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プロフィール
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性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  ベンゴ オープニングのパーティ・シーンの迫力あるフラメンコ音楽(+中東音楽?)には引き込まれたものの、そこから始まる物語は、人物の相関関係も判り辛くて退屈。何かというと歌や演奏や踊りのシーンが登場するので、トニー・ガトリフとしては当然ジプシー音楽自体に主眼があったんだと思う。でも、スケールの小さなヤクザの抗争(でいいのか?)という背景とフラメンコの繋がりも良く判らず、【永遠】さんご指摘の通り、私も古臭いヤクザ映画みたいな印象を受けました。音楽シーンが無ければ最後まで観られなかったでしょう。そういうことで、本物のフラメンコに+1点して、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-17 00:03:16)

2.  ベルヴィル・ランデブー 眺めてるだけで十二分に楽しい気持ちにさせてくれる、オリジナリティ溢れるフレンチ・アニメーション。素朴でレトロでありながら、奇抜にデザインされた世界が、デジタル技術によって細かく丁寧に描かれてます。私は導入部の時代の流れの表現でいきなり魅了された。丘の上の一軒家が発展する街に飲み込まれ、鉄道高架が無理矢理その家を傾ける。それでもおばあちゃん達の日常は変わらない。これこそ現代社会のカリカチュア。人間離れした姿形と動きを見せるおばあちゃんと三つ子も、台詞が全く無いにも関わらず凄く魅力的(ツール・ド・フランスはおばあちゃんが出た方が勝てるんじゃないか?)。とにかく、世界観構築の見本であり、キャラクター・デザインの手本であり、アニメ表現の基本がここにあります、7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-18 00:04:19)

3.  ヘルボーイ オカルト系の導入部に反し、本筋は結構いい加減なモンスター・アクションとなってしまってる、多分「スポーン」の様に忘れ去られる運命にある(と思われる)ダーク・ヒーロー映画(それにしても全く同じタイトルなのに、「地獄小僧」になると全然中身が変わっちゃうんだなぁ…)。ヘルボーイ自体のキャラクター設定は非常に人間味が溢れてて、そこは他のヒーローモノと一線を画してるとは思いますけど、映画の見た目はその他大勢とそれほど変わりない上、脚本の練り込みが悪すぎるので話には全く乗れません。何か極秘中の極秘組織みたいなのに、駅構内の衆人環視の中であんな大立ち回りして、後処理とかどーするんでしょう? そんなことで、相変わらずの根暗顔を見せてくれたお久しぶりのセルマ・ブレア嬢に、4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2005-08-03 00:09:47)

4.  北京ヴァイオリン 《ネタバレ》 現代の北京を舞台に父と息子の絆を描いた、陳凱歌らしさの全く感じられない小品。【黒蜥蜴】さんの視点には非常に納得させるものがありますが、私も有りがちな「ちょっと良い話」としか受け取れませんでした。物語上は、捨て子だったという身の上にユイ先生が同情したから師事できたんでしょうけど、この設定は余りにもストレート過ぎる。これは息子の為に父親がした作り話かなんかにして、そこからもう一つドラマを盛り上げても良かった。ところで、金持ちは太ってて貧乏人は痩せているというイメージは、凄く懐かしい感じがして何か嬉しくなりました、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-28 00:09:44)

5.  ヘヴン イタリアで教鞭をとる「一介のイギリス人女教師」が、「たまたま」火薬と起爆装置を手に入れて、社会正義の為に「単独テロ」を行うという荒唐無稽さ。どこぞの巨匠の遺稿か知りませんが、中途半端なサスペンス映画みたいな、こんな設定が必要だったのか? ハリウッドだったら絶対こんな話にはしない筈。全編が寓意に溢れてる様には感じられるものの、それが意味する所が理解できない。だから坊主頭のお遍路さんの様な二人も理解できない。こういう映画だと、何故か「美しい映像」が過度に評価されて、高尚な作品に見えるから得ですよね。ハリウッド映画にだって美しいショットは沢山あるのに、その多くは「くだらない」の一言で済まされてしまう。だから私も、本作の評価は一言で済ませたい。つまらない、3点献上。[DVD(字幕)] 3点(2005-04-19 00:08:58)

6.  ベアーズ・キス 孤児、サーカス、ヨーロッパ歴巡、妖精、恋心、メタモルフォーゼ、そして異世界への誘い…。これらは19世紀の思春期少女の夢想って感じで、確かに古典的おとぎ話を現代に蘇らせるのが本作のテーマだったのだとは思う。しかし、古典と決定的に違ったのがセックス。その描写も非常に直接的。お陰で本作は子供向けではなくなった。では、この話を大人が観て満足できるかと言えば、そうも言えない。そうなると、アンナ・パキンを5倍くらい可愛くした様なレベッカ・リリエベリ(何と当時で既に21歳なの!?)の獣姦シーン(?)を見て興奮する位しか用途が思いつきません、4点献上。4点(2005-02-15 02:23:30)

