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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 未知との遭遇/特別編 《ネタバレ》 ○全体的に間延びした感じで、メリハリなく退屈なシーンが多い。○説明不足が過ぎて、結局何が言いたいのかさっぱり。逆に言えば考察のしがいがあるのだろうが。○ボーッと流し見するくらいにはちょうど良さそう。[映画館(字幕)] 5点(2018-01-17 15:50:14) 2. ミッシング(1982) 《ネタバレ》 ○さすが、社会派コスタ=カヴラス。こういう路線は彼の得意ゾーン。○どこが舞台化もどんな設定かも観客に説明せずに放り込む。ジャック・レモン登場で少しずつ明らかにされていくが、まるでクーデターに巻き込まれた様。○一見やりきれないラストだが、ジャック・レモンの鋭い目つきとセリフに力強い姿勢を感じた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-13 21:11:19) 3. ミッション 確かに良い映画だとは思うが、少し物足りない。滝を活かした撮影や、E・モリコーネのスコア、J・アイアンズやデ・ニーロと申し分無いのだが、少し退屈な場面が多かった。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-26 19:24:21) 4. 未来世紀ブラジル 表現したい世界は伝わるし、言いたいことは分かる。ただ、長いのとそこまで自分に合わなかった。おいしいところを持っていく役どころはデ・ニーロにしては結構珍しい。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-21 15:25:44) 5. ミシシッピー・バーニング 《ネタバレ》 社会派の良作。この時代の出来事はよくテーマにされ、そして共通して言えるのはベルの奥さんが言っていた「憎しみは生まれつきじゃない。教えられたの」まさにこの一言。誰かが熱意だけできれいに事件を解決しようともそれだけで済む問題ではない。そして、FBIのエリート捜査官扮するウィレム・デフォーが自分のやり方だと無理なことに気付き、ジーン・ハックマンに頼る。汚いやり方には汚いやり方でと、人間味あるハックマンはハマリ役だし、そのやり方も一理あると思える。しかし、みんな刑が軽く感じた。これだけ大きく取り糺されてもやはり時代は時代なのだろうか。それにしても、実話を基に社会問題と捜査劇をこれだけ上手くまとめるのは凄いと思う。[DVD(字幕)] 8点(2007-06-16 23:48:56) 6. ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 ○2回目の観賞。改めて観たことで脚本の粗も気付いたが、同時に素晴らしい映画であることも感じられた。○悪いことばっかりやったやつらばかりだが憎めない。いがみ合う二人だが、最後はしんみり。貨物汽車でのシーンが効いている。○ちょっとしたセリフからこぼれるサイドストーリーが騒動を掻き立て、また観てみたいと感じさせる。○俳優陣の演技も充実している。○偽札捜査の場面がお気に入り。[DVD(字幕)] 9点(2007-04-06 17:38:59)
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