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1. マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと
主役がマーリーなので当然といえば当然なのですが、夫婦を取り巻く環境の変化や子供の成長などの人間側のドラマが非常におざなりに見えてしまい、何と言うか「とある夫婦(家族)と飼い犬のダイジェスト」を見せられているような印象でした。エッセイが原作で実話ベースとのことで決して内容そのものを否定はしませんが、マーリーと家族の関わりをもっとじっくりと描いて映画としての面白さを追求して欲しかったです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-29 22:58:35)
2. マリー・アントワネット(2006)
《ネタバレ》 マリー・アントワネットについて知られている事柄をパッチワークのように繋ぎ合わせて、そこにイマドキな音楽や演出を施しただけのような、なんとも志が低い映画だった。
ただ、中盤のマリー・アントワネットとマリー・テレーズの親子が隠れ家の庭で過ごす牧歌的なムードなど、いかにもなソフィア・コッポラのカラーがところどころにあるにはあるにで、意外と監督があまり自由に撮らせてもらえなかった、ということなのかも?
映像と美術関係はかなり力が入っていたと思う。
アーシア・アルジェントは思わせぶりな割にあまり物語に絡んでこなかったなぁ・・・[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-07-11 00:17:46)《改行有》
3. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 全編ベタな小ネタが満載(眼の手術後の冷蔵庫のシーンとか)で、そこは好き。
しかし、CGで描かれた市街地のシーンとセットや郊外で撮影されたシーンの統一感がなくちょっと不自然に感じた。
全体的に今一つ作り込みが足りない印象だったのでいろいろ勿体ない。
[映画館(字幕)] 5点(2011-08-13 10:41:15)《改行有》
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