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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  フィラデルフィア 《ネタバレ》 さてこの作品は「羊たちの沈黙」でアカデミー賞を総ナメにした、 ジョナサン・デミ監督作です。 そのときに犯人がゲイであるという演出に、 ゲイ=偏執殺人鬼というイメージを与えると誤解されると、 ゲイ団体から抗議があったのです。 同映画の特典でそのことを話していたのですが、 だからこの「フィラデルフィア」を謝罪のために作った。 ・・いやぁだからって作ってしまうんだからすごいです。 この年の作品賞はじめほとんどの賞はスピルバーグ作品でした。 「シンドラーのリスト」のほうがやはり暗いですよね(爆) いやぁ私は何度観ても泣けますよ。 あれと同年で比べるのはマズイ。 「運命の瞬間(とき)/そしてエイズは蔓延した 」が医学の立場から、 真面目に描かれているのに対し、 弁護士の立場から描いた異例の作品です。 しかしよく似てはいるのです。 1993 劇場未公開ということからもかな~りな損をしている作品。 しかもこちらは実話を元にしているのですよ。 科学者のひとりが実は感染していたというのも、 フィラデルフィアでは弁護士が実は感染していたという・・ 職場の解雇が病気が原因だったかどうかというサスペンス的な面白さは、 さすがにデミ監督は演出がうまい。 私はなぜか年寄り弁護士団体の発言が気になって、 これは語り部役をこの悪役(わかりやすく言えば)連中にさせているんだ。 エイズという病気を実にうまく語らせています。 輸血(薬害も同じですね)での感染は同情するが、 性行為での感染は・・ このセリフは同感しましたがこの時代が予防策とか知られてなかったのかも。 旧約聖書と新約聖書に書いてある・・ 反対の意味でこれもよくわかりますね。 アダムとイブ以外の行為は書いていないということです。 こういった訴えられたほうの側になぜか共感してしまう。 それが差別の理由に結びつくということなのですが・・ 死のふちにいる隣人の怖さと自分の周りのいとおしさ・・ マリアを聴くトムを見たあとのデンゼルの表情がよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2006-04-02 13:25:37)《改行有》

2.  フェアリーテイル(1997) 《ネタバレ》 この映画ってほんとのお話を元にしてたんですね・・ この描き方はどうなのかなぁ・・ 私は妖精というものは見たことがないので信じられませんが、 見ていなくても信じろというならば幽霊やあるいは宇宙人のほうが信じられそう。 見る人の趣味の問題もあるし特に日本人は妖怪とか精霊のほうがわかりやすい。 精霊も妖精も同じようなものだけれども・・宇宙人は絶対いると思う(信じています) だから自分で言うのもなんだけれど、 妖精を信じている人は純粋で信じないから子供の心ではないというのも違うと。 ただ言えることは見たと言う人が信じればいいだけのことだと思います。 それを自分も見たい捕らえたいとか思う人がいるわけで、 環境を汚すことは目に見えているしそういうことはこの映画は描けているけど、 妖精の描き方が私には合いませんでした。 これではピーターパンのティンカーベルの団体ではないですか・・ 夢は伝わりましたがあの舞う妖精の群れは最後だけでいいのでは・・ 子供ふたりの夢で始まったのだからそれを中心にして、 最後には思いっきり舞わせて終わらせる・・ そのほうが感動できたかな・・ 最後に出てくるおじさんはカメオ出演のM・ギブソンです。 ここまでするなら設定をクリスマスにしちゃってもいいし。 そのほうが映画としてひとつの美談となると思います。 あと感情移入が出来なかったのは母親役がイマイチだったこと。 フランシスは本当の主役ですからかわいいんですが・・ 久しぶりに見たP・オトゥールはコナン・ドイル役ですが、 まあ彼の役の意味はわかりました。 この事件の作者でもあるドイルを出すことで現実味もあるし、 ちょっとした謎解きみたいなテンポもあります。 なぜか友人だったというH・カイテルの手品師はどうなんでしょうか。 彼の役はもしかしたら種明かしへの風刺かもしれませんね。 私はSFや神話が好きなんですが、 科学が解明されすぎると説明が誰でもつくようになるので、 ちょっと寂しいような気もします。 「ハーヴェイ」のような描き方は見えない妖精をうまく優しく表現した映画でした。 もし気になった方は白黒ですがぜひお勧めします。 [DVD(字幕)] 5点(2005-11-20 23:29:31)《改行有》

