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1. ペリカン文書
タイトルは有名だけど、まだ観ていなかった映画。原作がジョン・グリシャムなので、てっきり法廷ドラマかと思いきや、まさかこんな銃弾が飛び交う犯罪サスペンスだったとは…。如何にもアラン・J・パクラが好みそうな題材で、その硬派な作りから多少観客が飲み込めない部分があっても物語に引き込んでしまう勢いがあるのですが、さすがに二時間半の間緊張のしっ放しではこちらもストレスが溜まってしまいます。作品の性質上仕方無いのでしょうが、例えばヒッチコックの「北北西に進路を取れ」とかだったら同時間全く疲れることなく楽しむことが出来るのですが。ただ主演のジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンの好演、そして最後の静かな余韻は観ていて気持ち良かったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-27 17:19:21)
2. ベスト・キッド4
《ネタバレ》 何故か空手を習った後では前よりも女の子らしくなっているヒラリー。そうか、ベスト・キッドって元々アクションじゃなくてヒューマン・ドラマだったのか!いや~、空手って凄いな…と冗談はこの辺にしておいて、結局何だかんだ言ってこれで一作目から第四作まで全部観てしまったのですが、相変わらずこのシリーズはミヤギさんからマイナスイオンでも放出しているのか、どこか憎めません。観終わった後の清涼感も堪らないし、流石に今回はミヤギさんもただのエロ親父という気がしなくもありませんが、「踊れない僧侶は信じられない」など爆弾発言も健在です。もうこれ以上続編が作られないのかと思うと残念(安心?)で仕方ありません。ノリユキ・パット・モリタよ、永遠に…。合掌(-人-)[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-19 16:11:03)
3. ベスト・フレンズ・ウェディング
《ネタバレ》 「フォー・ウェディング」にしろ「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」にしろ、どうしてこの手の恋愛映画は邦題で原題から大事な部分を省いてしまうのでしょうか…。普通に考えればジュリアンは既に過去にマイケルを振っているのだから今更どうこう言う資格はないのだけれど、マイケルの方もあながち未練が無くも無いような素振りを見せているところがミソ。何にせよ面白いシチュエーションですな。個人的にキャメロン・ディアスは「メリーに首ったけ」や「チャーリーズ・エンジェル」などの時期の方が好きなのでそれほどでもなかったのですが(男性的に問題有りでしょうか?笑)、ひたむきなジュリア・ロバーツの姿がとにかく美しくも可愛い!最近になってようやくこの人の魅力が分かってきました(汗)。女性のパワーというか、最後はちょっとストーカー染みていたけどそういうものを感じさせました。それにしてもジョージのキャラクターは良いですねぇ、あんな友達がいたらさぞ楽しかろうに。8点(2005-01-02 11:52:38)
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