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プロフィール |
コメント数 |
811 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
今年は映画見れてないです。 |
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1. マッドマックス2
《ネタバレ》 ヒロインなんて関係ねぇ!まさに男の映画。
人の心は荒みきり、ほぼ全員が悪役。
前作から一転し、世界は完全な世紀末の荒野と化していた。
ガソリンを巡る争奪戦が繰り広げられる。
ガソリンがあんまり無いのに走りこむところが男らしい。
悪党どもはどう見ても絶対に北斗の拳のザコキャラの元ネタだ。
悪役は1作目よりも緩いのが残念だ。
お金をかけた分だけ世界観は出せたが、
1よりも粗野な感じが薄くなったのは少し残念。
しかし終盤のカーアクションは最高にカッコいい。
パニックシーンで使われてる音楽も良かったと思う。
アドレナリン出まくりでした。
錆びた改造車が砂埃を巻き上げるソリッド感。
荒野で繰り広げられるデスレース。
エンジンとスピードが好きならば是非とも見てください。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-01 21:54:46)《改行有》
2. マニアック・コップ
《ネタバレ》 こりゃ面白い!狂った警官大暴れの残虐スラッシャーホラー!
傑作の殺人鬼ホラーには不可欠であると思える「不死身な感じ」がちゃんとこの作品の殺人鬼にもあって怖い!
表情を最後まで見せない不気味さが効果的。
下手なマスクを被れば恐怖感が格段に下がるだろうが、表情が影になって見えないともあれば不気味さは格段に増す。
体格の大きさも人並み外れた怪力も、恐怖を見事に助長する。
普段は頼るべき警官が、突如にして牙をむけば市民は恐ろしいはず。
また、警官というものに対して人は無意識的に恐れているものだ。
漠然とした罪の意識や疾しさがあれば警官の制服に怯えるのも無理は無い。
警官の制服には人を服従させる「悪」の部分がいくらかはある。
そういったところがこの作品では牙をむいた。
また、この作品はアクション性も素晴らしい。
ホラーの良作は数あれど、アクションシーンまでも楽しませてくれるホラー映画はなかなか無いと思う。とくにカーアクションが素晴らしく、パッケージに書いてあるとおりに「アクション・ホラー」というジャンルがあればトップレベルの面白さ。
善良な警官をあそこにまでしてしまったものは何かを考えると、また恐ろしいものがある。
(2010年映画メモをもとにレビュー)[DVD(字幕)] 8点(2013-06-07 23:36:04)《改行有》
3. マッドマックス サンダードーム
《ネタバレ》 荒廃しきった未来都市に痺れる。
この砂埃の荒れ果てた雰囲気・・・北斗キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
サンダードームが見えたとき、男なら血が騒ぐのでは。
この映画の舞台セットにお金のかけ方はハンパではないし、雰囲気作りはCGで誤魔化さないので、
埃っぽい雰囲気は最高。
マックスのクールさは相変わらず。
この映画は子供の頃に観てたんですが、追放される場面と、豚の群れに吊るされる場面は当時は非常にショッキングでトラウマの記憶でした。
その場面と20年ぶりくらいに再会できて感動してます。
ジャギを筆頭とする北斗のザコキャラ風も多く出てきてバイオレンス・ファンタジーは盛り上がります。
ただ子供たちのジャングルみたいなのはマッドマックスには少し異質に思われ、
そこから戸惑いました。
子供たちがうるさかったです。
そのジャングルの場面も別の映画だったら最高の雰囲気ですが。
しかしそこからが上手く進みます。
バータータウンに戻り、脱出する場面は労働から自由への脱出みたいなものがあってなんか良いです。
それから乗り物が非常にカッコいいです。まるで「熱い心ぉ♪クサリでつないでもぉ~♪今は無ぅ~駄だ~よぉ♪」といったあの神曲の歌詞がまた聞こえてきそうです。
そしてターミネーターのようにカッコ良すぎる余韻を残す終わり方がまた溜まりません。
エンディングのレトロなロックも哀愁があって良いです。
この永遠のような雰囲気で終わるところが素晴らしいです。
[DVD(吹替)] 7点(2012-02-24 01:40:55)《改行有》
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