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プロフィール
コメント数 4683
性別 男性
年齢 41歳

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
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1.  マンイーター 《ネタバレ》 ビデオ屋でこの映画を見かけ、なんと「アバター」のサム・ワーシントンが出ている事を発見。「ワーシントン様、こんなB級モンスター映画にも出たんか!?」と驚きを感じ、さっそく借りて見てみる事に。序盤は、オーストラリアの世界遺産、カカドゥ国立公園の絶景が画面いっぱいに映し出される。どこまでも広がる地平、切り立った渓谷、そこに流れる、まるでバスクリンでも入れたかのような緑色の川。う~ん、オーストラリアの自然はやっぱりすげぇな~なんて思ってみていると、クルーズ船が巨大生物の攻撃をうけて沈没。そして観光客らは小島にたどり着くも、彼らを満ち潮が襲う。いやほんと素晴らしい。全く飽きさせない展開。縄を向こう岸までもっていって皆を救出しようとしたところで事件は起こった。なんと、あのワーシントン様が瞬殺されたのである。それも、見たこともないほど馬鹿でかいワニに。唖然とする自分。そしてここから、誰が犠牲になるのか、誰が生き残るのか全くわからない展開に。ラストまで一気に見せる、モンスタークロコダイルとの死闘。いやはや、B級ながらもワニのCGはとてもよく出来ていたし、本当に楽しませてもらいました。見終わってネットで見て、この作品が「アバター」以前、ワーシントン様が有名になる前に作られたんだという事を知りました。なるほど、それであの扱いだったのですね(笑)。ですが結果として、先の読めない展開になったので万々歳です。可愛いワンちゃんが食われちまったのは少し残念でしたが、ワニの巣でのガチンコ対決、本当に凄かったです。数あるB級モンスター映画の中では、群を抜く傑作でした。[DVD(字幕)] 8点(2012-09-07 22:44:39)(良:1票)

2.  マンダレイ 《ネタバレ》 最初のうちは、「あぁ、人種差別問題をテーマにした映画なのね」と思い、グレースを良き善人、父親を酷い悪人と感じ、奴隷の人たちが解放されて自由の喜びへと目覚めていくんだろうな~、なんて月並みなことを予想しながら鑑賞していたので、終盤のどんでん返しはいい意味で予想を裏切られました。人種差別という、そんな薄っぺらいもんをテーマにしてなかった。いや、それも勿論意味合いとしてはあるんだろうけど、もっと広範なものがテーマだった。それは「支配する側」と「支配される側」の関係について。奴隷の人たちは、自ら進んで奴隷になる道を選んでる。グレースは、それでは自由がないだろと説得するけど、彼らにとっては、主人に仕えてるほうが気が楽なんですね。奴隷になると自由はないけど、職があって飯は一応食えて、なにかあったら主人の文句を言ってりゃそれでいい。でも自由になったら、すべての責任は自分が背負う事になる。この図式は言ってみれば、「企業と労働者」の関係そのままなわけです。人種差別を取り扱っていて、グレースはアメリカのメタファーだとも言えるし、こういう使用人と雇われ人のメタファーでもあるし。この作品の素晴らしいところは、人の生き方とか、自由とはなにかという深い問題を扱っているから、凡庸性に富んでいて色々な考えに思いを巡らせる事が出来る点にあります。なんというか、マイケル・サンデルに「さぁ君はどっちを選ぶんだ~い?自由とはなにかについて考えようじゃないか~」って言われてる時と同じような感覚を覚えます(笑)。自由という問題の他にも、民主主義をテーマに取り上げてる。グレースは民主主義を黒人たちに教えてあげるけど、彼女自身が、その民主主義によって裁かれんとする立場に置かれ、民主主義で決めた時刻の間違いで父親に置いてけぼりになるという、もの凄く皮肉なオチになってる。良いものは良い、悪いものは悪いのでなく、どんなものにもいい面と悪い面があるんだよっていうこの世界の真理を娯楽作として鮮やかに仕立て上げた、見事な傑作だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-01 00:41:48)

