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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ホテル・ルワンダ 大切なのは、家族と仕事。 序盤から丁寧な描写でのめりこめる。 人を救うためなら賄賂もウソも使う。 自分なら、はたしてここまでできるかどうか。 ツチ族とフツ族の関係は理解しづらいが、日本と韓国の関係に置き換えると、ぼんやりわかるような気がする。 見ている間は手に汗握り、見終わった後は色々と考えさせられる秀作。 高校生大学生くらいの若い人に、特に見てもらいたいなあ。[DVD(吹替)] 9点(2007-11-30 23:18:37)《改行有》 2. ポセイドン(2006) ポセイドン・アドベンチャーを見たことない人向け。そう割り切れば終始ハラハラドキドキできる良作。この手の映画はハラハラドキドキが続けば合格点。それ以上は求めない。 ただ、ポセイドン・アドベンチャーはそれ以上があまりにも凄かった...同じような脚本だからどうしても比べてしまう。女性がただ弱いのまで同じにしたら、今じゃ違和感ありまくり。男はただ必死になっただけだし。映像は当然進歩してるけど、水の恐ろしさは前作のが上。 いかんいかん。比べたら。比べなきゃ、なかなかの映画。[DVD(吹替)] 7点(2007-01-06 16:59:51)《改行有》 3. 僕の彼女はサイボーグ もし、ドラえもんがメスで、かつ姿形がしずかちゃんだったら、のび太はドラえもんに恋愛感情を持っただろうか? 持たないと思う。 自分は、この原作をほとんど読んでいるが、この点ではっきり言って全然好きになれなかった。 男に都合のいい妄想全開の話についていけなかった。 じゃあなんで今回見たかって言うと、綾瀬はるか好きだから。 こっちの期待通り、綾瀬はるかは魅力的に撮れてるし、ストーリーはキモイ。 そして終盤、ものすごく頑張ってるCGと、驚愕のラスト。 いや、驚愕って言うと、いいことに聞こえちゃうか。 唖然に憮然にふざけんなのラスト。 とにかくひどい。 ところがだ。 見終わってみると、可愛かった綾瀬はるかに結構満足している自分に気付く。 もう1回見たいくらい。 こんなんじゃ評価に困るけど、間を取って4点で。 だって、お話はほんとひどいから。1点がいいとこ。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-13 12:34:09)《改行有》 4. ぼくたちと駐在さんの700日戦争 いったい誰に見せたいんだろう? 悪いけど、ずーっとそう思いながら見ていた。 自分は、この映画の設定、1979年の高校生とほぼ同年代だけど、全然共感できない。 むしろ、違和感ばかり感じてしまう。 やっていることが小学生レベルのイタズラで、しかもストーリーに積み重ねがないから、アラばかり気になってしまう。 特に気になったのは、コンビニの扱い。 コンビニがコンビニと呼ばれるようになったのは、80年代の後半だから。 80年代の前半にセブンイレブンがPOSシステムを導入し、24時間営業化も加速した。 それで、いつ行っても店が開いていて、欲しい物を売っているという状態になった。 それが浸透して、ようやくコンビニはコンビニ(便利)と言われるようになったはず。 そんなの映画と全然関係ないって? そんなこと考えちゃうくらい、つまらなかったってこと! 本来、日本の青春コメディには甘い自分だけど、中途半端にノスタルジー入れたこの映画には、かえって反感ばかり覚えた。[DVD(邦画)] 2点(2011-08-25 16:14:38)《改行有》
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