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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 舞姫(1951) 《ネタバレ》 戦後の成瀬作品観るのは「めし」とこれで二作目。といっても目的はこの作品で銀幕デビューしたという岡田茉莉子。まぁ初々しくてかわいいけど期待したほど印象には残らなかったなぁ。デビューにしては上出来というくらいか。ストーリーは山村聰がいるせいか「宗方姉妹」と似た印象。それでいてドラマチックなラストシーンといいかなりメロドラマしてる作品。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-06-07 23:31:49) 2. まらそん侍 この映画で一番印象残ってるのは瑳峨三智子。当時17才で凄いかわいいし、「へっちゃよぉ」っていうお転婆なところも魅力的。瑳峨を巡って恋の争いをする勝新・夏目俊二は普通に学校にいってたりして青春してるし、トニー谷等の喜劇俳優さんも楽しませてくれる。最後までほのぼのしてる素敵な映画。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-01 23:31:03) 3. 魔像(1952) 冒頭いきなり散々陰湿にいぢめられる阪妻が面白い。遂にはキレて永田光男をぶった斬りお訪ね者になるが、その後もいじめた連中以下17人に復讐へといった感じのストーリー。女優陣に津島恵子、山田五十鈴となかなかいい。特に山田五十鈴とのラブラブな雰囲気は微笑ましい。阪妻2役での殺陣の迫力もよかった。早口言葉を言ってるシーンや丹下左膳の衣装まで着てパロってるところなんかは面白い。越前裁きでハッピーエンドで終わるラストもとても好み。8点(2004-07-29 20:31:40) 4. 町奉行日記 鉄火牡丹 まずみんな若い。勝新太郎は映画ではじめて見たけど、晩年しか見たことなかったので違いに驚く。女優陣では中村玉緒。今からは想像も出来ないような綺麗さ、笑顔がかわいい。他はこの辺の時代の俳優見慣れてないのでみんな同じに見えてしまうのが難点。7点(2004-04-07 20:28:41)
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