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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 兵隊やくざ 殴り込み 《ネタバレ》 第7作。あと2作あるけどこれでシリーズ完結って言ってもいいような終わりかた。相変わらずの名コンビ有田・大宮を引き離そうと上官の滝島・赤池が画策する...。2人が再会したシーンなんかはちょっとラブラブすぎるぞとか思ったり。タイトルの「殴り込み」ではまるで「コマンドー」を見てるような有得なさでさすが勝新だなと。そしていきなりの終戦w 「これからはお前が俺の上官だ」...。今作ではコメディ部分も多くて腹下し、相撲、野川由美子とのシーンなど楽しい場面がいっぱいでかなり満足。[DVD(邦画)] 8点(2006-03-18 22:03:19) 2. 兵隊やくざ 俺にまかせろ 《ネタバレ》 第6作。「兵隊やくざ」シリーズ見るのはこれで2作目。今回2人が拾われた部隊の参謀には有田の幼馴染(渡辺)がいたが、大宮は相変わらずの喧嘩三昧であった。そこで参謀は大宮らが所属するならず者部隊を囮に使う作戦を実行する...。今回も最後は軍法会議ものなことをして逃走する2人。「上等兵殿これからどうします?」「お前に任せるよ」この後の勝新の顔がめっちゃかわいいw 全滅した部隊から2人だけどうやって生き残ったのかとか気になる点も多いけど娯楽作品としては十分面白かった。[DVD(邦画)] 6点(2006-03-18 22:03:15) 3. 兵隊やくざ 《ネタバレ》 第1作。「悪名」「座頭市」と続く勝新三大シリーズの一つ「兵隊やくざ」、取あえずこれで三大シリーズ全てに触れた。このシリーズは勝プロ製作の最終作を除いて全てモノクロ作品らしい。これは「陸軍中野学校」もそうだけどよりリアルな雰囲気出てて好きです。淡々と悪化していく戦況と厳しい軍隊生活の描写で、どう終わるかと思ったら「The End」とも「To Be Continued」とも取れる形。そう来たかという爽快感のあるラストシーンが印象深いです。悪名もそうだけどコンビ物のほうが勝新の魅力が出てて好き。[DVD(邦画)] 8点(2006-03-18 22:03:04) 4. 閉店時間 若尾文子・野添ひとみ・江波杏子、3人のデパートガールの恋物語。当時の風俗盛り沢山なので時代を感じるというか古いです。コロッケ7円とか言ってるし…。それに通常会話で「めくら」「きちがい」言ってるあたり自由で(?)いいなと。40年!と時の重さは感じるけどそんな楽しめる映画でもなかった。日活青春にしても昔の現代劇は今見ると理解しにくいものが多い...。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-16 23:30:27)
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