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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マネー・ショート 華麗なる大逆転 ちょっとドキュメンタリー然としている趣はあるけれど 面白かったです。 途中から怒涛のCDS、CDO の言葉の乱舞で混乱極まりながら 言葉を覚えてしまう感じ。 ただ、本当に覚えている痛みが、あらゆる民から発せられているはずであり それを痛恨悔恨しているはずなのに 多くの痛みの描写、は無かったなと思いました。[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-12 21:48:04)《改行有》 2. マラヴィータ フカイイ箇所がとりたててないのではあるが、 そんな上っ面の表現を爆破してくれるくらい、 ファミリーがファミリーで痛快。 こんな弟がほしいし、こんな姉貴がほしい。 そして親父もおかんも。 なんて言ってるとFBIに保護してもらうようになるのかね。 とにかくエンタメ。[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-02 01:17:54)《改行有》 3. マンチェスター・バイ・ザ・シー 過去への負い目、ともなう現在の無関心。 なぜ彼が不器用といえるほどに人との関わりに消極的なのかが、 過去のシーンとして、一コマ、一コマ、描かれていく、まるで現在と直結しているかのように。 言うなれば泣きっ面に蜂で、自身の辛い過去に、 身内の死が追い打ちをかけてしまうことで、 義務的な甥の保護という立場にたたされ、 徐々に使命感をもって行動するような変化がみてとれる。 それを見た元妻が「あなたの責任ではない」「あなたを愛している」というが、 伝えるタイミングがあまりにも違った。 大切なものを、些細なミス(犯罪ではない、と警察はいっている)で失った後、 自身、そして周囲(自身にとっての周囲)に一番の選択肢を選ぼうとする。 そして、そんな振り回される主人公の甥は、 振り回されるにはまだあまりにも若い。 静かなる映画だが、シーンすべてにくっきりとした色がついている。 そんな作品。[インターネット(字幕)] 7点(2018-04-22 21:43:03)《改行有》 4. マニアック(2012) あー、サスペンスというか怖い要素はあるけども、 フランス映画という雰囲気がある。 主人公が抱え込んでいる闇を映像に起こしているようで、 現実と闇が交差しながら観衆である私は よくもわるくも気持ちが悪い。 その効果はとてもテキメンで、終始、現実なのかなんなのか。 実はエンディングだけ現実であるんじゃないの? そうであってほしいとまで思わせてくれたので、 映画として楽しめたとかんじます。[DVD(吹替)] 5点(2014-08-31 19:48:50)《改行有》
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