3.  フィッシャー・キング 《ネタバレ》 この映画もDVDを持っております。 テリー・ギリアムの作品はくせがあり好き嫌いが分かれます。 でも実はこれ、12モンキーズ、バンデッドQ、未来世紀ブラジル(ビデオ)と、 4本も持っているのです。 そんなに好きなのでしょうか・・・ このフィッシャー・キングはしかしこの監督にしてはまともな?? まだ大衆受けする作品だと思います。 この監督の作品で泣いたのはめずらしいことです。 幻想の世界は例によってここでも出ますが・・ ラストが宗教落ちで終わるのが、いかにも向こうの映画なんですが、 やはりこういう使い方がうまいんですね。 テリーはそういえばイギリス人ではなかったっけ? よくわからないコメディ映画にも出てて見たけど笑えなかった。 本作は私の好きなジェフ・ブリッジズが出ております。 鍵を握るのが名優ロビン・ウィリアムス。 確かこの作品で女優さんの方がアカデミー賞を取ったと思うのですが・・ 俳優がいいし脚本も秀悦です。 ただしこの監督のアクのある映像に慣れていない方は最初とまどうかも。 かなりゲロいシーンもあるので・・ ホラー好きでよかった・・ 大人の冒険、ファンタジー、両方味わえます。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-07 08:00:31)《改行有》

4.  プリティ・ブライド きびしいようですが、まったく面白くなかったのです。 続編と思わず見たとしても、いや、「プリティウーマン」と 全然関係ないのですが、出演者も製作者も同じという、 二匹目のどじょう狙いの作品としては、 ファンなら見たくなるし期待も大きいです。 さて、もしかしたらば、続編で関連性をつけたストーリーの方が、 面白くコミカルだったかもしれません。 ああ、リチャード・ギアが演技しちゃってる・・と、 しらけてしまったのです。 あの包容力はいずこへ・・それなら別にジュリア・ロバーツでなくてもいい。 彼女はヒュー・グラントとまたかぶるようなロマンチックコメディやってて、 見るほうも飽きてきちゃうんです。 そんなこんなで、やはり私にはロマンチックコメディは合わない。 その中で数少なく選んでしまうのです。 [DVD(字幕)] 2点(2005-04-03 01:40:41)《改行有》

5.  プリティ・ウーマン 《ネタバレ》 この映画は劇場で2回観ました。 そしてなんと、映画の中に出てきた場所を確かめにロスへも行きました。 リチャード・ギアのファンだったこともあり、当時夢中になりました。 ロデオドライブやふたりが泊まったホテル・・ バブルも終わるころの最高に贅沢でしかし、 そのきらびやかさの中に空しさを感じ惹かれあう男女・・ 歴史は繰り返すというけれど、今この映画いいんじゃないでしょうか。 けっして90年のような裕福な時代じゃないけれど、 一部のお金持ちというのはいつでもいるんだし、 ジュリア・ロバーツの役どころは娼婦には違いないけれど、 現状を変えていこうとする向上心がある。 ここが他のラブコメと違い、根性モノがかった真面目恋愛映画なのです。 実に今見ると(うわ~わざとらしい)かもしれない筋で、 「フラッシュダンス」や、「ワーキングガール」に通じる、 バブリーな贅沢の裏にも自分で成功を掴むみたいな勢いがある。 これらの映画が売れたのには、音楽の力も大きいと思います。 ところが面白いことを思い出しました。 ある場面でものすごく感動したのですが、 その一瞬に音楽は流れてはいなかったのです。 リチャード・ギアがリンカーン(かキャデラック?)の天井を開けて、 バラの花束を掲げるシーンですよ。その瞬間確か無音になり、 それから音楽が流れると記憶しています。しかも鳩が飛んでいたと思うのだけど・・ もし違ってたらごめんなさいね。 あのシーンで思いました。車は天井が開くタイプがいいと(笑) 実は私の車はキャンバストップです。 しかし・・迎えに来る人が乗らなきゃあ意味がないんです。 それからギア様は(さま付けで人を呼ぶのは嫌いだが、このギアは許す) 高所恐怖症のくせに、マンションの非常階段を登ってきます。 このシチュエーションがえらく気にいりました。古典的でかっこいいです。 演出に品がある。マンションに住むなら非常階段があるマンションにしよう。 そう思い込んだくらいです。(登ってくる人がいなければ意味ないじゃん)・・・ フツー、中から登りますよね。まあ憎い演出。 劇場の席は2回目が2階の上の方を選んで、 オペラを見るふたりになったつもりで共感すると。 「のるかそるか」も2階席を選び、競馬場の観覧席で共感した。 映画の中に2階席がある場合は2階席で見ることをオススメ。 [映画館(字幕)] 8点(2005-04-03 01:35:32)《改行有》

