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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  マーダー・ライド・ショー 2000年に完成していたものの、余りの残虐性に配給元が公開に二の足を踏んでお蔵入りしかけたという曰く付きのホラー映画(それを発掘、昨年アメリカ公開を実現したのが「華氏911」で勇名を馳せた、【anemone】さん言う所のキワモノ買いのライオンズ・ゲート)。初っ端からかなりテンションの高いキャラが登場してきますけど、話自体は「悪魔のいけにえ」。従って妙に懐かしい感じもしますが、ロブ・ゾンビはビデオ・クリップ風の演出で非常にモダンな映画に仕上げてます。お久しぶりのカレン・ブラックがイメージ通りの役で出てきたのも嬉しい。クライマックスは変態一家から「TATARI/タタリ」風のキャラに主人公(?)が移り、一気に不条理感が爆発。これは「テキサス・チェーンソー」より楽しめるのではないでしょうか、6点献上。6点(2004-09-12 00:20:58)

22.  マッハ!!!!!!!! この絶賛の嵐に、またまた期待し過ぎてしまったのでしょうか、確かにトニー・ジャーのアクションは凄いとは思いましたが、「プロジェクトA」を初めて観た時の様な衝撃はなかった。ジャッキー・アクションの凄さは緻密に計算されたエンターテインメント性にある。対して本作のアクションは余りにもストレート。だからこそ本物の迫力があるのかもしれませんが、格闘技や功夫映画に余り興味の無い私には合わなかったみたい。でもムエタイ・アクションそのものは非常に新鮮でした。それと、ジョージ役の人が中村有志に見えてしょうがなかった。ということで、スミマセンが6点献上!!!!!!!!6点(2004-08-07 00:32:31)(笑:2票)

23.  まぼろし 《ネタバレ》 「夫を亡くした妻が現実を受け入れる過程を描いた」という巷の認識とは逆に、私にはシャーロット・ランプリングが最後の最後まで過去に縛られ、現実を拒否していた様にしか見えません。終盤、ようやく夫の遺体を目の当たりにすることによって現実を直視しつつも、言葉では現実を拒絶してしまう。現実とまぼろしとの葛藤。砂浜で流す涙が彼女の未来を提示したのかと思った次の瞬間、彼女はまたまぼろしへと逃避してしまう。このラスト・シーンは、私には夫の後を追ってしまった様に思えます。また、劇中、明確には提示されていませんでしたが、彼女は夫に対し常に負い目を感じていたのではないでしょうか。彼女の精神状態は「愛」から来るものではなく、別の何かの様に感じました。そういうことで、5点献上。5点(2004-07-15 23:35:44)(良:1票)

24.  抹殺者 欧米では小説の題材として良く取り上げられる、キリスト教の根幹を揺るがしかねない歴史的発掘物が巻き起こすエスピオナージュ物の一本。アントニオ・バンデラス演じる元軍人の牧師が大活躍のアクション映画なのかと思いきや全然違い、この牧師、ユダヤ教のラビにまでボコられてしまう始末。が、新鮮なイスラエル・ロケと、教皇庁にパレスチナも交えた政治的状況も描いてあって、私は中々面白く観れました。それにしても、いくら何でもこの映画に「抹殺者」は無いんじゃないの(一体、本作の中の誰が抹殺者だったの?)。「聖骸」くらい付けられなかったんでしょうか、5点献上。5点(2004-06-11 16:11:24)

25.  マーサの幸せレシピ 確かにこの邦題から私が受けたイメージと実際の中身には相当な乖離があった。しかも神経質でカウンセリングを必要とし、「食べることが嫌いな」、そして多分「食べてもらうことにも喜びを見出せていない」女性シェフ(腕は良いらしい)が主人公ときては、親を亡くしたとはいえ四六時中ふて腐れた子供共々、そこに私を幸せにしてくれるレシピなど見つかろう筈もない。本来ならリナと交わることにより、人間として、女として、そして料理人として一皮も二皮も剥けていくマーサを描くべきなのに、どうも彼女に成長は見られない。彼女の出したラストの結論にも私的には疑問です、5点献上。5点(2004-05-27 11:32:58)

