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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ペーパー・ムーン 孤児と詐欺師の珍道中の傑作。子役が堂々と詐欺をしたり、騙したり、煙草吸ってたりと褒められた映画ではないが、何せ頭がよく回って大人はみんな騙されてしまい、太刀打ち出来ない。実父でもあるライアンオニールも、セコい役回りで、アディに常に主導権を握られてるのが実に面白い。子役のテイタムオニールの名演技に脱帽。最後に打ちのめされて、アディから〝また、一から聖書を売って行こうよ〝と慰めの台詞が出た時は、思わず受けてしまったと同時に泣けてきた。シナリオも良い。[DVD(字幕)] 9点(2016-12-30 12:05:26)
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