7.  ベッカムに恋して “Bend It Like Beckham”という原題に対して「ベッカムに恋して」という邦題は、そんなに悪くないと思います。実際、主人公の女の子はベッカム・ファンだったし、イギリスでベッカムはサッカーと同義語な訳ですから、この邦題も主人公のサッカーへの一途な思いを表現したものと解釈できます。しかし映画としては、想像してたよりもかなり予定調和の展開だったので、インド映画に馴染みの無い人はいいとしても(特に欧米でのヒットは凄く納得できた)、私には少し期待外れでした。本作で一番驚いたのは、「このパキスタン野郎!」(意訳)というのがインド人を侮辱する最悪の言葉だったということ。例えば「この北朝鮮人!」と罵られて傷つく日本人も余りいないと思うので、印パ間の関係が少し垣間見えた気がしました、6点献上。6点(2005-01-05 13:36:13)

8.  ヘヴンズ・ドア 殺人症候群 本作は一応劇場公開もされた様ですけど、それって単にビデオ発売イベントというレベルだと思う。ということで、これは完全に「Vシネマ」。Vシネだから、もちろんフィルムじゃなくてビデオ撮り。予算も無いから写せる場所も構図も限られちゃって、TVドラマより貧乏臭い仕上がりです。確かに、きっちりとオチが着けられた日本製サイコ・スリラーとして、同じ様なテーマの「自殺サークル」なんか比べ物にならない位「脚本は」良く出来てると思いますが、「映画」としては中々評価し辛いですね。で、最後のオチですけど、これは沢山の「死にたがり」が増殖してるので、事件は氷山の一角でしかないってことじゃないでしょうか。最近は「練炭集団自殺事件」等もあり、テーマ的には非常にタイムリーで身近なものだと思います、4点献上。4点(2004-12-18 02:45:48)(良:1票)

9.  蛇イチゴ 表層的に取り繕われた平和の中で価値観を培ってきた人間が、その背後にある真実が露見しても尚、自らの価値観にしがみ付く様を描いた異色ホーム・ドラマ。本作に登場するのは父、母、婚約者、そしてホームルームで正義感ぶる女子児童等の偽善者と、露悪な兄。既に偽善者達に裏切られた主人公は、「兄は悪である」という最後の価値観が崩壊することに恐れおののき逃げ出してしまう。兄の本意は遂に明かされませんが、彼は妹にとって唯一の真実を残して去っていく。それが「蛇イチゴ」。宮迫博之以下、周りを固める役者陣に対し、つみきみほが少し弱い気もしますが、テーマ性、リアルな脚本と登場人物、そして充分に面白い娯楽性は、今の日本では橋口亮輔に匹敵するかもしれません。という訳で、7点献上。7点(2004-10-29 00:36:55)(良:1票)

10.  ペイ・フォワード/可能の王国 “pay it forward”の源流を求めていく話と、主人公達三人の話が見事に噛合ってない。それに「ムーヴメント」と称する割には、それがどの様に広がっているのかがまるで描かれていない。これは脚本の問題。そしてラスト・シーン。きっとこの唯一のシーンだけで「ムーヴメント」を表現したかったのかもしれませんが、これじゃ「ムーヴメント」を感じる前に「フィールド・オブ・ドリームス」を感じてしまうのは当然! これは明らかに演出の失敗。ファンタジーとしても人間ドラマとしても、全くの中途半端で終わってしまっています。あと本作で感じたのは、果たしてケビン・スペイシーって名優なのか?ということ。ヘレン・ハントが同じ様な役でも見事に演じ分けているのに、スペイシーは個性が強過ぎる所為か、どの映画でも同じ様なスペイシーにしか見えないんですけど…。そんな事もあって、私もこの映画には否定的な一人です、4点献上。4点(2003-08-14 05:17:22)

11.  ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 男女は互いに失われた半身、だから男女は互いを求めてやむことがない。では男でも女でもない者は自らの半身として誰を求めればよいのか? そして未だ半身を見つけられない者(私か…)は? 永久に満たされぬ存在達は、だからこそ永久に愛を求め続けることができる、それを歌い続けることができる、ヘドウィグ&ジ・アングリー・インチと共に…。ゲイのロック歌手の映画だと思ったら、これは不完全な愛の迷い子達へ捧げたロック・ミュージカル。この勢いで私の好きなこの分野も、もっともっと製作されて欲しいと思います、7点献上。7点(2002-04-07 17:50:19)(良:1票)

12.  ベティ・サイズモア ベティがソープ・オペラのハンサム医師に恋するが如く、モーガン・フリーマンもイメージの世界でベティに恋をしていく。ファンタジーな要素を巧みに現実世界に取り込んだストーリーは、カンヌの脚本賞受賞も納得できます。レニー・ゼルウィガーは何とも形容しがたく魅力的ですが、クリス・ロックのエディ・マーフィーから続く新鮮味のないコメディ・クラブ演技が鼻についてマイナス(面もクリス・タッカーにそっくり)。女性向けのライト・コメディかと思いきや、最初から最後まで結構血を見る映画なので注意が必要。楽しませてもらったけど、私的には惜しくも6点献上。6点(2001-12-06 22:59:57)

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