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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ボーイズ・ドント・クライ 前半はロック・テイスト満載の“いかにも”な青春ムービーだったのに、ラスト30分とのギャップがあまりにも激しすぎて個人的にはちょっと…。「性同一性障害」という稀有な設定であったので感情移入しにくかったけど、客観的に観ても後味が悪いし、人間が生まれ持った悪い側面の醜さや不可避さを改めて認識させられた気がする。H・スワンクのオスカー受賞は納得できるほどの熱演だった。7点(2001-10-08 00:03:57) 2. ボーン・コレクター なかなか見応えのある殺人シーンや謎解きは満足できたのに、真犯人の解明からクライマックスのシーンがあまりにもチープすぎるのが残念。でもアンジェリーナ・ジョリーの警官姿はけっこう似合ってたと思う(笑)6点(2001-09-01 23:28:59) 3. ぼくの国、パパの国 宗教や文化の差異がもたらすエピソードはおもしろく、日本人には新鮮な感覚かも。↑確かに兄弟の把握はしづらいけど(笑)、それぞれに個性があるのでやりとりが楽しい。笑いも多いし、最後には爽快感さえ感じた佳作。7点(2001-07-27 23:57:34) 4. ポストマン・ブルース これはSABU監督の代表作になりうると思う。テンポのよさは相変わらずだし、おマヌケなキャラも健在。泣きの要素の有無は賛否両論かもしれないけど、ハッピーエンドに終わってるぶん爽快感がある。邦画も捨てたモンじゃないです!8点(2001-07-09 23:25:41) 5. ホーホケキョ となりの山田くん ひとつひとつはホンワカとしたコメディだけど、ショートショートの集まりみたいな感じなので、全体的にまとまりがないのがつらい。ラストに「適当」と言われると着色は手抜きと思われてもおかしくない出来だけに、なんか作品自体が適当って感じがする…。5点(2001-05-27 00:38:15) 6. ポストマン(1997) あれって猛烈な勢いで話が歪んでる。ダメ男のデキ心で英雄になれるんだったら誰も苦労しないぞ、絶対(笑)だから最初がダメなら全部ダメっていう基本的なおはなし。3点(2000-12-26 04:05:00) 7. ボクサー/最後の挑戦 なんでタイトルが「ボクサー」なのか?そんな疑問を抱かずにいられなくなるストーリー。“結局愛なんだよ”というヒッピー(←表現が古いか)的アプローチは個人的には嫌いじゃないけど、もっとボクシングしてもらえるものかと思って観てただけに残念。けどハイテンションなフレンチ・ロード・ムービーはけっこう新鮮。4点(2000-09-25 00:37:24) 8. 微笑みをもう一度 「親子愛、家族愛」というテーマが上手に表現されているので観やすいが、ああいう話はもっと大人にならないと共感できない気がした。見せ方はやや古いかも。6点(2000-09-04 00:35:33) 9. 暴走特急 細かい事は抜きにして、アクションとしては充分のデキ。7点(2000-08-07 03:54:03) 10. ポネット 子供のひたむきさが良く伝わってくるが、ストーリーの流れが淡々としすぎな印象。7点(2000-05-03 05:17:13) 11. ホーンティング やはり西洋と日本の“お化け屋敷”の概念が違うのか、ホラーっぽさがない。4点(2000-04-30 05:20:13) 12. ボルケーノ 今流行りの「泣きパニック」っぽいが、噴火のシーンはなかなかのもの。6点(2000-04-30 04:38:58) 13. ホワイトハウスの陰謀 特に強調する部分はないんだけど、退屈する部分も無い。5点(2000-04-23 03:23:08) 14. ポストモーテム・死への彩り 個人的には近年のチャーリー・シーン作品では一番だと思う。渋めの世界観が好き。7点(2000-04-23 03:20:27)
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