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プロフィール |
コメント数 |
901 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。 前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり 新しい映画ライフが充実しています。
昔ほど数はこなせませんが 趣味と生活のバランスをうまく保ちながら なるべくたくさんの映画を観て、 なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。 |
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1. ベスト・キッド(1984)
《ネタバレ》 元々気にはなっていた映画だったのですが、これのリメイクが作られたということを知り一念発起、『ベスト・キッド』シリーズを観ることにしました。
ヤンキーの元カノと仲良くなったことで学校でいじめられるダニエル君が、近所に住んでるパッと見胡散臭いおっちゃんに空手を習うというストーリー。さすがに自分の生まれ年近く
製作された映画と言うことで、車とか服装とか当時の流行とかが観ていてものすごいノスタルジーでした。別に自分は米国生まれではないですが、TVとかで観ていた当時のアメリカ感を想い出しました。
それだけでもけっこう面白かったのですが、空手を教えるスタンスがしっかり分けられていたのも興味深かったです。道場で人を攻撃するための空手を教えるsenseiと、あくまで自己防衛のための空手を教えるミヤギとの対比が際立っていて物語としてとても引き込まれました。どっちが悪者でどっちが良い者ときっちり区別されているのもある意味アメリカ映画ですよね。
トーナメントが始まり、卑怯な手で勝ち進もうとするsenseiのやり方に徐々に疑問を持ち始める門下生の心情もうまく描写されていたと思います。それを差し引いてもラストのバンダナヤンキー君の手のひらの返しようは早すぎたけど(汗)
もっとカラテカラテした映画だと観る前は思ってたんですが、どっちかというと人間模様やカラテに向き合う姿勢とかのほうが重視された映画なんですね。良い意味で期待とは違った映画でした。面白かったです。
最後の鶴の構えのシーンはもっと時間とって盛り上げて欲しかったな☆[DVD(字幕)] 7点(2010-10-01 10:45:45)《改行有》
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