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1. ベスト・キッド(1984)
面白いくらい、ストーリーは予想通りの展開を見せてくれる。水戸黄門みたいなもんで、むしろそれが良い。問題は格闘シーンがいい加減なこと。ジジイかと思いきやメチャ強かったとか、ダニエル君がこんなに強くなった、というカタルシスが欲しいのに、この二人の動きはキレも無ければパワーも無い、素人丸出しで全然強くないのがバレバレ。釈然としないままスタッフロール。話が良いだけにもったいない。[インターネット(吹替)] 7点(2022-06-25 15:28:09)
2. ペット・セメタリー(1989)
《ネタバレ》 メインストーリーはシンプルだが、娘にスーパーナチュラルな能力があったり、土地の邪悪さが様々な出来事に影響していたり、妻の親の人格が、ちょっとヤバかったり、さすがキング先生。背景の設定が上手い。それから監督の演出はいたって素直。序盤から疾走するトラックと幸せそうな家族を隣り合わせで映して、しっかり不穏な空気を醸し出し、想像通りの悲劇を描いていく。特殊メイクも頑張っているし、安心して見られる内容です。あえて言えばラストは蛇足か。妻を抱えて墓へ向かうシーンで終えて良かったのでは。[インターネット(字幕)] 7点(2021-10-09 08:49:16)
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