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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ホワイトナイツ/白夜 《ネタバレ》 “White Nights”『白夜(が続く)』。この映画に限らずだけど、'80年代中盤のハリウッドってソ連に対しメチャクチャ敵意を持っていたのが伝わる。ソ連に不満を持つ人がいい人に描かれているというか… ニコライの圧巻のダンスから飛行機の緊急着陸の緊張感の展開は、物語にグイッと引き込まれて素晴らしい。だけどソ連(と言うかチャイコ大佐)がニコライをどうしたいのか、脱走兵のレイモンドと組ませてどういう効果を狙ったのか、イマイチ解らない。グレゴリー・ハインズのタップダンスも素晴らしいけど、畑違いの2人を組み合わせるなら、何かしらのステージで成功して終わる姿も観てみたかった。 ただ最後の脱走劇と、レイモンドの最後、緊張感と安堵感があって、この終わり方でも良いのかって思ってしまった。 本当にソ連から亡命したミハイル・バリシニコフの起用。日本では当時エディ・マーフィに次ぐ人気(だったと思う)の黒人俳優グレゴリー・ハインズ。主題歌"Say You, Say Me"も懐かしくて良いけど、力強いビソツキーの歌がソ連らしくて良い。 フイザベラ・ロッセリーニをロシア人として起用したのは、お母さんが演じた『追想』のアナスタシアを意識してのことだろう。きっと劇中のニコライやレイモンド以上に、フィザベラはリアルな重圧を感じていたに違いない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-03-26 00:01:30)《改行有》

2.  ポリス・ストーリー/香港国際警察 《ネタバレ》 “警察故事”『警察物語』…あ~このタイトルにしなかったんだ。刑事物語もあるし、紛らわしいからね。 ジャッキーの現代版映画の代表作ですね。あと個人的に、ちゃんと観た最後のジャッキー映画かもしれません。修行してカンフーマスターになるジャッキーのアクション映画が好きだった私は、現実の街並みを舞台としたジャッキーのスタント映画にあまり興味がなかったようです。正直この作品も、他のジャッキー現代劇とゴッチャになってます。当時の記憶だと坂の住宅を走るカースタント。2階建てバスを追いかける。デパートのシャンデリアをスルスル落下…しか覚えてませんでした。 で今回改めて観たけど、私の記憶もそうハズレてないというか、スタントの見所はだいたいあの3ヵ所だったわ。だけどそれ以外にも電話を使ったコントっぽいアクションとか、サリナとの会話テープを法廷で流すところとか、笑えるシーンも多いのね。大抵のアクション俳優は売れるとカッコいい役しかやりたがらないけど、こういう三枚目な役もこなすのが、ジャッキーの憎めないところ。 ストーリーはねぇ…麻薬組織のボスを追うってのが一応あるけど、オマケのようなもので、やっぱりウリはスタント。シャンデリア3連発はちょっとクドく感じるけど、それ以外のスタントも『どうしてそんなシーン撮ろうと思ったの?』って、ガラスをバリバリ割って、とんでもないところから落下してってのが連発します。物語は唐突に終わるけど、そもそもこの映画を観る人って、スタントなりアクションなりを、観たい人だと思うから、アレでいいんだろうな。エンディングとともに流れるNGシーン集ももうジャッキー映画のお約束。 あと印象的な主題歌ね。あれはぜひ覚えたい。そして同年代が集まるカラオケでみんなで熱唱したいわぁ~~~メンチ!![地上波(吹替)] 6点(2023-03-04 15:23:23)《改行有》

3.  ポリスアカデミー 《ネタバレ》 -Police Academy- “警察学校” わざわざ書くまでも無いんですが…でも実際書いてみると、この映画が警察モノというより学園モノのノリに近いことが実感できました。 '80年代を代表するコメディ映画の一つで、当時TVのロードショーでじゃんじゃん流れていて、放送の次の日はいつも学校で話題になってたと記憶している。今でも当時の友達と飲むと、マホーニー、ハイタワー、タックルベリーって名前出すだけで大笑いできる共通認識。みんなポリアカが大好きだったんだな。 ただ実際は短期間の流行りモノだったようで、特にマホーニーが出なくなってからは、学校での人気は下火になっていたと思う。ポリアカが当時の学生に流行ってたのって、実質2年位だったんじゃないかな。 さて1作目の話に絞ると、それぞれが入学した事情→警察学校の訓練と生活→実地訓練と暴動鎮圧。その時どきにマホーニーの退学狙いのイタズラが入るようなイメージ。そんなメインストーリーに、個性的なメンバーのネタが延々と並べられてる感じ。メンバーが多いから、ひとり・ひとネタが適度な間隔で流れれば、当時はそれだけで充分笑えたんだろう。吹き替えのチカラも大きかったかも。 シャワー室丸見えとか、パーティでトップレスとか、あくまで健康的なお色気シーンが結構あったのね。全然忘れてた。 バーバラがいじめっ子にやり返すところ、ファックラーが大声出すところは、顛末を知っていてもスカッと出来る。 さて、顔を観ただけでこの先何が起きるか解ってる、このマンネリ感たっぷりのコメディを、思い出補正なしに楽しめたか?と言われると、う~ん… カッコいいアメリカン・ポリスの制服とコメディの融合で、当時はとってもスタイリッシュに思えたんだけどな。 今の目で観ると少し退屈に思えるかもしれないけど、このくらいのコメディ作品を、夜9時から約2時間、じっくり鑑賞できるくらい、当時は時代も娯楽もノンビリしてたんだな。[地上波(吹替)] 5点(2022-06-10 01:07:11)《改行有》

