みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ベンジャミン・バトン/数奇な人生 映画のラストで制作会社のロゴが出るけれど、ワーナーのロゴでグワっと感動してしまった。ロゴで感動するって始めてじゃないかな。映画を見る前は主人公の人生が「数奇な人生」なんだろうと思っていたけれど、最後まで見ると誰もが「数奇な人生」を過ごすものなのかなと思った。[映画館(字幕)] 8点(2012-01-10 14:41:57) 2. ベティ・サイズモア ベティの妄想っぷりは「笑うに笑えない」と思いつつ笑ってしまうけど笑っていいのかなあ。ちょっと怖くもある。(^^;7点(2003-08-07 17:00:43) 3. ベオウルフ/呪われし勇者 「どうせなら人間も全部CGにしちゃえよ」と言われてホントにやっちゃったというような。もっと破滅的な内容かと思ったら、意外とそうでもないですね。自分がベオウルフだったら、死ぬ瞬間には「これけっこうオイシイ役回りなんちゃうん」と思ってしまうかも。いやー怖いですねえ。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2008-11-10 00:20:53) 4. 蛇にピアス 最近ジブリの鈴木敏夫がやっているラジオで、「オタクよりもヤンキーのほうが妄想や幻想の中に生きている」という話をしていました。それを聞いてからこの映画を観ていると、確かにそうかもな、と思わされました(彼らが「ヤンキー」なのかどうかはさておき)。自分の本名を隠し、ルイビトンやらアマデウスやら、特別な名前を欲しがったり。街ですれ違う親子連れを嫌悪したり。親は埼玉に住んでるっぽいし。そういう現実や生活臭から遠ざかろうとする様を観ていると、幻想の中に生きようとしていると確かに感じます。そこに共感できるかどうかで評価が分かれそうです。個人的には幻想がボロボロになっていく様は面白かったですけどね。映画全体は起伏がなく、吉高由里子の演技も一本調子で退屈でした。「やつれてるし顔色も悪い」ようにはとても見えなかったです。[DVD(邦画)] 5点(2013-03-26 11:01:53)
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