みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フル・モンティ いいんじゃないですか、CGバリバリの作品やら総制作費○億円とかいう作品ばかりが注目される中、こういう安上がり(失礼)な作品が賞を貰えるって事にホッとします。やっぱり脚本なんでしょうね、内容が内容だけに好き嫌い分かれるトコでしょうが、かなり楽しめました。コメディタッチなのに人間の内面がリアルに描かれていて、暗い世相の今だからこそ共感できる部分が多いのかな、人間臭さ全開で好感が持てます。8点(2003-12-24 16:05:53) 2. ファイト・クラブ 後半の失速感&エンディングにはガッカリしますが、それを差し引いても面白い。でもダメな人はダメだろうな~ 何かの雑誌の特集で映画のトリビアとしてファイトクラブのルールについて書いてあったのに内容忘れちゃった! ルールは全部で10個あってそれぞれの内容が書かれてたんだっけな? 気になるな~ 知ってる人書いてくれるとありがたいな~ とあくまで他力本願な駄目な自分。 7点(2004-02-09 16:08:21)《改行有》 3. ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ コレを映画と呼んでいいのでしょうか?ミュージックビデオに限りなく近い、というかそのものです。映画ならばエピローグだけで構成されたものと考えるべきでしょう。注意しなくてはいけないのは、この作品にストーリーはなく、あるのは歴史だけという事です。ジャケ裏の解説を敢えて読まないようにしてるので、ドラマに分類するのは止めて欲しいです。だからといって全否定はしませんが、いつ次の展開があるのかなって思ってたら終わってしまいました。バックグラウンドを理解していないと辛いので、冒頭の部分にでもこうこうこういう伝説のバンドがいて…みたいな解説があってもいいと思います。CD聴いて興味がわいてっていう人が見るにはいいと思うんですけどね。 4点(2004-03-02 10:55:07)《改行有》 4. フォー・ルームス 昔にもこういうのがあったかどうかは知りませんが、作り方としては新しいんじゃないですか? ま、少なくともそういう印象は受けました。ただ、内容はというと…これはあんまりでしょう。 今書いてて思ったけど、この映画で監督がやりたかった事が見えた!パルプフィクションみたいに 別々の話が最後にくっついて終わるんじゃなくて、最初っからくっついてんだけど中がバラバラってのが やりたかったのね。でもって前の話の登場人物がチョロッと出るみたいな感じのハードボイルド小説で たまにある手法もプラスされてるわけか。ふう~ん でも自分で全部作ってないからこんな風になっちゃったって事? それともそれを言い訳にするつもり?まぁ、いずれにしてもコメディならコメディに思いっきりシフトしないと 中途半端すぎて全然面白く無いと思ったのは私だけではないでしょう。これはオムニバス映画として捉えるべきなのかな。 ティム・ロスの同僚が家に帰るっていう話はドコにあったんだろう… ナゼか見てないんですが。イースターエッグ? 4点(2004-01-16 13:51:24)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS