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プロフィール
コメント数 1714
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ファンダンゴ 《ネタバレ》 ロケット花火の戦争ごっこに、学生時代の夏休みの思い出が蘇る。 ところが一転、戦死した若者の墓に愕然とした二人に、花火がベトナムでの戦火に重なってくる。 当時のアメリカの若者が置かれていた状況がはっきりと伝わってくる。 バカ騒ぎの裏に垣間見えるシリアスな現実。 故障した車を列車に引かせようとしたシーンや、スカイダイビングの件は傑作だった。 洗濯物と人で必死に作った文字が「GO ON」になってしまったのは笑えたし、あのファンキーでパンクな飛行機野郎も最高。 5人の個性が際立っていて、中でも寡黙な巨漢が地味におもしろい。 ある意味、主人公よりも人間的に魅力を感じた。 他に、メンバーの一人がずっと酔いつぶれていてほとんど出番がなかったのもユニーク。 友情を感じる爽やかな青春映画に仕上がっているが、ひとつ引っかかったのは息を吐くように嘘をつく主人公の手馴れたやり口。 口八丁で騙しているのが人の良い老人や田舎者というのがちょっと…。 詐欺師の才能があるようで少し引いてしまう。 5人の消息を紹介するようなエピローグはなかったが、主人公が悪徳商法に手を出して検挙される絵がふと浮かんできた。 もしそれを描いていたら、コメディとしてはアリだけど、青春映画としては台無しかな。 当時30歳のケヴィン・コスナーは、貫禄がありすぎてとても学生には見えなかったのが残念。 再鑑賞。 グループ結成を祝ったドン(ペリ)に会いに行くのはちょっと動機が弱い気もするけれど、別れと旅立ちの卒業旅行の切なさが出ててやっぱり良かった。[DVD(字幕)] 7点(2019-08-18 15:54:01)(良:1票) 《改行有》

2.  ブルース・ブラザース 友人のベスト映画ということで、事前情報もなく鑑賞。 途中でミュージカルが入るのは予想外だった。 人のベストが自分には当てはまらないのはよくあることで、それほどハマらなかった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-11-30 22:04:27)《改行有》

3.  プレイス・イン・ザ・ハート 《ネタバレ》 保安官の夫を酔った黒人少年の発砲事故で失ったエドナが、二人の子供を抱えて途方に暮れる。 銀行家から借金返済に自宅売却を迫られる中、銀食器を盗んだ流れ者の黒人モーゼス、戦争で盲人になったウィルとともに家を守ろうと奮闘する姿に引き込まれていく。 銀行家の兄から厄介払いのようにエドナ宅に下宿させられたウィルが、次第に心を開いていく様子が微笑ましい。 エドナ、モーゼス、ウィルは、みんな社会的弱者だが、力を合わせて綿花栽培で窮地を切り抜けた。かと思えば、KKKにモーゼスが狙われ、追い出されるハメに。 偏見や悪意を自覚している者はなく、誰もが自分が正しいと思っての顛末で、当時の現実を突きつけられる。 この軸になるストーリーで十分なのに、なぜ本筋から外れるようなエドナの姉の不倫話を入れたのか。 この部分だけは面白くもないし、必要だとは思えない。 ラストの教会の場面では、逃亡したはずのモーゼスの姿があって「あれ?」と思ったが、続いて射殺された夫や報復で虐殺された黒人少年の姿も映されて現実ではないことがわかる。 こうあれば良かったのにという理想を提示したようで、現実との対比に余韻が残る。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-15 12:14:03)《改行有》

4.  プラトーン 《ネタバレ》 戦争ものはあまり得手ではなく、あのポスターのポーズだけは知っていたが、有名作品なのに今まで見る気にならなかった。 今更ながら見てみると、これがアカデミー賞にふさわしい大作。ベトナム戦争のリアルな狂気が迫ってくる。 大学を中退して志願した好青年クリスの視点も良かった。 何も知らなかった男が、人間の奥底の部分を突きつけられて揺り動かされる。 エリアスとバーンズの対立が激化し、バーンズがエリアスを毒牙にかける場面は息を飲む。バーンズのような手段を問わない犯罪者が戦場では時として英雄となってしまう。日本だと戦国時代なら歴史上の傑物になっただろうか。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-03 01:56:22)《改行有》

5.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 前半は海兵隊養成所、後半は戦地のベトナムが舞台になるが、前半の出来栄えが見事。 微笑みデブの人格が破壊される過程がとてもリアル。 殺戮者を育てるための海兵隊での洗脳教育。 人間性を捨てなければ、立派な殺戮者にはなれない。 教官の下品で卑猥な罵倒にさらされ、イジメを誘発するような環境の中、穏やかだったデブの顔つきがすっかり変わってしまう。 連帯責任を強いる教官のせいで仲間からも嫌われ、どこにも逃げ場がなければ、銃と話をするようになっても仕方がない。 訓練の目的通りに完全なる殺戮者になりきっていれば結末は違っていただろうが、そこまで自分を捨て切れなかったことが哀れを誘う。 何が起こるかわからない緊迫感に、思わず見入ってしまった。 教官は憎まれ役だが、実は理不尽な人間ではなく職務に忠実なだけで、認めるべきところはちゃんと認めていた。 卒業してから実は優秀な教官だったと教え子たちの思い出話になったかもしれない。 でも、歯車が狂えばこういう惨事も起こりえる。 孔子が弟子の性格によって教え方を変えたように、人に応じた教え方があったはずで、一律の古い軍隊教育が生んだ悲劇。 もっとも、職務自体が人間性の破壊という狂気をはらんだものだから、個人の責任とはいえないけれど。 前半はパーフェクトだったが、後半のベトナム戦地編では明らかに失速。 どこかで見たことのあるような戦場風景で、前半のようなインパクトがなかったのが残念。 後半にも戦争の狂気がハッとする切り口で描かれていたら、不滅の大傑作になったかもしれない。 瀕死の重傷を負った女狙撃手にトドメを刺すくらいでは、狂気漂う前半と均衡がとれず、ドラマとして弱い。[DVD(字幕)] 7点(2014-10-29 14:01:45)《改行有》

