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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フラガール 《ネタバレ》 良かったのは、これが実話に基づいた話であるということと、蒼井優の素晴らしいダンス。それ以外は特に・・・といった印象です。 当時の社会情勢・炭鉱町のシリアスさを伝える表現はヘタクソだし、先生のワケあり度も、あんな程度の描き方なら、ない方がいいのに・・・。紀美子の母が序盤にあの調子で出てきたら最後はどうなるか、誰もが想像できちゃいますよね・・・。文句をつけだしたらキリがありませんが、見古して手垢がついたようなエピソードばかりの雑な脚本と古臭い演出等のおかげで、すっかりシラケてしまいました。 「誰もが感動できる、わかりやすい話」に仕上げれば、収益面では成功につながりやすいんでしょうけど、もう少し大人向けに作ってほしかったですねぇ・・・。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-11-15 02:45:22)《改行有》 2. ブリジット・ジョーンズの日記 ベタベタのラブコメで、バニーガール姿や消防署での尻のアップシーン、下着姿で街中を疾走などのエロ要素も絡んで・・・とくれば、どうしようもなくくだらない内容になりそうなのに、主人公や作品全体がなぜか下品に感じないのは、米ではなく英映画だから?ただ、わざわざレンタルして気合いを入れて見るほどの内容でもなく、ヒマつぶし程度にはちょうどいい映画、といった感じでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-30 13:16:25) 3. フローズン・タイム つまらないわけじゃないけど、じゃあどこが面白かったか?と聞かれても、うまく答えられない・・・。なんとなく全体の空気感が好みに合ったという程度です。でも、お誕生日パーティーのストリッパーの踊り、特に逆立ちして脚をおっさんの肩に・・・は、めちゃエロくて、そのシーンだけは鮮明に憶えています(笑) [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-17 23:37:13)《改行有》 4. ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 これはかなり面白いですね! もしあの時、こんな行動をしていたらという『if』の話、その表現手段が夢オチ・・・となると、普通はトホホな内容になってしまいますが、これはその類の映画の中でも群を抜いて面白いです! 窃盗団を裏切って仲間に殺されかけた女・ロールが、どうやら主人と子供を亡くしたらしい女性・リリーの家のベッドで目を覚まします。テレビのニュースが「夢で未来を見たら人生は変わるでしょうか」という、この映画の主題のセリフが流れ、そしてお風呂に入ると・・・。 その時の時間が3時33分。その後、結婚式が行われている教会の時計も3時33分、パパラッチが警察に捕まって取調べを受けている部屋の時計も3時33分。つまり、「これは夢の中のストーリー」であることを示唆しているのでしょう。また、窃盗団のリーダーが7年の服役を終えて出所すると、例の事件の日と同じ服で、シャツには血がついたまま・・・。これは、ロールが最後に見た彼の姿。これで明らかに「現実ではない」ことが示されています。 作り手が「これに気付く人はいるかな?さあ、これでわかったかな?」とニヤニヤしながら作っていた様子が手に取るようにわかります(笑) ロールがリリーの自殺を止めた結果、リリーはニューヨークで新生活を送ることになり、引越しトラックの運転手にペンダントをプレゼントします。それが運命を大きく変えるラストへ。そして最後に、転んだロールをパパラッチが助けて「あれ?どこかで会ったような・・・」「夢の中でね」。映画におけるこういう遊び、大好きです![CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-12 22:02:30)《改行有》 5. プライド(2008) 《ネタバレ》 見終わって真っ先に頭に浮かんだ言葉は「見ごたえのあるアホアホ映画」。女性漫画家の原作らしく、昼ドラもビックリなくらいの女同士のドロドロなライバル関係。そこに金持ちの男が絡んで、なんだかもう、とんでもない展開のオンパレード。ツッコミどころ満載の荒削りな脚本に、史緒役の信じられないくらいの稚拙な演技も加わって、もう最初から最後まで笑いが止まりませんでした。特に最後のライヴシーン、萌が客席から歌いながら出てくる演出は、飲んでたコーヒーを「ブーッ!」と漫画のように吹き出してしまい、おまけに歌詞を聞いて、腹がよじれるほど笑い転げました。最初に「見ごたえのある~」と書いた理由は、話そのものは面白くないわけではないし、退屈ってこともないし、史緒以外は見事な演技力(特に満島ひかりとミッチーは素晴らしい!)だし、評価できる点もたくさんあります。でもそれと映画の出来とは別。リアル感ゼロの過剰過ぎるドラマ的展開や、まさに漫画の登場人物といえるありえないキャラなど、マイナスポイントが多過ぎ。AKBやジャニーズは人気があって人をひきつけるものを持っているけど、あんなのを「一流の歌手・実力あるミュージシャン」とは呼ばないのと同じで、この映画も面白いけど、これを「いい映画」と言ってしまったら、センスのある人が一生懸命作った名作まで傷がつくような気がするので、この点数です。[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-04-14 22:04:53) 6. プール(2009) 《ネタバレ》 「かもめ食堂」「めがね」は楽しめましたが、これはちょっと・・・。特に「めがね」を観た人に、この作品を見せてどうしようっていうんでしょう?でも小林聡美のうざったい母親の演技は良かったですね。東南アジアに住んでいる日本人女性って、ああいうタイプの人、多いですよね。[試写会(邦画)] 5点(2011-10-30 21:35:51) 7. 古畑任三郎ファイナル 今、甦る死<TVM> 《ネタバレ》 これは、古畑シリーズ全作品の中でもトップクラスの面白さですね。犯人は藤原竜也で、じゃあなぜ石坂浩二が出てるの?と思ったら、あんな風に絡んでくるなんて、思いもよりませんでした。ぜひまた、じっくり観てみたいです。[地上波(邦画)] 8点(2011-10-19 20:36:09) 8. 譜めくりの女 《ネタバレ》 展開があまりにも平凡で、ハラハラ感がまったくなかったです。少女が辛い目に遭ってピアノをやめる→大きくなって復讐、よりも、復讐シーンから始めて、その動機は実は・・・の方がサスペンス的な面白さがあったのでは?また、交通事故に遭って舞台で緊張するようになったなんて、あまりにも強引な設定。この映画における復讐劇のシナリオは机上の空論&メラニーにとって都合良過ぎて、現実味がまったくないため、共感も恐怖も何も感じませんでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-11 16:49:31) 9. プロデューサーズ(2005) あのテンポ感にはまったくついていけません。ストーリーもたいして面白いわけでもなく、最後まで観るのがかなり苦痛でした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-07-09 00:28:18)
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