26.  マリー・アントワネットの首飾り きっと、もっとドロドロした恨みや執念、そして危険と隣り合わせの復讐というものが物語の根幹である筈なのに、何か全てがとんとん拍子で運び、周りのキャラクターも実にあっさりとした描かれ方。枢機卿にしてもマリー・アントワネットにしても敵役という描かれ方じゃなくて、これじゃ完全に被害者だし、対するジャンヌも悪人なのか善人なのか解らない。そして何より、苦渋に耐える女という部分よりも妖艶な悪女という部分が勝らなければならない主人公に、ヒラリー・スワンクは明らかなミス・キャスト。ま、「首飾り事件」のお勉強という意味で観て損は無かったと思いたい、4点献上。4点(2004-05-25 23:10:37)

27.  マスター・アンド・コマンダー 何かピンと来なかったなぁ。ストーリーは非常に単純な海洋冒険活劇だと思うんですけど、本作には娯楽映画の構成要素が完全に欠落しています。そのくせ、艦長の苦悩や乗組員の人物設定、いくらでも弄り様のある少年仕官の物語等について話も膨らんでいかない。全ての素材を唯ぶち込んだだけで、生煮えの状態で出された煮物の様です。もっと単純なヒーローモノでも良かったと思います。ところで、舞台設定をいつの時代にしようとも、悲惨なリアリズムが戦闘シーン演出の定番と化してしまったのが「プライベート・ライアン」のもたらした功罪ですね。という訳で、5点献上。5点(2004-03-12 16:49:51)(良:1票)

28.  マグダレンの祈り 修道院という名の罪無き者達の収容所。宗教の名の下で行われる人権蹂躙は、その理不尽さに於いて、医療という名の下でそれが行われていた精神病院や、法律や裁判による収監者に行われていたそれを遥かに凌ぐ。そこは神から最も見放された場所、即ち地獄であり、そこを護る修道女達は正に鬼畜である。本作は中世の話等ではなく、1960年代(!)の話であり、また、こんな修道院がほんの8年程前まで残っていたというのだから驚く。映画の作りは一般的な刑務所ものを更に地味にした感じで、【ダージン】さんご指摘の様に「告発」に重点が置かれている様に見えるので、ドラマとしては弱い(当時の「壁の外」の様子を対比させてみたら、もっと面白かったと思う)。しかし、観客の胸に届く告発としては成功している、6点献上。6点(2004-02-20 01:06:39)

29.  マトリックス レボリューションズ これって結局、スミスがウイルスで、ネオがワクチンだったって事? これが電脳空間での救世主としての使命? 最後は初期化してお終い? 「究極の選択」はどこへ行ったの? なんで純粋プログラムの人達は初期化されても無事なの? そいでもって、マトリックスの外の状況は全く進展なし。モーフィアスよ、これがお前の信じていた結末なのか? 天井見上げて呆けてる場合か? (そんなに深いとも思えん)凝った設定等こちらは全く興味なし。ただ面白い劇映画が観たいだけ。映像センスも「リローデッド」で出尽くしてしまったので、シリーズで初めて画期的映像が無いというのも痛かった。「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」や「GⅢ/イリス覚醒」並みに尻すぼみのシリーズで終わってしまったという印象です、4点献上。4点(2003-12-29 22:00:26)

30.  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング ホント、唯のシットコムです。まずアメリカ以外でウケる事はないでしょう。何故アメリカでウケたのか分析してみると、まず第一に、アメリカにはシットコムを自然に受け入れられる下地があるということ。そして最大の要因は、【トマシーノ】さんが指摘している様に「人種(文化)差別」をテーマにしているということでしょう(本作は決して「ラヴ」・コメディではありません)。アメリカという国は移民達が決して「アメリカ人」にならない国です。それぞれがそれぞれの文化のコミュニティを作り、それぞれがそれぞれを差別(区別)して暮らしています。今となっては本作でも描かれていた様に、むしろ白人(ヨーロッパ系)が一番差別意識が低いのではないかとも思います(被差別者ではなかった歴史の所為でしょうけど)。従って、本作はどの国から来た移民が観ても、そして白人が観ても面白く感じるんだと思います。どちらでもない私は、5点献上。5点(2003-11-30 05:10:48)

31.  マッチスティック・メン 同じ詐欺師の映画でも、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」がパーフェクトにスピルバーグ作品だったのと比べ、本作はどこをどうリドリー・スコットが撮ったのかさっぱりと判らない仕上がりになってます。その代わり、ハイテンションなチンピラをやらせたら当代随一のニコラス・ケイジが、潔癖症で発作持ちの主人公を活き活きと演じてました(その上、パチンコのCMで憶えた片言の日本語を、ここでも懲りずに披露しております)。しかし、物語が物語なので本作から爽快感を得ることは非常に難しいです。親バカになることが最高の幸せだとは、とても私には思えませんしね、5点献上。5点(2003-10-25 15:45:48)

