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プロフィール |
コメント数 |
385 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
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1. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 砂漠化が進み、水や資源が枯渇し、近代国家はなくなり、暴力が支配する近未来。すぐに「北斗の拳」を思い浮かべますが、調べるに、「北斗の拳」の方がマッドマックスのシリーズ初期作品から、大きな影響を受けたとのことです。全面的に砂漠が舞台なので、ISISを連想させなくもありません。時宜を得ていると言えなくもありません。そんな何でもありの世界ですから、当然、悪い奴が暴力で支配をしていて、女性を手籠めにしていたりするわけで、女隊長がこれに反旗を翻し、女性を解放しようとし、主人公マックスもこれに加わるというような話です。何もかもが過剰でスピード感も半端ないので、2時間とそれほど長くないのですが、爽快に疲れます。バカっぽいアイデアを、とことん突き詰めて磨きをかけると、驚きと笑いに混じり、妙な説得力が生まれます。なかなか、この領域までは届かないものです。太鼓にエレキギター。棒高跳び。笑えます。[DVD(字幕)] 8点(2023-03-26 15:38:04)(良:1票)
2. マイ・インターン
本作は、インターンシップ制度の本場?ともいえるアメリカにおいて、新興企業が先進的な取り組みとして導入したシニア向けインターン制度に、会社をリタイアした男が採用されて・・・というような話です。当該企業は、若い女性社長が起こした新興WEBアパレル企業と、絵にかいたような若い企業文化の会社で、社長はアン・ハサウェイ。一方、シニアインターン生に応募して採用されるのは、斜陽産業筆頭ともいえる電話帳印刷会社を定年退職になったロバート・デ・ニーロ。女社長的には、人に勧められるままに形式的に導入したインターン制度だったようで、最初は頼むべき仕事が無くて持て余し気味でしたが、デニーロが、若い会社に欠けがちな人生経験からくる知恵を発揮して、社員に適切なアドバイスをしまくり、信頼される人材になっていくというような流れです。そこそこわざとらしい設定ながら、あまりいやらしくなることがない匙加減が心地よいと思いました。ロバート・デ・ニーロが演じるジジイが、決して差し出がましくなく、でも芯がしっかりしていてぐらつくことなく、的確な判断ができるのがカッコいいのですよね。自分のやりたいことで起業する若い女性であったり、その女性を支えるために専業主夫を選んだ夫であったり、第二の人生を全く別業種の会社のインターンから始めるリタイアジジイだったり、働き方の多様性と、価値観の多様性が、ごく自然に示されていて、ふと自分の働き方を振り返るきっかけにもなりそうなところがいいと思いました。[インターネット(字幕)] 7点(2023-02-08 20:31:10)
3. 真夏の方程式
映画前作「容疑者Xの献身」がそれなりに悪くなかっただけに、「かばう」の種類は違うとはいえ、こうも「かばう」を連発されるとちょっと辟易としてきます。福山のキャラづくりも、前作の堤真一との対比だとアリだったと思うのですが、真っ向から対峙する相手がいないと、雑魚相手に意味ありげなことを匂わしがちな不快なキャラだよなと。あと「容疑者X」における容疑者の非情な決断は、天才と狂人は紙一重というところで、それなりに納得感があったのですが、本作の容疑者の非情な決断(殺しじゃない方)は、そんな雑なことある?と思ってしまいました。[インターネット(字幕)] 2点(2023-02-07 17:42:42)
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