|
プロフィール |
コメント数 |
618 |
性別 |
|
自己紹介 |
【好きな映画】 ★ヒューマンドラマ系 ★恋愛 ★コメディ ★推理・サスペンス・法廷 ★アニメ ★その他、心がほっこりする・ワクワクする・揺さぶられるものなら何でも。
【苦手な映画】 ×ホラー・スリラー ×暴力系・ヤクザやヤンキー系 ×アクション ×アイドルが主演 ×ハードボイルド ×見せ場が女優の裸だけの80年代日本映画 ×映画の質よりも興行成績だけを意識したハリウッド映画 |
|
1. ぼくたちのムッシュ・ラザール
《ネタバレ》 なんといってもラストシーンが素晴らし過ぎる!アルジェリアの国情やカナダの教育現場について知識があれば、もっと感動できたと思うのに・・・。様々な事情を、無理に答えを探そうとしたり、大げさなメッセージを語り過ぎるわけでもなく、それがかえって大きな感動を生んだと思います。大人が「子供のために」と思ってやっていることが、過保護を通り越して歪んだ方向に進もうとしている。でも「おっしゃることはごもっとも」なので誰も反論できないというのは、日本だけでなく世界中そういう風潮なのですね・・・。ストーリーとはまったく関係ありませんが、アリスの大人びた魅力に惹きつけられてしまいました(笑)[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-06 20:31:37)
2. 星の旅人たち
まるで、自分の心もひとつ成長したような、見終わった後の充実感や清々しさは、言葉ではうまく表せません。内容もカメラワークも素晴らしいし、映像や風景が圧倒的に美しいです。先日、NHKのドキュメンタリー番組で、この巡礼を特集していました。それを観て、この映画の寺院内のシーンは、荘厳な雰囲気を表現するために過剰な演出は避け、できるだけ聖堂のムードを忠実に再現しようとしているのがよくわかりました。また最後の、遺灰を海に撒くシーンも秀逸。普通の映画なら、撒き散らした瞬間に遺灰が舞い上がり、海に向かって飛んで行く・・・というようなシーンになるのでしょうが、安易な映画的演出を使わず、灰は足元付近に散乱・・・というのが、逆にリアル感を高めていると思いました。[CS・衛星(字幕)] 10点(2014-04-12 01:24:36)
|