3.  マイノリティ・リポート 今までのスピルバーグ作品の中で、最も話が複雑だと思う。二転三転する内容なので、何も考えずに見るジェットコースタームービーを想像すると肩透かしだ。これはSF映画というよりも、未来を舞台にしたサイコ・サスペンスと言った方がいいだろう。そしてこの未来世界は実に青い。ブルーに覆い尽くされた、とてもダークな世界。最初は説明的な台詞と画が多いが、走路に落ちてく車にしがみつくジョンから加速する。(個人的にこの走路のシーンが一番好きです)、空飛ぶ警官達や、ダニー達から逃げるシーンは、まさにスピルバーグならではの、ハラハラドキドキ体験。気持ち悪いシーンや、エロティックシーンや、皮肉めいたシーンやジョークシーンなんかもあって、とにかくいろんな要素が画面いっぱいに凝縮されてます。特に、この映画はやたら広告が出てきます。プライバシーは侵され、とても嫌な管理社会です。網膜チェックをくぐりぬけるために、目の手術をするシーンは、時計じかけを思い起こさせますが、トムクルーズは目を麻痺させて自分でやったそうです。おそらく、中途半端だとか、いろいろ賛否両論ありそうな作品ではありますが、僕はディックが好きだし、思いで深い映画にもなったので、8点を捧げましょう。8点(2002-11-04 00:26:33)

4.  マシニスト 《ネタバレ》 やはりなんといってもクリスチャン・ベールの激やせっぷり、これに尽きますね。特典映像を見ると、どうやって痩せたかについて「断食、それだけ」と語っている。断食だけであそこまで痩せると言うのは、もうほとんど即身仏ミイラの域ですね(笑)。俳優としての彼の熱意には頭が下がるし、そしてまた、この脚本にそれだけ入れこむ価値があると感じたのでしょう。ストーリーは暗く、とても一般受けしそうな内容ではないのですが、ごく一部の人にだけ強い支持が得られそうな、そんな作品。個人的にはこういう精神崩壊系の作品は好きなので、一つのサスペンス映画として楽しく観る事が出来ました。勿論、結局はよくある妄想オチなので、またそれか~って思っちゃう人も多いでしょう。でも、その他の妄想オチ作品よりも、この作品は特筆すべき出来映えになっていると思います。晴れの日が一つもなく、いつもどす黒い雲が空を覆っている。それはいってみれば、トレヴァーの精神世界そのものであり、彼は1年も不眠が続いているといってたけど、おそらくはこの1年、晴れの日を見なかったんじゃないかと推察される。男の子をひき逃げしてしまったことが不眠&激やせの発端であることが後にわかり、それが種明かしとなるわけだが、それ意外にも、彼を取り巻く人たち、工場で働く人々や娼婦、あるいは自分自身の境遇など、全体的に抑圧や空虚さ、生きにくさみたいなものが細かく描かれていて、おそらくトレヴァーは、ひき逃げが発端ではあるんだけども、彼の境遇や周囲の人たちとの関わりといったものが、その妄想世界を拡大させていってしまったのではないだろうか、と感じさせられる。それが描かれているから、妄想オチの設定そのものに頼るだけの他作品と違い、言いようのない暗さが強く共感出来る要因になっているのではないかと感じられるのだ。勿論、クリスチャン・ベールの熱演も大事なファクターの一つなんだけども。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-16 20:48:31)