4.  ぼくらの七日間戦争(1988) 学校への不満、教師への反抗、立入禁止の廃工場、自分たちだけの生活。誰もが共感できて、誰もがワクワクする。私も同級生と、当時こんな事がしたかった。かつて少年少女だった全ての人のロマン。 でも初めて観た時は、私はもう15~6歳だったから、面倒くさいお年頃だったと思う。 外国のデモ隊と警官隊の衝突のニュース映像なんかを見た経験から『機動隊のやられ方、嘘くさ!戦車が出てきた時点で、警察も本気でツブしにくるだろ』学校祭の出し物、展示物を何日も掛けて制作した経験から『最後の罠とか花火とか、嘘ばっかり!』なんて。特に映画の後半部分の嘘くささが鼻について、気持ちが冷めていったっけ…あぁ、もう少し子供だった頃に観たかった。 いい大人になった今は、TMネットワークの歌とともに懐かしさも感じながら、当時よりずっと楽しめたかな。 何より宮沢りえの“時の人オーラ”が凄い。彼女の白い肌と透明感。他の女の子と並んだとき、腰の位置が違う。このあと芸能界で色んな仕事をさせられるけど、このときは宮沢りえの存在全てが絶対領域だった。 体育教師にジーンズの裾を引っ張られて破れる。中山役の宮沢りえをホットパンツ姿にする見事な演出。 中山「エレーナをそんなにぶたないで(棒)」カッキーが戦車を見上げると、あらら大胆な改造ホットパンツに。 ここのシーン、しゃがんだ中山が立ち上がるまでを、もっとネチッこく撮りたかったハズだし、その意図で入れたシーンだと思うけど、意外なほどアッサリしたカメラワーク。“宮沢りえをそんな目で見てはいけない”という意識が働いたのかもしれない。なんて思ってしまうほどの彼女の存在感だった。 菊池と中山の仲を見て急に機嫌が悪くなる安永。かといってこの三角関係が発展するとか無く、淡いままで終わらせるとか、いかにも当時の中学生らしい。 エース菊池と補欠の相原が仲が良かったり、絵の得意な久美子が、鉄の扉の外側でなく内側に大きな絵を書くとか、彼女の才能と内向的な性格が出ていてすごく良い。このくらいの歳まで、みんな才能も明るい希望や夢もあるけど、画一的な教育社会では、みんなの才能が世間に認められるわけじゃない。 61式戦車も重要。なんであんなところに居たのかは謎だけど、それが却って不思議で面白い。 何年も放置されたであろう古い鉄の塊。子どもたちの修理なんかで動くシロモノじゃない。それが動くなんてファンタジーだ。 まるでアイアン・ジャイアントやラピュタのロボット兵並みに、子どもたちのピンチに「・・・どれ、助けてやるか」と動き出すエレーナ。 61式は戦後初の国産戦車で、一度も戦闘で血を流すこと無く、今では全車退役しているそうな。そんな平和な時代の、動くはずのない戦車が、子どもたちを助け、みんなを載せて敷地内を楽しそうに駆け回り、元の位置の戻り、エンジンが焼けて寿命を迎える。 人に向けて撃つことのなかった大砲は、子どもたちの七日間戦争の終わりを告げる花火を打ち上げる。 今見ても最後の大暴れ、完成度の高すぎるトラップの数々が、11人の子供が頑張った感=リアリティが無くやりすぎで残念。 小規模にするか、せめて他の生徒も応援に来てみんなで…とかなら、多少説得力も増しただろうか? 最後どうなったのか。子どもたちはあれだけのことをして『楽しい思い出が出来たなぁ』くらいな感じで学校に通う。 バラバラに転校もさせられず、ワンポイント・ソックスも勝ち取れず、校長先生に殺されもせず。何もなかったかのような登校風景。 子供も大人もお互いに理解し合えず。って結末。最後が惜しい。[地上波(邦画)] 6点(2021-08-25 16:58:37)(良:1票) 《改行有》

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