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プロフィール |
コメント数 |
841 |
性別 |
男性 |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。 |
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1. ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
《ネタバレ》 前作よりも制作費がアップし、見所も多くなった。バトルシーンの見せ方も工夫がなされ、特にラストの歯車の上での戦いは、あの不朽の名作「ルパン三世・カリアストロの城」を彷彿とさせ、なかなか面白かった。監督さんは日本の特撮やアニメにかなり精通しているらしいので、もしかしたらもしか!? ですね。
敵の白塗りの王子が、どうしても「デトロイトメタルシティ」に見えて仕方なかった(笑)
王女がなんでわざわざ半漁人の彼を騙したのか?そもそも逃げて隠したの彼女なのにね。不思議。
全体的には前作よりもキャラに深みも出て、尚且つアクションシーンもそれなりに楽しめたので良かったです。[DVD(字幕)] 5点(2019-08-15 08:38:55)《改行有》
2. ヘルボーイ
《ネタバレ》 新作が近々公開されるということで視聴してみた。主役であり本作の主人公であるヘルボーイ。しかしながらその能力、その活躍ぶりは正直言って、あまりパッとせずでしたね。俺が作った特殊な銃も、序盤で良い感じに使った後は、もう何の意味もない!右手のデッカイ石の手も、ただただ殴るだけ。原作は知らないけど、もしブッたまげるような特殊能力がないのなら、もう少し工夫を凝らした見せ方をして欲しかったかな。それに敵側のハゲ頭の大将さん!あんたどんだけ凄いのかと思ってたら、へっ!?あっさりとなにやられてんねん!あれには腰抜かしたわ(笑) で、そのハゲから出てきたラスボスも手榴弾であっけなくジ・エンド。なんだかな~でしたね。結局、機械仕掛けの暗殺者が一番目立ってたよ。であとは炎の彼女さん。着ている服が燃えないのは、防火仕様だから、ていうことでいいんでしょうか?(笑) いくらでも面白くなりそうなのに、脚本や全体的なセンスのなさでボロボロな仕上がりになってしまった。2作目も借りてきたけど、観るまで時間がかかりそうだよ。(^_^;)
それでも新作はリニュアールされて、全米の方ではまあまあな評価らしいから、そこそこは期待できるかも。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-08-13 13:12:20)《改行有》
3. 蛇イチゴ
《ネタバレ》 蛇いちご。見た目はとっても美味しそうなのだが、食べてみるとたいして味もなく、蛇にでも食べさせておけ、という代物らしい。この作品に登場する家族はまさに、蛇いちごそのもの。ごく平凡で普通だが、その普通の幸せこそが一番、と思わせておいて実は脆くて儚い。家族ほど近くて遠い存在はないんだな~としみじみ感じさせられました。まさにピッタリのタイトル。監督のセンスの良さに拍手です。この監督の作品はこれで3作目。「夢売るふたり」「ディア・ドクター」でこの「蛇いちご」この作品が処女作ということもあるのか、あまり変化球もなく、けっこう真っ直ぐな仕上がりになっていて、他作品とはまた違った意味で好感が持てました。ただ一貫して同監督作品から感じ取れるメッセージは、日常と非日常、また善と悪との境界線の危うさではないかと。はい。配役も功を奏していますね。まさにピッタリ!のびのびと演じてもらっているのかな?と思うほどみなイキイキしていて、物語の世界に引き込まれました。最後にダメ出しを一つ。モノレールの車内シーン。エキストラさんたち静止しすぎ。もうちょっと日常的に見せて欲しかったかな。以上。[DVD(邦画)] 6点(2013-04-05 12:36:05)(良:1票)
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