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プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  マリヤのお雪 《ネタバレ》 邦画がサイレントからトーキーに以降した時期に制作された作品。 一応は官軍と薩摩?の戦争を描いた作品らしいが、背後関係が説明不足な上、冒頭の出だしも脈絡が無さすぎる。 馬車に乗り込む人々、15分目の爆発の中を疾走する様子はジョン・フォードの「駅馬車」に先駆けた物を感じる(残念な事に本作は少しショボイ)! 30分目の銃撃戦も何処かしっくり来ない。 これ本当に溝口映画? 職業監督としてもいくつか作品を撮った溝口だが、ここまで溝口色の無い話があっただろうか。 取り敢えずあのメガネババアだけく●ばれ。 あれが梅村蓉子ちゃんだなんて信じねーぞ俺は(頼むから誤認であってくれ)。 オールドミスの美しい梅村蓉子は是非とも「祇園の姉妹」を御覧あれ。 しかしラスト25分は溝口テイストに溢れた意気込みがあり、山田五十鈴の名演もあってそれなりに観れるので御安心を。 銃を担う五十鈴、 「ざまあないね」→「逃がしてやる」の見事なツンデレ振り。 ただ終盤の演出はまるで怪談映画じゃねえか怖ーよ。 刀持って暗闇に仁王立ちする様はどう見ても殺人鬼にしか見えません。 間違っても「雪おのヤリマ●」とだけは読むなよ! 絶対に!![DVD(邦画)] 8点(2014-12-03 23:29:10)《改行有》

2.  街の灯(1931) 《ネタバレ》 “映画”とは何か?チャールズ・チャップリンである。 そう言い切ってしまいたいほどチャップリンの映画には子供の頃から惹かれ、引き込まれ、笑い、ワクワクし、泣かされてきた。それくらいチャップリンが大好きだ。 俺は「モダン・タイムス」の方が好きだが、この作品も二度見て、いや見れば見るほど新しい感動に包まれる最高の映画だ。 特に終盤、吹き矢の子供が二人の男女をめぐり合わせる“悪戯”なんてもう。あの瞬間ほど「ハッ」とする場面は無いと思う。 チャップリンは花売りの少女から希望という“灯”を貰うし、チャップリンも少女のために我武者羅に働いて彼女の心に瞳という“灯”を授ける。一輪の花と手の温もりが、見えない筈の闇を照らす。 自分のためでなく、誰かのために命を賭けて生をまっとうする・・・素敵じゃないか。 冒頭から街の銅像の式典、その銅像の上でいきなり爆睡するチャップリンの登場からして面白い。 路上で出会った花売りの少女。彼女の眼が見えないという事を身振りと「お拾いになった?」の一言で理解できる。サイレントなのに男がドアを閉じる音が聞こえてきそうな場面だ。 チャップリンは完璧な像よりも本物の人間に惹かれていく。放っておこうと思っても見捨てられない情は赤子を拾う「キッド」といった作品を思い出す。 誤って水を浴びせられても文句を言わないチャップリンは英国紳士の鑑です。 眼が見えなくても生きている人間もいれば、事情は知らんが人がいるにも関わらず自殺を図ろうとする人間もいる。それを見守るように輝く街の灯。以前のチャップリンの短編なら水に落ちたらそれまでという話も多かったが、この映画は底から這い上がり次に進む事を選択する。 少女と再会したチャップリンは少女に誓い働いて働きまくるが、どれも失敗続きで中々上手くいかない。 総てをかけたボクシングシーン。幻に見る女、惚れた女の未来が懸かるたった5分。 それまで積み上げられたドラマ、それがあっと言う間に弾けていく避け合い、殴り合い、ゴングに振り回されるファイターたち。レフェリーは彼らの踊るようなボクシングに振り回される。 最後までチャップリンに恩を仇で返してしまう男は或る意味一番不幸。[DVD(字幕)] 10点(2013-12-29 14:19:19)(良:1票) 《改行有》

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