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プロフィール |
コメント数 |
52 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
自分に理解できないから低評価というのはいかがなものか。でも無駄に難解にしてごまかしている作品に高評価というのもいかがなものか。自分が納得できるポイントを書くことで発見していきたいと思います。 |
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1. 幻の湖
北京原人やシベ超と並び称せられますが音楽も撮影も遥かに本格的です。
まず包丁を持って着物をはだけて太ももあらわに追いかけてくる美女という映像イメージが映画的にわくわくさせる。
走れる新人女優をオーディションで選び、さらに数ヶ月の走りの特訓をしたという南條玲子の走りを捉えた
東京、琵琶湖の延々と続くマラソンシーンは、それだけで十分に魅力的で、ここまでやるのは史上初の試み。
でもテレビのマラソン中継を面白いと感じない人にはつまらないかも。
常人に理解できない主人公の行動の飛躍は大昔の女の怨念が宇宙パルサーとなって影響しているためです。
お金も安定した結婚相手も体力も総て手に入れたら、後は宇宙パルサーの示す純粋にやるべきと感じたことをやりとげるしかないのです。そして
ついに時代を超えた怨念は解消されたのでした。
宇宙空間に笛をおくことで、怨念パルサーを解消しようとした飛行士は間一髪間に合いませんでした。
いきなり観ると振り落とされるので、ぐぐって色々知識を蓄えてから観るほうが楽しめるかも。
ゼロ点というのもわかりますが、風景がきれいで予想外に面白かったのと、多くの偶然がなければ作れなかったであろうネット時代に蘇ったと奇跡の映画、いう所で満点にしときます。
[DVD(邦画)] 10点(2006-12-24 22:10:37)(良:2票) 《改行有》
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