|
プロフィール |
コメント数 |
1724 |
性別 |
|
自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
|
1. ぼんち
知人のイチオシだったので見ようと思っていたが、古い映画だったのでずっと長い間あと回しに。
今更ながらようやく見てみたものの、まったく合わなかった。
船場のぼんちの一代記で、古き日本の風情、趣のようなものは感じるけれど、自分にはこれといって刺さるところがない。
そんな物語の内容よりも、豪華女優陣の知らなかった若き日の姿のほうが印象に残る。
若尾文子はこんなにキュートだったのか。中村玉緒、越路吹雪、京マチ子、草笛光子、山田五十鈴も若い。
特に、山田五十鈴のイメージが別人のように違っていて驚いた。
キャスティングが演出の7割を占めるという市川昆監督の言葉通り、キャスティングの妙は感じた。
原作の山崎豊子は市川監督のぼんち像にずいぶん不満だったそうだが、山崎豊子のぼんち像で見てみたかった。[DVD(邦画)] 3点(2020-06-09 23:34:26)《改行有》
|