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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ボルサリーノ 《ネタバレ》 - BORSALINO - イタリアのアレッサンドリアに拠点を置く帽子のブランド。…から名前を持ってきたって、どういうこと?フランス映画なのに…??一つ5万円とかする高級帽子みたいで、マフィアの世界で上を目指す者にとって、ボルサリーノは成功者の証だったり、見栄っぱりの必須アイテムだったりしたのかもしれません。 アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドというフランスの国際的人気俳優の共演作。二人の出会いから、ちょっとコミカルなまったりとした殴り合い。競争馬を盗んだり、魚屋に腐った魚混ぜたり、マフィアの犯罪というよりイタズラの延長のような手口で成り上がるシフレディとカペラ。出だしはユーモアあるマフィア映画だった。強盗らしき犯罪者が銃撃戦ののち逮捕される場を目撃して、眉をひそめるカペラに“俺たちは人を傷付けずに知恵と工夫で成功を目指すぜ”とかあるのかと思いきや、後半は撃たれた、撃ち返した、殺した、殺されたの、普通のマフィアの抗争に。 二人の決別から最後も、アメリカン・ニューシネマ全盛期の影響を受けたのか、国際的な2大スターを使うからには、国際的なウケを狙ってみたのか、そんな風に思えてしまった。史実ならともかく、最初に“すべて創作です”って断ってるんだから、前半部分のゆる~い空気でお洒落なマフィア映画で貫き通しても良かったように思う。 耳馴染みの良い軽快な音楽が何度も掛かり、なんか『君よ憤怒の河を渉れ』を思い出してしまった。しかも何故か場面切り替えで音楽ブツ切りするし。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-24 01:00:40)《改行有》

2.  暴力街(1974) 《ネタバレ》 ヤクザ映画だけど、仁義だ任侠だって世界というより、バイオレンス中心のギャング映画って趣。 冒頭のフラメンコが異国感を醸し出していたし、経営者が足を洗った元ヤクザの組長って設定は、何もして無くても怖い安藤昇の訳アリ感を高めてくれる。 なんかヤクザ版カサブランカみたいな感じに思えた。 バーグマンは出てこないけどお色気シーンあり。でもここのキャスト欄を見ての通り、男・男・男・・・まぁこの時期のヤクザ映画でよく観る人たちがワヤワヤ出てきます。ある意味ヒロイン・オカマの殺し屋マダム・ジョイはかなりのインパクト。 キャストで言えば《BIG4が暴力街に集結》ってポスターの左2人(菅原&丹波)の登場があまりに遅く、退場もそれなりに早く、ちょっと期待外れな印象。 対立組織の仕業に見せかけてアイドル歌手を誘拐!なんて、暴力団と芸能界が密接な関係だった、当時の暗黙の事実が描かれていたのは面白かった。事務所の移籍騒動って件で森七菜をイメージしてしまったけど、そういうの、今も昔も変わらないのかなぁ?おっかないなぁ… 特に後半、バイオレスアクション強めで、血が飛び散るわ飛び散るわ。養鶏所のニワトリもいい迷惑だ。主役2人が迎える結末と、札束の舞う檻の中の犬2匹の画が印象深い。[インターネット(邦画)] 5点(2022-11-08 20:13:32)《改行有》

3.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 ~The Poseidon Adventure~ポセイドン号の思いがけない出来事。でどうだろう? 船の転覆という異常事態から、命の掛かった選択と結果が連続する展開は、とてもハラハラするし、私がその場に居たらどうするか?を考えさせられる。 大晦日のパーティから、不気味なサイレン。さっきまでパーティを楽しんでいた人たちが死んでいく地獄絵図。 逆さまになった世界。ここに残るか、自力脱出を目指すか。判断材料の一つが“責任者や信頼できる人の判断に従う”だと思う。 そもそもの転覆自体、無理に速度を上げるよう指示したオーナーの命令からだった。もちろんあの中では一番権力ある人物。 会場内の最高責任者パーサーが『ここで救助を待つのが最善だ』と。一番船に詳しい人がそう言うのだから。多くの人は従うと思う。 船医と共に船首に向かう乗客。船の詳しさとか責任とか関係なく、単に誰かに頼りたい心理、自分の命さえ他人に委ねてしまったんだろう。 “責任者や信頼できる人の判断に従う”は、今回残念ながら全部が裏目に出てしまった。 ジョン牧師『残ったら助からないかもしれないが、全員を置いていけない』スコット牧師の考えを認めつつ、弱い人のため、怪我をして動けない人のために残る。考えの違う2人の牧師が、お互いを尊重して別れる演出が見事。 何かとスコット牧師と衝突するロゴ。エイカーズが落ちた時、真っ先に海水に飛び込んで探すし、船尾ルートを探すスコットを17分も待つ。愛情からリンダを6回も逮捕したように、周りに誤解されるけど彼なりの人への思いが感じられた。 見た目から足手まといになると思われていたローゼン婦人の活躍。映画観ながら一緒に息を止めてみたけど、私は助からなかったわ… 「最後に愛してるって言ったのは、いつ?」『さぁ20年前かな?昨日かも?』名セリフ、こんな老夫婦になりたい。 目的地は船底、薄いとは言え1インチの鉄板。そこから先どうするんだろう?と思ったが、彼らが助かったのは、波の影響で転覆すると読んで、早い段階でメーデーを出した船長の判断だった。そのため救助隊も早く到着していたんだろう。 パニック映画は数々あるけど、これほど、みんな助かってもらいたい映画も少ない。短い時間だけど人物描写が的確で、魅力を引き出せているからだと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-28 20:42:48)(良:2票) 《改行有》

4.  ホワイト・ラブ 《ネタバレ》 百恵友和共演10作目…なんだって。 百恵ちゃんは当時二十歳だそうだから、今では考えられないスピードで何作も映画を作ってたのが伺える。 この映画の百恵ちゃんは、Vネックの胸元が眩しい衣装が多く、雰囲気も大人っぽい。友和も部屋着はホットパンツで露出多め。でも当時のアイドルって、結構ホットパンツ履いてたっけな。 人のスカート焦がしといて、健、もうちょっと申し訳なさを出すべきじゃないか?と思うが、こう言う時代だったのかな。 付き合いだしてからのブランコ(バー)の2人の会話はとっても良い雰囲気で、自然な感じも出てて、健と忍と言うより、友和と百恵の会話って感じで良いね。 2人が喧嘩してから、お母さんが健をお節介で家に上げてからの、あの気まずい空気感が良い。 友和VS岩城滉一も気になる一戦だけど、百恵ちゃんVSゴキブリが可愛くて良かった。 舞台はスペインへ海外ロケ。飛行機と列車は一部特撮。…必要性は解らないけど。 最後なんだアレ? 牛追い祭りのシーンはどう見ても百恵ちゃんには見えない。長髪の小柄でずんぐりムックリな男にしか… スケベ親父に襲われ、好きな人と別れ、望まない子を産んでしまい、人生を賭けたフラメンコでもトップスターに成れてない多恵子…『恵み多い子』と書いて多恵子。 想い人の彼女が突然現れ、想い人も出てきて、そして唐突な死。あんな間抜けな最後で悲しめと言われても… スペインロケだからって無理矢理入れた牛追い祭りと、話をまとめる為に用意された多恵子の死。作品としては変になってるけど、インパクトは強い。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-25 23:40:22)《改行有》

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