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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 松ヶ根乱射事件 これってある意味ブラックコメディなのかも。確かに登場人物はみんな滑稽で、やってることも無茶苦茶だけど、それを「コメディ」として笑い飛ばせられないところがこの映画の怖いところであり、同時に核心だと思います。たとえるなら『博士の異常な愛情』的なブラックさ。不愉快過ぎて気持ちいい(?)、不思議な映画です。[DVD(邦画)] 8点(2008-05-03 21:56:32) 2. マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 前半は『新世紀エヴァンゲリオン』のジオフロント攻防戦で、後半は『ドラゴンボール』の悟空vsベジータ(別にフリーザでも誰でもOK)。そしてラストは『ナウシカ』。その程度の印象しか残ってないです。いったい何がしたかったのかさっぱり分からない。しかも僕の解釈が正しかったら、これって結局何の解決にもなってないんでは? ザイオンだけよければそれでいいのかよ。[DVD(字幕)] 3点(2005-11-03 14:19:19) 3. マトリックス リローデッド 映像ばかりが先行し、ストーリーが全然ついていけてない印象を受ける。その映像にしたって前作ほどの衝撃があるわけじゃない。エージェントスミスが100人になったとかその程度のもので、まるで「質より量」って感じ。すぐ後に完結編が公開されるからとはいえ、ああいう終わり方もどうかと思います。TVの連ドラじゃないんだから。[DVD(字幕)] 3点(2005-11-03 14:15:21) 4. マッチスティック・メン もし僕がこんなふうに騙されたら、確実に人間不信に陥って家に引きこもるでしょう。最後はちょっと強引だったけど、こういうタッチの映画だったらあれぐらいの軽いエンディングのほうがかえっていいのかも。それにしても、ロイの潔癖性って自宅限定なんでしょうか? 車のほうはかなり汚かったぞ。[DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 00:34:02) 5. マッハ!!!!!!!! このテの映画って、見所であるはずのアクションシーンが長ければ長いほど逆に退屈になるのが欠点。個人的には『燃えよドラゴン』なんかもそう。案の定、この映画も町中の鬼ごっこあたりあたりまではとても面白いのに、それ以降はちょっと単調に思えて退屈。どんどん敵が強くなり、殴っても殴っても全然効かない。だから必然的にダラダラと乱打戦になってしまう。せっかく前半で「ムエタイってすげえ!」って思わせてくれたのに、最後のほうは「本当にすごいのか?」ってつい思ってしまった。でも久々に見応えのあるアクションだったし、一見の価値アリとは思う。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-27 22:16:52)(良:1票)
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