6.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 この映画2回も劇場に見に行ったんですよ。 オチがわからなかったんではなく、 前半の途中でトイレに行ってしまって・・ まず監督が好きで出演者も好きで、しかもあの「シャイニング」の オマージュ映画ということで期待。 確かにあのラストは「シャイニング」の世界観でした。 あまりのばからしさに笑いましたが・・ 映画から何かを読むクセがついているので、 これは自我への目覚めなのか?それとも? と深く考えていました。ので笑えない映画なのです。 そうこの監督の映画って笑えないのです。 どうも人の嫌がる本質をあからさまに描写するのが得意で、 またそれも逆に清いと思う私も変なのですが・・ なぜスピルバーグとフィンチャーとルメットが好きなのか? どれも持ってる願望だったりしてね。この映画のように。 まさか見てない人は本当にいないと思うのですが・・ いわゆるジギルとハイド、エンジェル・ハート映画で、 でもラストには自我という本能。 まだどうしても理解できかねないのですが、 なぜエロスの自我なんだろう?? そこまで主人公は我慢していたのだろうか? 暴力性というのはわかるけれども、 性欲を最後の重大な崩壊につなげるのがわからない。 性欲も支配欲も同じなんだろうか?? キューブリックの「シャイニング」も確かにそうだったけれども。 わからない映画をわかりやすくオマージュしてくれてはいない。 同じ欲望の映画を作ってはオマージュではなくパクリですよ。 衣装の色は白と黒違えどその団体のやること、 多重人格の抑制、ラストの破滅と自我・・ そしてそれがさも社会への警告であるかのような・・ でも・・いつも見てて許してしまう。 毒が厳しくシャープです。 暗さの使い方がうまいのです。 見飽きた映画ですがDVDも持っています。 やっぱりフィンチャーはいいです。 俳優の使い方もうまいし。 ブラピもノートンも好きですしね。 [映画館(字幕)] 8点(2005-04-03 00:30:11)《改行有》

7.  不夜城 SLEEPLESS TOWN 合いませんでした。難解な話を一生懸命見ていると、思考をさえぎる金城君の ろれつの回らない日本語が・・ドラマなら舌足らずでもいいんだけど、この手の サスペンスに早口+舌足らずではわけがわかりかねます。見てる途中腹たった。 邦画に出たての頃だったからなんでしょうが、まだ棒読みしてくれた方が 物語がわかる・・でも設定からして他にいないんだよね。だったら、 英語か中国語で通してほしかったよ・・ちなみに、<パラダイス>という香港映画では、 すごくうまく殺し屋やっています。お勧め。不夜城よりパラダイスのほうがいい。 この不夜城って、やっぱり邦画なんだよね。変に向こうを意識して作ってるけど、 夜中にやってるヤクザ映画(東宝とかの)みたい。山本未来は役にはまっていた。 どうしょうもない役でいて妖艶だったし。金城君の後半はよいんだけど、 前半から隠れてる冷酷さが出ていない。(パラダイスはよかった) 悔しいから小説をブックオフで買い、また読んでから見てみようかな。4点(2004-09-26 16:37:37)《改行有》

8.  フィアレス 《ネタバレ》 ストーリー的にとてもよい映画です。脚本よし、ラストの演出もよし、ただ中半までがつまらない。ジェフ・ブリッジズの出演映画はたくさん見てて、私は彼の映画が好きなんだと思いました。 ほとんどなぜか、落ちキャラが多いです。これはそのとうりの、 航空機事故生還(でも落ちきれずさまよってる)なんですが、 タッカー、フィッシャーキング、隣人は静かに笑う、シービスケット・・これらは一例ですが、今回のこの役はちょっと我が強く 、生還してからさも自分が神になったような勘違い。 演技的には、K-PAX光の旅人で見せたような危うい包容力を期待したんですが、ひとり浮いてたから気にはなりました。 黒人の女性がキュートでたまらなくいいです。彼女とともにショッピングモールで、死んだ子供と父親への贈り物を選ぶあたりから、私の中で面白いと共感できました。そのあとの意外性と、どうにもならないならまた体験してみる(贈り物も含め)、これは面白いと思う。でも同じ思いや痛みを分かち合えても、やっぱりラストは現実の家庭という場所に戻らないとならない。彼は夢でさまよってたけど、発作で本当に夢の眠りにつけたはず。 そこから戻ることは本当の生還であり、家族とやり直すことが本当の幸せ。ここらがちょっとありきたりで減点ですが、あまりに不思議な映像と音楽に泣けてしまいました。シックスセンスやジェイコブズラダーのラストに匹敵します。 7点(2004-05-10 13:04:12)《改行有》

