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プロフィール
コメント数 496
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 皆様のレビュー、いつも参考にさせていただいております。私のレビューも参考になれば幸いです。

2012年以降忙しくなったので、レビューを一言にしています(上半期分は6月末にまとめて投稿)。参考にしにくいかもしれませんが、あしからずご了承ください。採点基準は以前と同様です。

私の連絡先はこちら⇒えむいーあーる75jp[あっとまーく]yahoo.co.jp

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  マイレージ、マイライフ 「ジュノ」で期待していた監督さんで、観る前から私のハードルも上がっていましたが、無難に越えられた印象です。この監督さんは重くなりがちな話題を軽く、そしてアイロニカルに撮られるのが持ち味で、本作もその範疇を出るものではありませんが、期待通りの味わいでした。ジョージ・クルーニーの演技も良かったですが、アカデミー助演女優賞にノミネートされた二人もよい。特にアナ・ケンドリックの小生意気な新入社員振りには、自分の会社の新入社員と比較して笑えました。なかなか難しい役を軽妙に演じられていたと思います。大傑作と言うわけではないですが、ピリッとした皮肉の辛さと人生のほろ苦さを笑いで薄くコーティングした佳作だと思います。ハードルを下げずに監督の次回作にも期待します。[映画館(字幕)] 8点(2010-05-31 21:50:10)

2.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 いわゆるディズニー的アニメ世界から、悪い女王に騙されたお姫様が現実世界に放り込まれた!さて、その後の展開は? アイディアからしてセンス抜群でこれが面白くないわけが無いと期待していたけど、まさに期待を裏切られない快作でした。こういう自虐ネタをディズニーがやるというのは初めて聞いたのですが、うまく素材を料理できています。ディズニー世界対現実(NY)世界という構図で物語が進むのですが、その一長一短振りをうまく描き出せているのが、特に良い点でしょう。この世知辛い世の中に、ディズニー的な愛や夢を語っても、実践してもいいじゃないか!僕もつまらない世の中に愛のスパイスをふりかけて、何とかやっていきます。ありがとう、ジゼル。 当然お子様が見ても楽しめます。GW真っ只中とはいえ、10時開始と比較的早い時間帯に鑑賞しましたが、子供の笑い声が劇場に響いてました。いい時間を過ごせました。[映画館(字幕)] 8点(2008-05-06 18:03:39)(良:1票) 《改行有》

3.  マッチポイント 《ネタバレ》 話はほとんど必然で進んでいくんだけれども、この映画のテーマは「運」。このテーマを印象的に取り入れられている時点で、映画として間違いなく成功している。いつものウッディ節を期待してると裏切られるが、そのストーリーテリングの妙は健在。 スカーレット・ヨハンソンは相変わらずエロいが、この作品ではその演技力に驚かされた。序盤の酔っちゃったシーンや終盤のヒステリックでうっとうしい演技は見事!いそういそう、こういう風に豹変する女。まあ、男目線ですが。 オペラ以外、BGMをほとんど使わない作りも良いですね。特に椿姫の一節は繰り返し使われ、効果的です。処々で繰り広げられる会話もリアリティがあり、監督のセンスを感じさせます。どちらかと言うと玄人好みで観る人を選びそうな作品ですが、僕は好きだなあ。[DVD(字幕)] 8点(2007-11-26 23:58:02)《改行有》

4.  マイ・ブラザー(2009) 《ネタバレ》 良くも悪くも原作(「ある愛の風景」)を、うまいことアメリカナイズしたなーという印象。物語の起承転結、遺書などの伏線、そして超絶美人が新たに付け加わった点。より観やすい映画になった。ただし、ナタリー・ポートマンは美人すぎて、少し作品のリアリティを殺ぐ勢いだし、原作にあったのにこっちに無いものもあった。特に原作では冒頭にある兄弟喧嘩シーンが無くなったのは惜しい。原作にあった深刻な喪失感も幾分嘘っぽくなっているのも確か。原作と比べてプラスかマイナスかは正直判断に迷うので同点としましょう。 ただしキャストの力演ぶりは素晴らしい!主役の3人(特にトビー・マグワイア)はもちろんだし、イザベル役の子が凄い。なぜ外人の子役はこうも演技が上手いのか。ちょっと怖くなるくらい上手い。それにひきかえ日本は…。演出が悪いのか、演技力が無いのか。 【補足】キャリー・マリガンはこれにも出てたんだ!良いキャリアメイクしてますね。[映画館(字幕)] 7点(2010-07-19 20:35:27)《改行有》

