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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 鉄道員(ぽっぽや)(1999) 《ネタバレ》 健さんのぽっぽや姿がカッコいい、とても制服が似合っている。 さて内容。 いくら仕事に責任感が強くとも、カミさんや子供より仕事を優先することは自分の価値観、人生観と相容れない。 仕事を投げ出して会社をクビになってでも、カミさんや子供の元に行くべきだ。 ぽっぽや合格でも人間失格。[インターネット(邦画)] 3点(2022-11-15 19:48:49)《改行有》 2. 棒の哀しみ 《ネタバレ》 題名からはヤクザ映画だとは予測がつかず、見始めてビックリ。 内容は奥田瑛二の独壇場。 中年ヤクザの悲哀を、これでもかとタップリみっちり見せてくれた。 とにかく奥田瑛二、ひたすら奥田瑛二。 何気に、この作品が奥田瑛二のベストアクトかもしれない。 銃をドンパチやるんじゃなくて、奥田瑛二を中心とした人間模様にフォーカスしてるのが、また良い。 しかし、ヤクザの世界って、サラリーマンの世界みたいだな。[インターネット(邦画)] 8点(2022-08-07 20:59:58)《改行有》 3. ポーラX 前作『ポンヌフの恋人』から実に8年の歳月を経て作られたレオス・カラックス久々の長編映画。 かつてほどの精彩は感じられず、レオス・カラックス独特の色彩感覚も感じられなかった。 だが、分かりそうで分からないレオス・カラックスならではのストーリー展開は独自のものを感じた。 よくあるアメリカ映画の様に、いたずらに時間軸をずらして分かりにくくなっているわけではなく、これはおそらくレオス・カラックスならではの天才的なセンスによるものだろう。 その分かりにくさが逆に観る者を心地良くさせる作品なのかもしれないが、淡々と終わってしまった印象はぬぐえない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-25 22:53:15)《改行有》 4. ポンヌフの恋人 《ネタバレ》 ラストシーン、雪の降りしきるポンヌフ橋での、ミシェルとアレックスの再会シーンに打ち震えた。 これ以上なく美しいシーンであり、まるで二人の心象風景の様に美しい雪のシーンであった。 恋愛モノとして、内容の純粋さは際立っており、レオス・カラックスによる美しい映像との相性は抜群であった。 その他、印象に残るシーンは数多くあり、“アレックス三部作”の中では一番好き。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-27 17:04:39)《改行有》 5. ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 郵便屋の仕事の単調さを描いた前半は、これからの展開に期待をさせて良かったものの、コミカルな刑事達が登場した辺りから、段々、この映画そのものが鬱陶しくなってきた。 刑事達の登場は端役なら何とか辛抱できたかもしれないが、後半に行くに従ってどんどん物語の中心に出てくるもんだから、いよいよもってストレスが爆発。 しかも、中途半端に長い。 刑事達が悪ノリする後半が、とにかく長く感じた。 全体的に安っぽい邦画という印象。 そして、自分には到底合わないシニカルな笑い。 「邦画は安っぽい」というイメージを増長する、A級戦犯的な作品。[ビデオ(邦画)] 0点(2009-09-14 02:40:12)(良:1票) 《改行有》 6. ホームドラマ まあ、過激なネタ満載なので、飽きずには観られるのだが、どれも決まりきった踏み外し方で、新鮮味はない。 しかも、最終的に監督の言わんとしていることが理解できず、消化不良。 過激なネタを積み重ねて作り上げただけの気がする。[ビデオ(字幕)] 4点(2008-12-11 23:29:49)《改行有》 7. 報復 REVENGE 少しチープというか、Vシネ的な匂いが漂っているのがネック。 しかし脚本自体は素晴らしく、かなりストーリーに引き込まれることは確か。 椅子とりゲームの様な命をかけた戦いは刺激的である。 また、竹内力、遠藤憲一、光石研、寺島進などの俳優陣も個性豊かで粒揃いだ。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-11-01 20:27:42)《改行有》 8. 濹東綺譚(1992) 《ネタバレ》 永井荷風の半生がうまく描かれた良作。 最後の死に方が渋くてよい。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-15 11:48:13)《改行有》 9. ホーム・アローン 小さい頃にテレビで観ました。 あの頃はそれなりに楽しめました・・・今観たら・・・[地上波(字幕)] 5点(2007-10-11 09:16:17)《改行有》 10. ボイス・オブ・ムーン 晩年の作品。つまらない。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-03 16:09:41)
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