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プロフィール |
コメント数 |
52 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
いつもこのサイトを参考に鑑賞する作品を決めています。 ここでのみなさんのいろいろな意見は非常に参考になります。 小難しいことはわかりません。うまく表現できませんが、平凡な40代の一市民としてありのまま映画についてコメントさせていただきます。 |
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1. ボルベール/帰郷
《ネタバレ》 スペイン映画はあまり見ないのだが、(「オープンユアイズ」以来か)ペネロペはやはりスペイン映画で光る女優だと確信した。
とにかく典型的スペイン美人。これだけでもすでにアドバンテージだが、この映画では彼女のハリウッド出演作品では見られない存在感を感じた。また、この作品の特徴として色が綺麗。(この監督の特徴なのか?他の作品は見ていないので不明だが)ペネロペとこの色彩がすごくあっていたと思う。また、一番の見所は彼女の歌のシーンである。いかにもスペインらしい雰囲気が味わえる。おそらく彼女の作品で一番の出来でしょう。
物語はライムンダ(ペネロペ)の夫(失業中)が14才の娘に暴行しようとし、逆に娘に殺されてしまう。ライムンダは母として娘をかばい、その遺体を始末しようと画策する。そこへ故郷の叔母の死後、死んだはずの母が突然現れる。かつて母との確執のあったライムンダだが、母の失踪の真相を知る。またライムンダは父(実父かは不明)との間に出来た子供を出産(パウラ)、それが元で母を遠ざけるようになったことを打ち明ける。そして二人は数年ぶりに和解する。
殺人がおきても警察の気配はなし、遺体の運搬もあまりにも無防備なので?と思う部分もあることは確か。
殺人、近親相姦という重いテーマが含まれているのに関わらずなぜか重苦しくない。
とにかく、何があっても強く前を向いて生きるそんなメッセージが伝わる映画だった。
14歳の娘(パウラ)を演じた女の子がロナウジーニョ似の可愛い女の子だった。映画の中で何度も「あなた(ライムンダ)のパパ似ね」と連呼していたが、今思えば伏線だったのだとわかった。男性には理解が得られない作品かもしれないが、女性には元気を与えてくれる作品だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2008-03-16 22:32:03)《改行有》
2. ぼくの美しい人だから
ずっと見たかった作品でやっと見れました。18年前の映画なんですね。そんなに古さは感じなかったです。一言で言えば中年女性(40代以上)のファンタジーかな。この映画はキャスティングの良さにあると思います。スーザン・サランドンの魅力が十分に発揮されています。個人的には決して美人だとは思わないけれど、魅力ある人ですね。
また、ジェームス・スペイダー(当時は若くて可愛い)もアッパークラスの弁護士にぴったり。話の展開は多少ご都合主義でしたが、ファンタジーだから良しとしましょう。43歳の場末のウェイトレスと27歳の将来有望な弁護士という年齢、学歴、財産すべてに格差のある二人の恋物語を十分楽しませてくれた103分でした。中年女性の応援歌としては心強い作品です。40代の女性にオススメです。目指せスーザン・サランドン![DVD(字幕)] 8点(2008-03-01 15:01:59)《改行有》
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