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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フレフレ少女 《ネタバレ》 いつから自分はこんなに涙腺が緩くなったのか。おそらくこの映画は、視聴中に最も長く泣いていた映画ベスト1になった。漫画的なまでにベタな展開と精神論調が、とても美しく映る。強く願えば叶うという一見古臭い日本人的な精神論は、やはり日本人の心に響く。勝利を主観のみで終わらせず、両校称え合った姿勢は素晴らしい。エールの交換は応援団という題材ならではの名シーンだった。主人公を女性にしたのは、当初は絵的に華を持たせるためだと思っていたが、性別不問の精神を描けたという意味では大きい。いや、女性があそこまで頑張れたという所に一層の感動を覚えたのだろうか。何より若い役者さん達の努力が垣間見えて関心しきりだった。生半可な練習ではあの動きは無理。制作費はおそらく大した額ではないのだろうが、何百億かけてもやはり映画はシナリオ、演出、作り手の情熱をいかに伝えるかが重要だと思う。邦画らしい、邦画ならではの秀作。[地上波(邦画)] 9点(2009-08-23 23:32:51)(良:2票) 2. フロスト×ニクソン 《ネタバレ》 なるほどピーターモーガンが「知的なロッキー」を目指したという言葉に頷ける。崖っぷちに立たされたフロストが教えてくれたのは「どんな苦境に立たされようとも諦めない」ファイティングスピリッツ。一方悪役となったニクソンだが、「人は自らの過ちと向き合わねばならない」という教訓を示してくれる。一転追い詰められて自らの過ちと向き合う事となったニクソンの姿は、自分的には決して敗者のそれではなかった。インタビュー終了後に見付けた犬を可愛がり、4回目にして初めて背を向けたままでなくフロストの方を向き直って車に乗り込んだ彼の姿は、嘘をつき通す事を諦め、素直に露呈した人間性の顕れではなかったか。清々しい映画でした。[CS・衛星(吹替)] 7点(2016-06-21 20:17:28) 3. ブレイブ ワン 《ネタバレ》 痛快。復讐劇なのかと思ったら彼氏の死がだんだんどうでもよくなってきて、ひたすら屑に躊躇いなく銃口を向ける痛快な人に変貌していくジョディがまた痛快。最後まで期待通りにぶっ放してくれます。社会正義とか倫理観とかいうメッセージを込めて肝心な所でブレーキをかけてしまう作品が多い中、この映画は最後までブレないでいてくれた。我々視聴者が悪人に対し同情を抱くとしたら、同情しろよというセリフではなく実際に同じような酷い目に遭わされる可哀想な姿を見た時だけだと思うよ。刑事さんありがとう。[地上波(吹替)] 7点(2015-12-07 19:47:11) 4. フォーン・ブース 《ネタバレ》 いやぁ凄い緊迫感。いつ狙撃されるかとハラハラした。そしてキーファーがいつ出て来るのかずっと楽しみだった。予想外に少しホロッと来た。[DVD(吹替)] 7点(2014-01-20 20:45:36) 5. フェイク シティ ある男のルール 《ネタバレ》 なるほど、そういう事か…最後に全てが結実する。アレな人がアレだったり、色々びっくりだ。[DVD(吹替)] 7点(2009-10-10 15:11:19) 6. ブラッド・ダイヤモンド ちょっと俺には重かった…。鑑賞後の爽快感が得られなかった。勉強になったという意味では良い映画ですが、全編通じて辛い展開。しかも長い。[DVD(吹替)] 6点(2008-02-01 05:42:42) 7. ブレイン・デッド 死霊の晩餐 わっはっは、間違えてレンタルしてしまったよ。タイトル同じってのは反則だ。内容はと言うと、これまたB級感たっぷりな普通のゾンビ映画。人間同士でぐだぐだやり合って、化物と戦うシーンがちょっと少なく感じる。序盤は実用的なおっぱいがいっぱい出てきてその点を評価。[DVD(吹替)] 5点(2009-11-22 16:08:59) 8. フロンティア(2007) スプラッタホラーとしては大変よく作ってあると思います。しかし…ホラーファンの自分でもこれはちょっとキツかった。人間同士でここまで残酷やっちゃうのはどうも。好感が持てる人物が不思議なくらい一人も出て来ないし、自分的満足度はもっと低いですが、終盤がまあまあ良かったのと、この手のジャンルが好きな方にはオススメかなと思って少々加点して5点。[DVD(吹替)] 5点(2009-10-10 15:03:31) 9. フレイルティー/妄執 《ネタバレ》 最後の最後で、こういう映画だったのか~と関心した。父は偉大です。[DVD(吹替)] 5点(2009-09-24 10:47:04)
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