5.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 ストーリー自体はさほど面白くはないが、なによりアイデアが面白い。ディズニーが、自分で自分をパロディ化しているわけだ。アニメの中のお姫様が、こちらの世界にやってくることによって、「だいぶイタい女の人」になってしまう。アニメの世界をこちらに持ち込むと、その全てがこっけいで笑えてくる。彼女が唄うと、ネズミやらハトやらゴキブリやらが集まってみんなでお掃除するシーンはなかなかのシュールさ。うまくいかないときは、「とりあえず唄えばいいのよ」の展開にしろ、魔女がラストで「みんなこれで幸せになりましたとさ~」と、お決まりのハッピーエンドを皮肉ったりと、とにかく全てがセルフパロディ。ディズニーもやるではないか!と素直に感心してしまった。愛は、やはり育むことで芽生えるというのが現実世界の展開なのだが、それにしてはラストに結婚した王子様カップルは早急過ぎではないか?(笑)ま、なんにせよリスちゃんが凄く可愛かったです。[地上波(吹替)] 7点(2010-12-09 21:58:04)(良:1票)

6.  マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと 《ネタバレ》 コメディ映画だと思って観たのに、、、最後には号泣してしまった、、、(´;ω;`)ブワッ。ふぅ、、、犬ものは弱いんですよ~。ついつい自分の飼ってた愛犬を思い出しては、涙を拭っておりました。オーウェン・ウィルソンのラストの台詞はなかなかいいですよね。ご主人様がどんなご身分だろうと、犬は気にせず愛情をちゃんと返してくれる。はぁ~、犬好きでほんとよかった(´∀`)[DVD(字幕)] 7点(2009-10-06 21:13:44)

7.  舞妓Haaaan!!! 《ネタバレ》 いや~、阿部サダヲさんがまさにハマり役。というか、阿部サダヲを主人公にすることを予め想定して書かれた脚本なのかしらね。まぁそれぐらいサダヲの魅力たっぷりの作品になってました。次から次へと職を変えて、しかもきっちり成功するという、鬼塚さんの潜在能力マジ半端ないっす(笑)。この強引なまでの勢いがこの作品の持ち味ですね。確かに、完全にギャグ漫画風のノリなんで、人を選ぶ作品ではあります。僕は凄く楽しめた方なので、7点を献上します。[DVD(邦画)] 7点(2009-04-08 21:34:44)

8.  マスター・アンド・コマンダー あれ?ちょっとちょっと、皆さん何言ってるんですか!ただのアクション映画だとか、戦闘シーンだけとか、ドラマ性がないとか、何言ってるんですか!この映画の愛すべきキャラクター達が織りなす人間ドラマがちゃんと描かれているじゃないですか!むしろそっちが主でしょうに!プンプン。まぁいいや、人それぞれだし、、、、。やっぱりピーター・ウィアーは素晴らしいストーリーテラーですよ。頼りがいのあるジャック・オブリー船長、でも彼の心の葛藤がすごくいいよね。大嵐の中でさ、縄を切って仲間一人を見捨てちゃうとこ、すごくこうじーんとくるよね。リーダーはたいへんなのよね。それとスティーブン医師。彼もいいよね。ガラパゴス諸島で調査する姿、すごくいいよね。あの人が運悪く銃で撃たれたとき、撃った人に「おいてめぇ何やっとんじゃこりぁぁぁぁ!!」て心の中で叫んじゃったよ。そしてなんと言ってもブレイクニー君。腕切断してもあの前向きさ、そしてやさしさがさ、いいよね。このキャラにほんと親しみまで湧いてきちゃったよ。この映画、アメリカではいまいちヒットしなかったみたいだし、アカデミー賞も結局とれなかったけど、たぶん原因の一つとして見てて痛いシーンてのがあるんだよね。こういうのってアメリカのお客さん好きじゃないから。アカデミー会員も保守的だし。でも本当に忠実に描こうとしたら、こういうのはちゃんと描かないといかんのよね。だからこそピーター・ウィアーさんはそんじょそこらの並監督は違うんだよね。ほんと、いつもノミネートばっかりで終わってるけど、絶対、いつかはオスカー差し上げて下さいよ。貰うに値する人なんだから。7点(2004-03-05 20:02:36)(良:1票)