32.  マトリックス リローデッド 格闘シーンに関する限り、もうこれは映像表現の限界まで到達してしまった感あリ。どーゆー風に撮影して、どーゆー風に合成して、どーゆー風にCG処理しているのか知りませんが、とにかく(見かけ上は)ほとんどカットを割らないで「ドラゴン・ボール」並の殺陣をいくつも完璧に作り上げています(従ってマンガ的過ぎる嫌いあり。ネオの飛翔シーンはもろ孫悟空だし、“key maker”って特殊能力を持つ人物かと思いきや、本当に鍵職人だった辺りも多分にマンガ文化の影響を感じます)。また、高速道路上で繰り広げられるアクションとカー・チェイスについても、これが究極でしょう。とにかくすごいスピード感と迫力あるクラッシュが美的センスと共に迫ってきます。が、しかし、続編好きの私が観ても面白さと新鮮味では前作に及んでいないと思います。アクション・シーンとアクション・シーンを繋ぐシーンがどうにも間延びしている様に感じたし(特にザイオンのシーン)、また、アクション・シーン自体もちと長過ぎる。もっと刈り込んで前作並みのスピード感が欲しかった所です。あと、例によって最後に情報を一つ。エンド・ロールの終わり、“to be ‘conclude’”に続いて「レボリューション」の予告が流れますから、観たい方は最後まで席を立ってはいけません。そんな訳で少し長くなりましたが、究極の映像を評価して、前作同様7点献上。7点(2003-05-22 06:42:48)

33.  マレーナ 私的には【昆蟲】さんの意見が一番的を獲ている様に感じました。少年の視点を保つことによってノスタルジーと笑いのオブラートに包まれてはいますが、こりゃかなり悲惨な話ですよ。しかも救いが無い。きっと幸せだった筈の夫婦が最終的に、元・高級将校相手のパンパン(の上、たぶん片端になってる)と傷痍復員兵(やっぱり片端)の夫婦になっちゃうんですから…。町の人が優しくなったのも、負い目でも人間性に目覚めた訳でも無く、夫婦が羨望の対象から同情と侮蔑の対象へと貶められた事への満足感からです。戦争が悪いと言えば悪いんでしょうが、それ以前に、人間性にこそ問題があるのだと改めて感じた次第です。今回は敢えてそれらしい言葉を使用したので悪しからず、6点献上。6点(2003-04-02 06:59:25)

34.  マイノリティ・リポート 激しいアクションも爆発も無く、煽る様なサスペンス描写も無く、例によってヤヌス・カミンスキーが色調を抑えているのもあり、こだわった背景描写の割には地味な印象。物語の主題がどこにあるのかも明確ではなかったので、観終わった後の印象も中途半端なものでした(確かにラスト30分で主題がぼやけます)。当然と言えば当然ながら、同じフィリップ・K・ディック原作の「クローン」と、やはり昨年のスピルバーグ作品「A.I.」を合わせた様な感じです。それにしても「A.I.」から引き続いて、不必要に醜悪な描写の連続には首を傾げます。きっとロバート・ゼメキスやテリー・ギリアム、デビッド・フィンチャー等のソフィスティケイトされたダークさに影響されてるんでしょうけど、そもそもスピルバーグにはそーゆーセンスが無いから単なる悪趣味にしか見えない。御大スティーブン・スピルバーグは周りに右往左往することなく、本来のスタイルを堂々と貫いて欲しいと思います、6点献上。6点(2003-01-01 15:47:50)

35.  マルホランド・ドライブ もちろんある程度の覚悟をして臨んではみたのですが見事に玉砕。印象としては女の子を一生懸命口説き、デートやプレゼント等重ねて、いよいよって時に振られたような感じでしょうか(薄々感じてはいたけど、まさかここで終わり? で、この野郎!と思いつつも、楽しい思いもさせてもらったし良しとするかと納得しつつ、でも何か損してるような気も…。こんな気持ちです)。私の場合、一切の情報を断って鑑賞したのが失敗だった。この映画、リンチ・マニアの方以外は、ネタバレ承知で様々な解説を一通り勉強してから鑑賞することをお薦めします。その上でも充分自分なりの解釈が成り立つ映画だと思います。こういう場合の常套手段、中立の5点献上。5点(2002-03-07 22:16:04)

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