9.  ブルース・ブラザース2000 さきに間違えてこっちを見てしまい、 ベルーシが見たかったので乗れなかった。 体格的にも故ベルーシ役をなんとなくやってたのが、 ジョン・グッドマンなのだろうか? (オールウェイズ)でのいい役が生かされてない。 こちらは全く面白くない。子役を使うところも 安易でなんか、メンインブラックの続編みたい。 主役のエイクロイドも義兄弟役の刑事に食われてる。 この刑事がなかなか良くて、他はあいかわらずの オールスターの活躍でした。 ミュージカルが苦手で、しかもまたまた苦手な 音楽がソウルとあればついていくのは苦痛。 ところどころのギャグは現代の映像アレンジで 新しく見やすいけど・・ もとのブルースに期待と、地味さが光ってた クラプトンに加点。6点(2004-04-26 06:11:26)《改行有》

10.  フック 《ネタバレ》 たぶん私の中でのスピルバーグ監督作としては、今のところ 最低点です。見てて金かけてるんだろうなあ・・と思った作品は、未知との遭遇以外はつまらない。SFのお金とはまた違う。 なんかこの人は、お金かけると無駄がある。誰か忠告しないと やばいよ。特典を見るのが楽しみなんで見ましたが、セットって 言ってもほんとの遊園地くらいの大きさだし、しかも時間何ヶ月 もかけてるし・・ロビン・ウイリアムスはすごく満足げでした。 でも違う。ある意味ピーターパンって夢ですから、もうちょっと どうにかならなかったのか。ロビンは似合ってないからコメディになっちゃってた。マイケル・ジャクソンの怒るのもうなづけるけど、今となってはマイケルがやるのはかなり危ない。 このてのドタバタ劇は、ロバート・ゼメキスのほうがうまい。 (1941の脚本書いてたくらいだし)つまり、E.T.のギャグは笑えるけど(酔っ払いE.T.とか)フックじゃ笑えない。 今回だけはだまされないぞ!?と、感動光線を遮断する努力をした。でも、ネバーランドに行ったロビンが、食事中討論になり、自分を取り戻しかけるあたりから(この映画いいんじゃない?) と、勘違いの波に飲まれそうになった。洞窟のシーン、あそこは まじで泣きそうになった。あの展開ならそのまま行けば、いい映画だったのに・・(パパになることが僕の夢)と気づくロビーは、バカボンのパパみたいに(そうだパパなのだ~!?)と言ったか言わないか、飛ぶのですよ・・感動させるか笑わせるのか、はっきりしてもらいたい!やはり中世衣装は苦手でしたが、スピルバーグのコメディセンスはもっと苦手。昔は絵で笑わせることができたのに・・この映画ってでも面白いところがある。 洞窟の中のクマのぬいぐるみ。A.I.?それと、マギー・スミスが老け役で出てましたが、ジョン・ウィリアムズの派手な音楽とともに、ハリー・ポッターを思い出した。いや、曲似てるって。 ディズニーのピーターパンの実写版を撮ってほしかった。 と思ったら、2004年上映。監督は違うけど、美形の男の子がやるみたい。ピーターパンの初恋がテーマらしいが、どうも恋に落ちたシェイクスピアにしてもロミオとジュリエットにしても、私にはあわなそう。中世衣装ですから・・あと、舞台劇って感じになり、歌いだすともうだめ。6点(2004-03-14 10:09:02)《改行有》

11.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 映画という言葉が良く似合う映画、どんどん進んでいく、観ていて(アラ探す)のも忘れるくらい、感心していた。肩の凝らない娯楽作。途中から、ゲイリー・シニーズがもう、素晴らしくいい。とことん運のないやつだと、悲しくもおかしい。一方の知的障害者のトム・ハンクスは、私は彼が苦手だったが、この映画に限り大好きだ(限りと言うのは失礼だが・・)わざとらしくないから。障害者が身近にいるわけではないが、知ってはいる。見てて、かわいそうと思わせたらだめだ。同じ人間であるし、普通の人より純粋である。特に重度の知的障害の人は、自分がそうだということがわからない。よく、暗くならず自然に演じている。一番感動したのが、ハーレー君(シックスセンスの)が、バスに乗るところ。繰り返し続いていく人生、そしてそれを見送る主役。サクセスストーリーがタダの付録でコメディであること、こんなに娯楽に徹しつつ、メッセージ性もきちんとある映画。それでいて、感動の教科書映画にならなかったのは、やっぱりすごいな。 8点(2003-12-07 13:12:01)