9.  マイケル・ムーアの恐るべき真実 アホでマヌケなアメリカ白人 最初のさ、木が立候補するやつ、笑ったねぇ。よくやるよなぁ。マイケル・ムーアはこんなことよくやるよね、ほんとすごいよ。訴えられないのかな?7点(2003-12-23 01:15:16)

10.  マトリックス レボリューションズ ミフネ船長、よかったなぁ。すんごいがんばってた。ザイオンのシーンもよかったし、最後のネオとスミスの対決もすばらしかったです。結末も、そう来るか、、、、よしとしよう。7点(2003-11-06 22:51:45)

11.  マジェスティック(2001) この映画は事実と真実の映画だと思う。彼はルークではないと言うことが事実であるならば、その事実を乗り越えて町の人々を幸せにする、その気持ちが真実なわけよ。だから、事実を忠実にとらえる人ならば、この映画を観て違和感を感じるんだと思うのね。その事実を真実が超えるものは行動であり勇気であり、この映画ではそれは法廷シーンなのね。要するに、やればできるって言いたいんだね。個人的にはお父さん(実際は違うけど)が息を引き取るシーンは泣いてしまったね。でも、正直長かったな。それに、この話を脚本としてとられるようなシーンがあったと思うけど、あれもいらないと思うな。やっぱりダラボン作品の音楽はやさしさで包む、そんな感じだね。7点(2002-07-03 18:46:25)

12.  マインドハンター 《ネタバレ》 最初の時点で、まずクリスチャン・スレーターが瞬殺されるわけですよ。彼は最後まで生き残るタイプだと思っていたので、この展開にまず驚き。と当時に、これはレニー・ハーリン監督が以前やってた「ディープ・ブルー」と同じパターンだなと察しました。最初に主要キャストが死んじゃうので、誰が生き残るのかがわからない、これ自体はとても面白いことだと思います。本作の犯人も、最後までわかりませんでしたからね。ただ、あいつが犯人だということになると色々と粗が出ちゃう事もまた事実で。ず~っと最初からでずっぱりだったのに、いつのまにそんなトラップ仕掛けてた~ん!?みたいな。途中出てきた暗号も、結局なんの意味もなかったですし。そんなわけでツッコミどころは満載なのですが、それもまたレニー・ハーリンらしいっちゃあらしいですよね。ピタゴラスイッチみたいなトラップと液体窒素使ったり、酸入り煙草を使ったり、あるいはまた操り人形のような悪趣味な殺され方だったりと、いちいち凝ってて楽しめます。[DVD(吹替)] 6点(2012-04-24 20:45:57)

13.  マーターズ(2007) 《ネタバレ》 ホラー的要素やグロ要素以前に、例えばカット割とか繋ぎとかがなかなかスタイリッシュだし、観客をうまく裏切らせる先の読めない展開の持っていき方とか、シナリオも卓逸していてこの監督さんの才能を垣間みた様な気がする。宣伝文句にされているスプラッターな描写も、ソウシリーズみたいな作品が氾濫している昨今においてはむしろ控えめにすら思える。それよりも、特に後半にかけての主役の女性に対する一方的な暴力や、宗教的な展開などは、「ソドムの市」にも通じる要素であり、それはハリウッド映画とは一線を画す、ある意味ヨーロッパ独特のホラースタイルといっていいかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2010-10-02 00:40:25)(良:1票)

14.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 《ネタバレ》 マイケルにとっては、本当に不慮の死だったんだなぁ、というのが見ていてよくわかる。彼のこのステージに対する思い入れややる気といったものが、ヒシヒシと伝わってくる。あらためて、マイケル・ジャクソンの格好よさを思い知らされた。ただ、映画としては正直この点数かなというのが正直なところ。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-27 23:30:32)

