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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 蛇イチゴ 《ネタバレ》 ○「ゆれる」を観てからこちらも観賞。絶妙な間の取り方はひきつけられる。演出過剰を感じた部分もあるが。○微妙なバランスで成立していた家族が一つの出来事を機に一気に崩壊する。中盤まで正しい感覚を持った人物として描かれていた倫子が徐々にそうではない人物へと変貌していく。倫子自体は何も変わっていないのに、そういう風に思われていく流れが絶妙。兄は結局正しかったのだが、香典泥棒に違いはない。その設定も憎い。○なかなか考えさせられる内容ではあったが、あまりにも暗い内容でこの点数。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-02 17:00:29) 2. ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 ○鑑賞中にも感じていたことだが、「フォレスト・ガンプ」と展開、登場人物、演出など酷似である。○今回のブラッド・ピット主役は正直いまいち。メイクのおかげで存在感こそあるが、魅力あるキャラではない。○メッセージ性があまりにも陳腐。長い割りに浅い。○肉体だけが若返っていく設定があまり活きていない。特殊メイクだけが目立ち、次のブラピがどんな様子かの方が気になった。[映画館(字幕)] 4点(2009-05-10 21:16:27) 3. ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 今の時代となってしまってはキレイごとかもしれないが、やっぱり自己犠牲が必要なんだな。これはチャップリンも映画で伝えていたこと。でも、ラストがああいう方向に向いて欲しくなかった。監督は「フィールド・オブ・ドリームス」が好きなのだろう。あとは、サイドストーリーの粗さ。軸がしっかりしていないせいで唐突に人が出てきたり、消えたりして気掛かりだった。[DVD(字幕)] 5点(2008-06-28 23:53:24) 4. ペイチェック 消された記憶 《ネタバレ》 ○この映画の見せ場は、バイクチェイスシーンのみ。○ご都合主義的展開が多すぎる。特にアイテムありきの展開が異様に引っかかる。○ユマ・サーマンの時折見せる疲れた老け顔も気になった。[DVD(字幕)] 2点(2007-04-14 23:54:25) 5. 北京ヴァイオリン 《ネタバレ》 もう一歩と言う印象でしたが、中国でもこんな映画が作られているのだと少し感心しました。[DVD(字幕)] 5点(2006-08-30 10:39:22)
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