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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ペンギン・ハイウェイ 『夜は短し歩けよ乙女』は京大理系院卒原作者の屈折したインテリ感が受け付けなかったが、これは主人公が少年ということもあって「研究者あるある」感が素直に出ていて、その「タマゴ」の成長物語として評価できる内容になっている。凡庸なのび太系でもなくあえて出来杉君タイプを主人公にするのはヤンキー文化が主流の日本ではある意味チャレンジではあるようにも思えるが、アニメならオタク系として受け入れやすくもあり、ある層にはマッチしやすのかもしれない。難点はお姉さんのキャラと声が合ってない、西島秀俊は棒読み、ウチダ君の声が少女過ぎた等々、声優陣のミスマッチかな。[地上波(邦画)] 8点(2022-09-12 01:31:17) 2. 塀の中の中学校<TVM> 市立中学の分校って事は市の予算で運営しているんですかね。市民感情はいろいろなモノがあると思います。そういったアンチの意見も取り上げて欲しかった。全体的にノンビリしていて緊張感がない。更正教育の重要性は理解していますが、それを訴えるだけの力がなかった。これだけの俳優陣を揃えといてもったいない。脚本に問題ありですかね。教師に詰め寄るシーンは迫力あったけど。5年前の作品ですけど、役者が死んでしまった人ばかりなのが気になりました。[地上波(邦画)] 4点(2016-06-29 11:45:40) 3. ヘルプ 心がつなぐストーリー 黒人差別モノは見るのがツライので敬遠しがちなのだが、ディスニーだし過酷なシーンはないだろうと思い鑑賞。良くも悪くもディズニーらしく、思った以上に軽かった。シリアステーマを軽い・ユーモアタッチで描く事は非難されるのが常だと思っていたのだが、かなり好評価な事にも驚いた。楽しみながらプライドもってメイド仕事をしていた黒人もいただろうし、白人の中にもリベラルな人はいただろうし、無知故に天真爛漫(なぜか巨乳)で差別しない人もいただろうし、そういう多様な人間模様が見られたのは収穫ではあるが、各々ちょっとキャラが際立ち・ハッキリしすぎていて漫画的でバカっぽい感じになってしまっているような気もする。結果、あざとさも感じられるのだが、そこはディズニーなので仕方ないのかな。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-07-30 11:23:55)(良:1票) 4. ベスト・キッド(2010) こういう落ち着いたジャッキーも悪くはないかな。ストーリーとしてはありきたりだが。[DVD(吹替)] 5点(2015-01-16 08:25:34)
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