15.  マザー・テレサ(2003) 《ネタバレ》 劇中にある台詞の一言一言、あるいは最後の「教え」の言葉など、マザー・テレサの素晴らしき教訓は、見ている私も逐一覚えて人生の教訓に活かしたいと思えるものばかりでありました。でも確かに、マザー・テレサの活動を2時間に収めるのは、なかなか難しいところ。善者を利用し利益を得ようとする者や、いつの間にか金持ちのサークルと化していた協会とのマザー・テレサの見事な対比。こういった世間の中で、彼女のように信念を貫き通して活動することのいかに大変なことか。数々の教えの素晴らしさと同時に、マザーの「勇気」に感服せずにはいられません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-17 19:32:42)

16.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 もの凄く楽天的で陽気で底抜けに明るい作品。ABBAの名曲の力を存分に借りて、最後まで楽しく見せてくれてはいるのだが、冷静に考えるとストーリーはとても薄々ではないか。いやまぁ、ミュージカル映画なのだから、これでいいのだ、といわれればそうかもしれませんが、各国大ヒットと聞いて、少々期待しすぎた部分があるのかもしれない、、。にしてもピアース・ブロスナンの歌は確かに、、、、というか、彼に歌は似合いませんな(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-30 22:15:07)

17.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 相変わらずソフィア・コッポラさんの作品というのは、ふわふわした理屈にならない乙女心をそのまま具現化したみたいな、なんとも言えない雰囲気の作品ばかりで、この作品もやはり例外ではありません。音楽なりなんなりで現代風にアレンジってのは、まぁそれはそれでいいんですけど。会話がもの凄く俗語的で、卑猥さや隠語が飛び交ってばかりなんで、遠い国の遠い昔の話でしかない宮殿での貴族生活が、やたら身近なものに親近感をもってみることが出来ましたから(笑)。どうしてまたちょいブス女優のキルステン・ダンストがアントワネット役なのかしらと思ってたんだけど、でも確かに自由奔放さとか、享楽的な感じがキルスティンさんにはよく出てますよね(笑)。そういう貴族生活からの最後の堕落劇として、僕はギロチンの刑をちゃんと見せてくれるもんだと期待してたんだけど、結局そこまでいかずに終わっちゃった。そう、つまりはマリーアントワネット自体はソフィア監督にはどうでもいい。単に彼女の人生の舞台を借りて、自分のいつものふわふわした感覚、映画的表現をまたやってみたかったにすぎないのでしょう。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 20:43:43)

18.  マッチスティック・メン こういう映画って、リドリーさんはまだ撮ったことがなかったからね。もうあの人は何でも撮れる地位を持ったから、「そういやぁ俺、こういうのまだ作ってないなぁ、作ってみるかぁ」とでも思ったんじゃないかしら。なかなか笑わせてくれますよ。ボクも見事に騙されました。でも気持ちよく騙された感じはしないですね。6点(2004-03-09 02:50:21)

19.  マレーナ 僕は男なので幾分共感はできましたね。妄想をよくやり、よくマスをかく、実に健康的です。全体的に軽いノリなのも、ストーリーがシンプルで、コメディ的要素があるからでしょう。6点(2002-11-08 08:52:48)

20.  マルホランド・ドライブ 冒頭のダンスシーンからすでに意味不明で斬新である。わからない度は「ロスト・ハイウェイ」を超えて、リンチ作品で頂点に達してる。なにがなんだか、どうなってるんだかさっぱりである。だから点数をつけることがとにかく困難だ。しかしながら印象的なシーンは多々あった。この話は、これでまとまっているのか?同一人物なのか?レズったぞおい。あんたらなんで小人になってんの?カウボーイて何者?死人か?あの箱はなに?なんとか意志の疎通を測ろうとがんばったが無理だった。しかしながら、それを期待して観にいったのだ。リンチワールドここに健在。、、、、、、、、、、お静かに、、、、、、、、、、6点(2002-03-02 04:26:57)

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