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プロフィール |
コメント数 |
811 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
今年は映画見れてないです。 |
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1. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
《ネタバレ》 まず、「ミッドナイトエクスプレス」この一度聞いたら忘れられないようなタイトルが秀逸ではないでしょうか。
最初から最後までとても集中できました。もう眼が離せません(鼻息)!!
もう、画面に釘付けでした。
なんかよく分んないけどさぁ、刑期が釈放直前になって延びちゃうなんてホント許せないよ!
でも映画の獄中生活って、見ていてなんだか面白いです。
隔離された中での人間模様とかそういうのが見れて面白いです。
全く関係ないですが、冒頭の麻薬をアルミで丁寧に梱包する場面が何故か印象に残っています(たぶん僕だけですね、、、)。
獄中生活を描いた作品は独特の雰囲気があって好きです。
最初からフザケている主人公はウザくて嫌いなのですが、 いやぁ~、よく頑張りましたよ!
父親が息子を案じている姿に好感が持てたのをなんとなく覚えています。
それにしても息子はアホですが、まぁ自業自得なんですが。
主人公には友もいますが、、、でもそれにしても本当に人間って信用できないと思いました。
主人公途中でキレるじゃないですか?
彼の本気のキレっぷり、暴れっぷりは見事でした!
水盤を打っ壊し、相手に殴りかかり、そして怯える相手、そしてその○○を、、、!
その場面はとても見応えがあって気持ちイイ!!たぶん一番アドレナリンが放出されたかも。。。
後半は本当に病んでました。観ていて怖かったです。とても観られません。
本当に人間の極限状態を描き出しています。
あのデブのブタさんホント最低ね!ザマぁみろ!
そして最後の最後は、、、良かったですねぇ。
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-09 02:35:55)《改行有》
2. ミツバチのささやき
《ネタバレ》 素晴らしい映画。
この子供時代に味わうような深い感覚を何度も味わいたい。
そして大切にしたい。
非常に神秘的な美しさと温かな温もりがあり、また死を連想させる暗い雰囲気がある。
それらが非常に生き生きとして描かれる。
アナという少女の視点を通して見た世界は非常に繊細で不思議な世界だった。
映画フランケンシュタインを連想させる場面がいくつかあって興味深い。
学校に子供たちが入ってゆく場面は、まるでミツバチが巣に帰るかのようで面白い。
ここから子供たちはミツバチに置き換えられてるのだと思った。
ドンホセの人体人形は人体実験をされているかのようで、フランケンシュタインの怪物のようでもある。
夜の森を村人が捜索する場面は映画フランケンシュタインにも登場する。
夜の森でアナがキノコを触ったときに炎が燃え上がる場面は性的なものを強く連想させる。
そのときのキノコは非常にグロテスクだった。
少女の火渡り遊びはあまりに危なっかしく、これは大人になる儀式のようで怖い雰囲気が漂う。
その光景を見つめるアナの孤独そうな瞳が印象深い。
映画中に流れる音楽が非常に温もりのある音で、幼い遠い過去を思い出すかのよう。
少女アナというアバターにより、不思議な世界を疑似体験するかのよう。
アナの大きな瞳には何が映るのであろう。
アナという少女の美しさは伝説化し、あまりに霊的な美しさは生きる妖精のよう。
他の映画の深さがまるで色褪せてしまいそうなほどの深さを持ったこの映画は
言葉には出来ない本物の価値がある。
[DVD(字幕)] 10点(2007-11-12 00:29:00)《改行有》
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