12.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 (シンドラーのリスト)のカラー版ということで。作品内容は違いますが、ラストの一部、メッセージは同じ。アメリカという国の、大義名分がよく書かれており、日本人からは理解できない(理由)で、話が進み、それを取り上げたスピルバーグもすごいなと思いました。(シンドラーのリスト)でも、臭いものに蓋をせず、書いてしまった監督ですが、中途半端な偽善に取られかねないです。映画にしてしまうとそうなるんでしょうね。だけど、中途半端な偽善があるからこそ、多少なりの娯楽やドラマが味わえる。伝記を映像で見ても面白くないからね。個人的には、最後のほうの橋のシーン。あそこらで、キューブリックの(フルメタル・ジャケット)を、思い出した。あっちがよいけど。でも、シンドラーをカラーで撮りたかったと監督は言ってましたが、カラーはこんなに気持ち悪いものなんですね。娯楽も入ってて、見る分には救われました。 8点(2003-12-07 12:59:08)

13.  ブロークン・アロー トラさんかっこいい悪役でした。でした・・過去形!なんなのあのラストは・・?だけど、トラボルタがあまりに悪役がうまいので。この悪役、同じ監督だからか、フェイス/オフがだぶる。笑いながら切れてる演技。同類!?で、ゲイリー・オールドマン、ブラピも好きよ。けど、このての悪役は、シリアスでなく、コミカルになるのかね。ところで、クリスチャン・スレーターは(いたの?)この映画は、後半、初期のスピルバーグ映画を観てるようだった・・ハリソン・フォードを思い出した。あのラストはいったい・・??6点(2003-12-07 12:54:01)

14.  フェノミナン この映画は、SFではありません。私はこの映画を観たあと、しばらく放心状態になりました。それも、二、三日・・満点をあげたいくらいよい映画です。が、見る前に、あらすじとラストを調べてしまった!何たる馬鹿!!おかげで、いろんなサイトで高評価がつき、(泣ける)と言われてたのに、泣けずじまいで逆に深く重い映画になってしまった・・これをまだ見てない人は、絶対何も知らないで観たほうがいい。同じ過ちを前、シックスセンスでやり、泣けなかったから(全然似ていません、念のため)何も知らなければ、爽やかに感動できます。トラボルタの映画の中で、1,2の出来かも?わたし的には3番。本当に存在感あります。それがリアルで、まるで自分の身近な人のように感じられ、怖くて寂しくていとおしかった。心から人を好きになりたくなる映画。音楽も有名な、クラプトンの曲です。結構哲学的なファンタジーです。泣こうとかかまえてたら、覚めた目で見るから泣けないかも?いやあ、でもうまいよ、トラさんは・・こんな役もできるんだから。8点(2003-12-07 12:51:49)

15.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 アクション&サスペンスでこの採点は甘いけど、満点に近いくらい。ジョン・ウー監督の他の作品は観てない。男を描いてる作品が多いから。これもなんだけど、設定がいいかげんでも、斬新で面白い。この設定はマンガだ。違う血液型、体格(特に思った)そっちのけ、まあそれは途中からなんだけど、それまでからいいかげん。冒頭のメリーゴーランドがいかす。大げさな空港での銃撃戦もいかす。ニコラス・刑事(ふふふ、日本語じゃ刑事って面白い)鏡に向かって怒るところまで彼が主役だった。トラボルタはこの映画で悪役しか期待されなくなる最高の演技。ただし、善人顔(と私は思う)だから、乗り移った悪という設定でのみ。ケイジの弟役も、よかった。特に好きなシーン、全部トラさんだけど。エレベーターの爆弾解除、教会登場、娘の顔を舐める、自分の顔を傷つける・・この演技に勝る人、悪役のケイジ、ゲイリー・オールドマン、悪役のブラピ。鳩が舞う中オペラ歌いながら教会を歩くトラさん、かっこよすぎ・・減点は、アクションが長すぎること。特に後半。 8点(2003-12-07 11:47:32)

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