5.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 《ネタバレ》 最初はバックダンサーへのインタビューから幕を開ける。笑顔が抑えられない者、涙を隠せない者、彼らの誰もがどれほど彼とのステージを夢見ていたかが、痛いほどよく分かる。「神」と同じ空間を共有することへの興奮や期待を語る彼らの言葉やしぐさはとても自然で違和感が無くて、まっすぐに僕の心に響いた。 往年の彼の名曲を一曲ずつ紹介していくことで、映画は進行する。ステージでの振り付けや巨大なバックスクリーン映し出される動画は全てが桁違いにファンタスティックだ。まさに惜しげも無い金の使い方で、マイケルのショウにかける意気込みの強さが、うかがわれる。 そして、最も驚かされるのはマイケル本人の動きだ。「smooth criminal」を観た時には思わず涙してしまった。なぜ、彼が死ななければならなかったのか。50歳と言う年齢を超越したダンスのキレは尋常ではない。そして、終盤の「billie jean」はムーンウォークこそ無かったものの、やはり演出の粋を集めた洗練の極みとも言える内容だった。この曲に限って言えば、マイケルの動きだけを追った映像で構成されているのも良かった。あの動きさえ見られれば、他の余計な映像など必要ない。 僕もこのコンサートがもし行われていたら、10万円出しても観たかったと思った。しかし、彼の死によってこの映画が公開されなければ、そうは思わなかっただろう。それだけの価値があると気づかなかっただろう。そして、皮肉なことにこの映画公開によってコンサートの観客の何十倍もの人が彼のステージを観ることになった。ある意味でマイケルは最期までショウを完遂したと言えるのかもしれない。 映画と呼ぶには抵抗があるが、最高にエンタテイメント性の高いメイキング映像と考えれば、一見の価値はある。そして、観るなら是非劇場の大画面で観たほうがよい。日本風の言い方をすれば、この映画を観て、皆が感動することが彼にとっての最高の供養なのかもしれないと思う。[映画館(字幕)] 7点(2009-11-09 23:28:21)(良:1票) 《改行有》

6.  マイマイ新子と千年の魔法 1000年前の物語と昭和30年代の物語をシンクロさせるアイディアは悪くないし、登場人物の性格描写も行き届いている。一昔前のアニメーションを思わせる素朴な質感の映像も物語の時代性を映し出す上で効果的に働いている。物語の舞台は山口県なのだが、僕も中国地方に住んでいるので、新子のしゃべり方には親しみを覚えた。声優を務めた福田麻由子さんは東京都出身なのに、なかなか芸達者である。 ただし、一番大事な脚本が少し力不足な印象を受けた。「大人」と「子供」の世界の食い違いや「子供」の世界の絆の強さが描きたかったものと推察されるが、タツヨシの父親のエピソードにはかなりの唐突感が残るし、新子や貴伊子の両親との関係にはもっと焦点を当てて欲しかった。原作があるから仕方がない部分もあると思うが、もう少し登場人物を絞り込んで映画化したほうが良かったのではないか。本で描ける分量と映画で描ける分量にはやはり大きな差があるだけに、もっと原作を削る工夫が必要だと思った。良い雰囲気を持っているだけに惜しい作品だ。[DVD(邦画)] 6点(2010-10-24 13:13:16)《改行有》

7.  マラソン(2005) 自閉症の息子を抱える家族の話。淡々としたストーリー展開で無理な演出を排除しているのは好感が持てる。息子と母親の葛藤をメインに持ってくることで、母親に対して肩入れしすぎることを回避し、過剰にお涙頂戴な話になるのを防いでいる点も良い。 ただ、決して巧みな脚本ではなく、ドラマ性に欠けるのも事実。無駄なシーンも多いように感じられた。母子関係に着目しすぎており、父や弟のキャラクターをうまく活用できていないのも気になる。佳作ではあるが傑作とは呼べない。 それにしても、もし自分の子供が自閉症だったら、ちゃんと愛することができるだろうか?観ている間中、そのことが頭を離れなかった。[DVD(字幕)] 6点(2009-09-13 22:08:24)《改行有》

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