6.  不思議惑星キン・ザ・ザ 《ネタバレ》 小劇場で公演されるシュールな不条理劇を彷彿させるようで最初は苦手な映画かと思ったが、当時のソビエトで作られた背景を頭に入れた上で見直してみると内容が深い。 体制批判や皮肉が散りばめられていて、それを独特の世界観でユーモラスに表現している。 寓意に満ちた作品は好みじゃないけど、このぶっ飛んだ世界観にカルト的な人気を呼んだのもわかる気がする。 なんとも間の抜けた挨拶や歌など、真面目にふざけた不思議な味わいのある作品。 初めは呆気にとらて、後からじわっとくる感じ。[DVD(字幕)] 6点(2014-03-04 19:16:18)(良:1票) 《改行有》

7.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 昔みたときは全然ピンと来なかったが、年を経て見直してみると良さがわかってきたような。 ファンタジーは好きなジャンルではないけど、親父とのキャッチボールは胸に迫るものがある。 自分の父が健在かそうでないかで受け止め方がかなり違ってきそう。 重なる部分があれば自然と感情移入することに。 夢を叶えた若きグラハムが少女を助けるためにフィールドから老医師に戻るシーンはなんとも切なくて美しい。 天の声に従って夢の叶う場所を目指して遠くまで連なるヘッドライトが印象的。 童心に戻って古き良き時代に浸る観衆の姿が目に浮かぶ。 泣けるファンタジー映画の傑作だ。[DVD(吹替)] 9点(2013-11-23 19:10:40)《改行有》

8.  ブルーベルベット 独特のリンチ節がどうも合わない。 リンチの作品にしては普通っぽくてわかりやすいけど、ストーリー自体に惹かれるものがない。[DVD(字幕)] 4点(2013-08-07 23:31:41)《改行有》

9.  フラッシュダンス 公開当時は話題になったしそれなりに感動したような気もするが、今見直すとそれほどでもないような…。 シンプルでわかりやすくまとまってはいるが、よくあるストーリーといった感は拭えない。 同じダンスを素材にした青春映画の『フットルース』と比べても、話に深みがない印象。[DVD(字幕)] 6点(2013-05-27 19:59:12)《改行有》

10.  フットルース 《ネタバレ》 トラクターでのチキンレースが田舎っぽくて今みるとおかしい。 ダンス初心者の特訓も微笑ましい。 公開当時に観たときは最新のヒットナンバーだったが、今聞くと懐かしのメロディー。 流行というのは旬を過ぎるとダサくなるもので、見ていて恥ずかしくなるシーンもある。 当時感じた映画としてのおもしろさは少し色あせたが、その代わりに懐かしさという味わいが加わった。 ダンス禁止の田舎の高校で転校生がダンス禁止令の撤回を求めて奮闘する物語だとばかり記憶していたが、見直してみると家族の物語にもなっている。 ヒロインのアリエルは、兄を亡くしたことがきっかけで牧師である父との関係がおかしくなった。 その関係性を取り戻す家族の物語も交錯して、ベタだけれどストーリーとしては破綻なくまとまっている。 ラストは予定調和だけれど、大円団となるダンスシーンはなんだかんだで楽しくなる。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-27 19:57:48)《改行有》

11.  プレデター 《ネタバレ》 理由もわからずに正体不明の見えない敵に襲われる恐怖。 プレデターが人間を襲う理由が、侵略ではなく単なる狩りというのが面白い。 狩りの対象にされて追われる緊迫感で、最後まで引っ張られる。 ただ、無敵のプレデターが丸太落としのトラップでやっつけられるのは拍子抜け。 それまでは光学迷彩で安全なところから攻撃してたのに、最後は武器なしでのタイマン勝負を挑むとか、プレデターのキャラがちょっとわかりにくい。[地上波(吹替)] 5点(2013-01-06 00:59:56)《改行有》

12.  文学賞殺人事件 大いなる助走 《ネタバレ》 筒井康隆「大いなる助走」の映画化。 新人作家を目を通して、文筆業の舞台裏をのぞき見る思いで、なかなか興味深い。 登場するのは、癖のある俗物ばかり。 理屈だけは達者な文学少女を、性欲の捌け口にしている小説家志望の男(石橋蓮司)。 新人(佐藤浩市)の落選を願う同人誌のメンバーたち。 自分の欲望と都合で、いいかげんに入賞者を決める審査員たち。 直木賞に三度落選した筒井自身も、SFを書いているせいで賞を取れない作家役で出演。 恨みつらみの本音を役にかこつけてぶちまける。 よほど根に持っていたのだろう、文学賞の権威をとことんコケにする内容。 作品全体に、痛烈な皮肉の込もったユーモアが効いている。 ラスト、兄が受賞したとの知らせを受ける妹の妄想と、次々に映しだされる同人誌。 一握りの成功を夢見るあまたの作家志望の姿が、映画の余韻と共に浮かんでくるようだ。 原作者の経験に裏打ちされているだけに、その姿はリアル。[ビデオ(邦画)] 6点(2012-12-25 00:09:15)(良:2票) 《改行有》

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