬作品としては知名度が高い作品ではないが、かなり楽しめた。 まず何といっても主演二人の演技が素晴らしい。 上原謙と杉葉子。 上原謙のうまさは前から分かっていたが、本作ではかつてないほどの「3枚目役」を演じ切り、ますますもってその懐の広さと深さを発揮。 杉葉子は、他の作品では脇役にまわることが多く、有名女優たちの影にいつも隠れている印象があったが、本作では主役をはり、その魅力を遺憾なく発揮。 この二人の息のあった演技こそ、まさに「夫婦」そのもののようであった。 本作では題名からも想起されるように、夫婦の倦怠が描かれる。 しかし、最後は成瀬の真骨頂である、「男と女の切っても切れない縁」により、見事、夫婦の形を取り戻す。 倦怠を通し、それを乗り越えることによって、更に夫婦は互いを理解し、絆も深まる。 ラストシーンは、それまでのいさかいがまるで嘘のように、肩を寄せ合い木枯らしの中を二人で歩いていく・・・ なんという素晴らしいラストだろうか。 久しぶりに成瀬映画の魅力を満喫できた気がした。 本作は、成瀬作品の中でも隠れた傑作であるといえよう。[映画館(邦画)] 8点(2008-09-25 00:13:13)《改行有》

69.  フランソワ・トリュフォー 盗まれた肖像 《ネタバレ》 題名の通り、フランスの巨匠監督であるフランソワ・トリュフォーの人生を綴ったドキュメンタリー。 ちなみに、私の好きな映画の見方は、監督別に作品を次々と観ていって、ほとんどの作品を観終えたところで、その監督についてのドキュメンタリー作品を観る、といったものである。 トリュフォー作品は現時点で20本近くを鑑賞した。 そこでようやく本ドキュメンタリーを鑑賞することにしたのだ。 本作はインタビュー中心で、作品映像はそれほど沢山は出てこない。 その他、ジャン・ルノワールやアルフレッド・ヒッチコックといった巨匠たちの貴重な映像も観ることができる。 特にルノワールが実際に話す映像を観られたのは収穫だった。 トリュフォーという人は、陽気でありながら内気で、男性でありながら女性的で、インテリ風でありながらゴロツキという、常に二面性を持った人間である。 そして、又、本作では沢山の人のトリュフォーに対する意見が出てくるが、それが面白いように相反している。 トリュフォーに対する人間像というのは、面白いくらいに人によって異なっている。 それだけトリュフォーという監督が、人間的に奥深く、魅力溢れる人間だったということだろう。 それにしても『緑色の部屋』に出てきたナタリー・バイは、いつになっても綺麗だなぁ・・・[ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-12 22:31:58)《改行有》

70.  不思議な標識 まあ、何と言うか奇抜なアート・アニメーションです。 面白さを狙っているのは観ていて解るのですが、特別面白くもありません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-25 23:25:03)《改行有》

71.  冬の光 非常に深淵なる宗教的作品で、観ていて苦しくなるほどだ。 主演のメガネ女優がとてもウザったく思えたが、なんとそれはイングマール・ベルイマンの意図したものだった。 それは主演の男のセリフによって解る。 「近視までもが嫌だ。」と、男は言う。 これは酷い。 だけど、観ている私もそう思った。 凡才の監督が、意図せず不快な人物を作品上に造りあげたのではなく、不快な人物をベルイマンは意図して造り上げたのだ。 やはりベルイマン監督は偉大だ。 ベルイマン監督の作品は、面白いとか面白くないとかの言葉では表現できない。 ただただ凄いというしか表現の仕様がない。 ベルイマン監督の作品には、面白いと言える作品は少ないかもしれない。 むしろ陰鬱だったり陰惨だったり。 だけど、何故かクセになる深い味わいがある作品が多い。 だから私はこれからも可能な限り彼の監督作品を貪欲に観続けることだろう。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-04-23 01:50:03)《改行有》

72.  プライベート・ライアン ノルマンディー上陸作戦は無謀である。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-08 00:04:15)

73.  プーサン 伊藤雄之助がとにかく凄い! 男の哀愁が体全身に漂っています。 伊藤雄之助って、こんなにも凄い俳優だったんですね。 いやぁ、感服いたしました。 そして加東大介も、本作では特に魅力を発していました。 元々好きな俳優ですが、本作の加東大介は、事のほか良かったです。 院長室での伊藤雄之助とのやりとり、電車の中での女性二人に挟まれた時の表情などなど、面白すぎです。 市川崑監督の作品って、あまり本数観ていないんですが、初期にこの様な素晴らしい作品を撮っているんですね! なんかハマりそうな予感がします。[映画館(邦画)] 8点(2008-02-24 01:10:28)《改行有》

74.  プラハからのものがたり ヤン・シュヴァンクマイエルのインタビューを交えたドキュメンタリー作品。[DVD(字幕)] 4点(2008-01-14 11:53:03)

75.  フローラ 美しいんだかグロテスクなんだか、それすらも分からないです。[DVD(字幕)] 4点(2008-01-13 09:06:10)

76.  フード なんというか点数がつけようがないです。 生理的に全く合いませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-13 09:02:29)《改行有》

77.  フレンチ・カンカン 《ネタバレ》 すごい躍動感! 画面が踊り出すかの様だ。 ラストの怒濤の盛り上がり。 特に「運動会のマーチ」がかかり始めた時には鳥肌が立った。 ミュージカルは苦手だったが、本作は全く苦にならなかった。 ただし、ジャン・ギャバンは役柄に合ってない。 ミスキャスト。 最後、「女性よりも仕事を優先する」みたいな発言をするところで、少し悪い男風に。 これでこそ、ジャン・ギャバン。 やはり彼には悪い男がよく似合う。 これでジャン・ルノワールは6本目。 まだまだ観てみたい監督だ。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-06 16:27:46)《改行有》

78.  ファンキー・モンキー・ティーチャー3 康平の微笑 浅野忠信を目当てで鑑賞。 浅野忠信出演作の全てを鑑賞することを自分に課している以上、本作を観ないわけにはいかない。 本作ではノンクレジットながらも、浅野忠信は出演しているらしい。 「らしい」と書いたのは、顔が映っていないから。 本人がある時、本作にエキストラで出演したことをもらしたらしい。[ビデオ(邦画)] 4点(2007-11-14 11:38:41)《改行有》

79.  プリティ・ベビー それほど過激な描写もなく、少し肩透かし。 でも、ルイ・マルはほんと、佳作の名手だと思いましたね。 極端につまらない作品はほとんどないです。[地上波(字幕)] 5点(2007-11-08 23:19:16)《改行有》

80.  無頼平野 石井輝男監督晩年の奇妙なカラー作品。 若き頃の面影はない吉田輝雄を拝める貴重な作品でもある。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-30 23:25:24)《改行有》

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